※情報更新日:2022年8月3日
タイガースポーツ660 概要
ミドルウェイトのアドベンチャーカテゴリーに投入される、タイガーシリーズのニューエントリー。搭載されるのは660ccのトリプルエンジンで、トライデント660と同スペック。クラストップレベルと言うTFTカラーディスプレイやアクセサリーのMy Triumphコネクティビティシステム、ROAD/RAINの2種類のライディングモードが用意されるなど各装備も最新版。シート高も低めで、206kgと軽い車重も特徴。
’22 タイガースポーツ660
100万円前後で買えるのに、パワーもそこそこあって装備も質感も満足度が高い…。そんなコストパフォーマンスに優れた”お買い得ミドル”がこれからの新潮流になろうとしている。火を点けたのは’20トライアンフ トライデント660だったが、その兄弟モデルとしてアドベンチャースポーツタイプの「タイガースポーツ660」が誕生した。
エンジンは発生回転数も含めて最高出力&最大トルクがトライデントと同じとなる並列3気筒を採用し、専用にアレンジした鋼管フレームに搭載。フロント足まわりはアドベンチャーらしくストローク量たっぷりの150mmを有するφ41mmSHOWA製カートリッジ式倒立フォークを装着。リヤサスペンションは1人乗りでも2人乗りでも最適なパフォーマンスを発揮するデュアルレートスプリングで、リモートアジャスターによりプリロードを工具いらずで調整できる。ライディングモードは、トラクションコントロールと共に切り替わる「ロー」と「レイン」の2つを用意。もちろんメーターもコネクテッド機能対応(オプション)のフルカラーTFTを装備する。
カウルなど装備が増えたため、さすがに100万円切りとはいかなかったが、それでも112万5000円。しかもメンテサイクル1万6000kmなど維持費の安さにも気を配っているのだ。
純正アクセサリーも豊富
別売の純正パニアケースがシームレスに取り付けられるマウントを標準装備。パニア&トップケースは車体色に合わせてカラーを選べる。ほかにもフォグランプやアンダーカウルなど40種類以上の純正アクセサリーが揃う。
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