●まとめ:ヤングマシン編集部 ●情報更新日:2023年8月7日
目次
スズキGSX-8S モデル概要
スズキ久々の完全新設計エンジンを搭載する期待のミドルネイキッド。世界的なトレンドといえる270度位相クランクの並列2気筒は、市販量産車初の「スズキクロスバランサー」を投入し、振動の抑制と共にエンジン前後長も短縮。ライドバイワイヤを備え、出力特性はアクティブ、ベーシック、コンフォートの3モード。トラクションコントロールは3段階+OFFから選択可能で、双方向クイックシフターも標準装備。スズキならではのイージースタートシステムやローRPMアシストなど電制も満載。露出させたシートレールやミニマムにまとめたエクステリア、縦2連のLEDヘッドライトなどのシャープな意匠にたがわず、コンパクトな作りが鋭い走りを演出。
スズキGSX-8S試乗インプレッション
目の前にたたずんだGSX-8S。完全新設計となるエンジンは目玉であるクロスバランサーにより前後長が短く、そのぶんスイングアームを長めに取っているのが印象的だ。跨ってみると、まずニーグリップ部の常識を超えたスリムさにビックリ。おかげで足着きも厳しくなく、引き起こしは実に軽い。ポジションも軽い前傾と緩めな膝の曲がりで窮屈感がない。これなら誰でもとっつきやすいはずだ。それではテストに向けて、いざ発進!
スズキ GSX-8Sの主要諸元
型式 | 8BL-EM1AA | |
---|---|---|
全長 / 全幅 / 全高 | 2,115mm / 775mm / 1,105mm | |
軸間距離 / 最低地上高 | 1,465mm / 145mm | |
シート高 | 810mm | |
装備重量※1 | 202kg | |
燃料消費率 ※2 | 国土交通省届出値:定地燃費値※3 | 34.5km/L(60km/h) 2名乗車時 |
WMTCモード値※4 | 23.4km/L(クラス3、サブクラス3-2) 1名乗車時 | |
最小回転半径 | 2.9m | |
エンジン型式 / 弁方式 | FRA1・水冷・4サイクル・2気筒 / DOHC・4バルブ | |
総排気量 | 775cm3 | |
内径×行程 / 圧縮比 | 84.0mm × 70.0mm / 12.8:1 | |
最高出力※5 | 59kW〈80PS〉 / 8,500rpm | |
最大トルク※5 | 76N・m〈7.7kgf・m〉 / 6,800rpm | |
燃料供給装置 | フューエルインジェクションシステム | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火方式 | フルトランジスタ式 | |
潤滑方式 | 圧送式ウェットサンプ | |
潤滑油容量 | 3.9L | |
燃料タンク容量 | 14L | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング | |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
変速比 | 1速 | 3.071 |
2速 | 2.200 | |
3速 | 1.700 | |
4速 | 1.416 | |
5速 | 1.230 | |
6速 | 1.107 | |
減速比(1次 / 2次) | 1.675 / 2.764 | |
フレーム形式 | ダイヤモンド | |
キャスター / トレール | 25°/ 104mm | |
ブレーキ形式(前 / 後) | 油圧式ダブルディスク(ABS) / 油圧式シングルディスク(ABS) | |
タイヤサイズ(前 / 後) | 120/70ZR17M/C(58W) / 180/55ZR17M/C(73W) | |
舵取り角左右 | 35° | |
乗車定員 | 2名 | |
排出ガス基準 | 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応 |
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