ホンダCBR600RR[新型バイクカタログ]【600SSレース最強を狙うも、公道も意外とイケちゃう】

CBR600RR 概要

’16年を最後に国内仕様の生産を終了していたが、TBW(=スロットルバイワイヤ)とIMUを軸とした大幅な電子制御強化とウイングレットを装備した新外装、それにエンジンやスイングアームのリファインを受けて’20モデルとして復活した。

高回転化されて歴代最高の121psを発揮するようになったエンジンを、TBW採用によるライディングモード(パワーセレクト/トラクションコントロール/アンチウイリー/エンジンブレーキコントロール)の充実で、扱いやすく制御する。4灯LEDヘッドライトが並ぶアッパーカウルに設けられたウイングレットは、独自の先端形状で翼端流の発生を抑え、ロールモーメント低減を図ったものだ。サーキット性能を強めたモデルチェンジが施されたが、ワインディングも十分に楽しませてくれる仕上がりだ。

’20 CBR600RR

ホンダCBR600RR

【’20 HONDA CBR600RR】■水冷4スト並列4気筒DOHC4 バルブ 599cc 121ps/14000rpm 6.5kg-m/11500rpm ■194kg シート高820mm 18L ■タイヤF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ■クイックシフター(アップ&ダウン/オプション) ●色:グランプリレッド ●価格:160万6000円 [写真タップで拡大]

ホンダCBR600RR|ヘッドライト
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【フルLEDヘッドライト】センターラムエアダクトを備えた逆スラントのアッパーカウルには、CBR1000RR-Rに寄せた4灯LEDのヘッドライトを採用。

ホンダCBR600RR|ウイングレット
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【翼端板つき】アッパーカウル脇には独自のウイングレットを装備。翼端板が旋回時のダウンフォースをさらに高める整流効果を発揮する。

ホンダ CBR600RR|フロントフォーク
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【フロントフォークの突き出し増】SHOWA製ビッグピストンフォークを踏襲するが、突き出し量を増やしてサーキットでのセッティング幅に対応した。

ホンダCBR600RR|メーター
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【TFTカラー液晶メーター】電脳化に伴いメーターもフルカラーTFT パネルに進化。ストリート/サーキット/メカニックの3画面に切り替えられる。

ホンダCBR600RR|クイックシフター
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【オプションで上下対応クイックシフターも】電脳進化の恩恵でアップ方向だけでなくダウン方向にも対応したクイックシフターが別売オプションで装着可能だ。

ホンダCBR600RR|センターマフラー
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【センター排気】マフラーは従来通りのセンター排気を踏襲しつつエンド部分のデザインを変更。進化に合わせて質感がアップしている。


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