ヤマハの純正アクセサリーなどを取り扱うワイズギアは、大阪モーターサイクルショーで初公開して話題になったばかりのカウルセット×3色を早くも発売する。オーセンティックスポーツブラッド(赤白)とブルー、ブラックがあり、前者は数量限定。すべて取り扱いはYSP限定で、発売は2023年6月を予定している。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ワイズギア
YZR500の血を受け継いだ1983年のRZ250R/RZ350Rが元ネタ?
ワイズギアは、大阪モーターサイクルショーで初公開したばかりのカウルセットを早くも2023年6月に発売すると発表した。なかでも数量限定ということもあって注目なのが、1970~1980年代のヤマハWGPマシン・YZR500などを彷彿とさせる赤白の「Authentic Sports Blood line 外装セット」だろう。
ワイズギアはによれば、「伝統と革新を象徴するXSR900 に対して、1970~1980年代に人気を博したレーサースタイルとカラーを現代に復刻させた外装セットで」とのことだが、ビキニカウルのスタイリングからは1983年に登場した市販車・RZ250RおよびRZ350と似た雰囲気も感じられる。
ヤマハの伝統色である赤白カラーには、1980年代に実際に使用されていた暖色寄りの、わずかに黄色がかった白や、ややオレンジっぽい赤を採用。燃料タンク部分には当時のイメージを再現すべく旧音叉マークが使用される。シートカウルはもちろんレーシングマシンのゼッケンプレートがイメージの元ネタだ。
ブルーはソノートヤマハのゴロワーズブルーを再現か
ブルーおよびブラックのカウルセットは価格10万7800円で数量も限定されず、同じく2023年6月に発売予定だ。こちらはXSR900の純正カラーリングにマッチした塗装色で、統一感のある装着感となっている。
ブルーのほうは、現行XSR900が初登場した際に、1980年代にゴロワーズカラーのマシンを走らせて人気だったクリスチャン・サロンをイメージキャラクターに登用していたこともあって、フランスに拠点を置いていたソノートヤマハのマシン・YZR500を彷彿とさせる。
カウルセット ブルー
カウルセット ブラック
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