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ヤマハXSR900[新型バイクカタログ]:3気筒エンジンのパンチ力が映えるヘリテイジロードスター

XSR900 概要

旧MT-09の並列3気筒エンジン/アルミフレームをベースに、丸目ヘッドライトのヘリテイジなスタイルと専用セッティングの足まわりが与えられたモデルだ。電子制御は3段階パワーセレクトと2段階+オフのトラクションコントロールを搭載。タンク部分はアルミカバーで覆われており着せ替えが容易で、ワイズギアからRZ250イメージにできるオーセンティック外装も発売された(現在は生産終了) 。

’20で’80年代ヤマハスポーツ車をイメージしたラジカルホワイトをマットグレーとともに標準車体色に設定。’21はこのモデルが継続販売となっていた。

ベースとなるMT-09のモデルチェンジに引き続き、’22年にはXSR900も初の大規模な改良が加えられる。排気量が845ccから888ccに増強されフレームも軽量化、デザインも’80年代のレースイメージを取り入れたほか、最新電脳の搭載やLED化も進んでいる。

’22 XSR900[欧州仕様]

スタイリング

'22 XSR900

【’22 YAMAHA XSR900|EU MODEL】■水冷4スト並列3気筒DOHC4バルブ 888cc 119ps/10000rpm 9.5kg-m/7000rpm ■193kg シート高810mm 14L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●色:レジェンドブルー ミッドナイトブラック ●予想価格:120万円 ●発売時期:’22年春以降 [写真タップで拡大]

'22 XSR900|フロント/リヤ

ヘッドライト位置が下がりミラーはバーエンドを採用。フロントフェンダーは樹脂製のレプリカ風エアロタイプだ。ゴロワースカラーのラインナップも相まって、レーサースタイルの影響を色濃く受けたマシンと言える。 [写真タップで拡大]

'22 XSR900|ミッドナイトブラック

タンクやフレームの形成ライン、シングル風シートなど、まるでカウルを取り外した’80年代レーシングマシンのようなスタイル。欧州ではゴロワーズ風の「レジェンドブルー」の他に、各部やホイールを黒で統一した「ミッドナイトブラック」が発表された。 [写真タップで拡大]

エンジン

ヤマハXSR900|エンジン
ヤマハXSR900|エンジン

【888cc化した強心臓】現行MT-09と同じく、従来から3mmのストロークアップで排気量を888cc拡大した並列3気筒エンジンは4ps&0.6kg-m増のパフォーマンス向上を実現。軽量化も果たしている。※写真は欧州仕様 [写真タップで拡大]

ヤマハXSR900|フレーム

【MT-09より安定志向】ヘッドパイプ位置が従来型より30mm低くなった新型フレームで、旋回性が向上。正統派ロードスポーツらしい安定性を獲得している。 [写真タップで拡大]

足まわり

ヤマハXSR900|足まわり

XSRはKYB製のφ41mmフルアジャスタブル倒立フォークを装備。ブレーキはラジアルマウントのモノブロックキャリパーにφ298mmディスクを組み合わせる。軽量丈夫な鍛造ホイールはベース車のMTを踏襲しているが、スイングアームはMT-09よりホイールベースが65mmもプラス。安定性に寄与する専用設計だ。 [写真タップで拡大]

主要装備

ヤマハXSR900|ヘッドライト
ヤマハXSR900|テールランプ

【先進×懐古なフルLED】従来に引き続いてレトロな丸目ハウジングのヘッドライトデザインを採用するが、待望のLED化。小型化されて引き締まった顔つきとなった。シート後端埋め込み式となったテールランプも斬新だ。 [写真タップで拡大]

ヤマハXSR900|マスターシリンダー
ヤマハXSR900|クイックシフター

【操作系も一気進化】フロントブレーキのマスターシリンダーはMTのニッシン製ラジアルポンプ式から、ブレンボ製にグレードアップ。従来XSRは一般的な横押し式だった。クイックシフターも標準装備となった。 [写真タップで拡大]

ヤマハXSR900|液晶メーター
ヤマハXSR900|クルーズコントロール

【クルコンまで標準装備】フルライドバイワイヤ―化や6軸IMUの新搭載で電脳装備は一気に進化。トラクションコントロールはもちろん、クルーズコントロールやスライドコントロールなどMT-09SPと同等の電制機能を備えている。 [写真タップで拡大]


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