![[’22後期版] 国産軽二輪(126-250cc)総まとめ【ネイキッド&クルーザー編|新型バイクカタログ】](https://young-machine.com/main/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
軽二輪(126-250cc)クラスは、クラス唯一のクルーザー・ホンダ レブル250が販売台数で独走。クラス唯一の4気筒スーパースポーツ・カワサキ ニンジャZX-25Rが追従する。また油冷エンジンの動向も目が離せない。ジャンルに捉われない独自性が250クラスの人気のバロメーターだ。本記事では軽二輪クラスに属するネイキッド&クルーザーモデルを紹介する。
●文:ヤングマシン編集部
カワサキZ250:睨みを利かせる250ネイキッド最強パワー
Zシリーズ共通の“Sugomiデザイン”を纏い、250ネイキッド最強の37psを発揮。レバー操作力が軽く、過度なバックトルクを逃がすアシスト&スリッパークラッチを装備し、車重はシャーシやエンジンを共用するニンジャ250より2kgも軽量。’22モデルはライムグリーンの差し色が入ったブラック/マットグレーのツートーンだ。
ヤマハMT-25 ABS:サイボーグ感溢れるLEDモノアイ
精悍なLEDモノアイのファイター系ネイキッドは、YZF-R25と車体やエンジンを共用。’22モデルは、性能を維持しながら平成32年排出ガス規制に適合させ、クイックシフター(アップ)をオプション設定する。KYB製φ37mm倒立フォークはスチール製のアンダーブラケットとアルミ製のトップブリッジの組み合わせで自然なハンドリングを実現。カラーを一新したボリューミーなタンクカバーやエアインテークがクラスレスな質感を演出する。
スズキ ジクサー250:振り回せる油冷ネイキッド
ジクサー150のシャーシをベースとするため、250スポーツの中でひときわコンパクト。同じ油冷シングルのSF250より65mmも幅広で、アップライトなバーハンドルな上に車重は4kgも軽量なので、いっそう軽快に振り回せる。シートは十分な厚みがあり握りやすいグラブバーも装備するので、長時間のライディングも快適だ。
ホンダCB250R:ダイナミックな新世代カフェ
“ネオスポーツカフェ”をコンセプトに、エンジンやマフラーをはじめ各パーツを車体の中心に向けて凝縮する、ダイナミックなプロポーションのネイキッド。レースで活躍するCBR250Rの単気筒DOHCをベースとする快活なエンジンを高張力鋼のスチールフレームに搭載。ラジアルマウント式のフロントキャリパー&ウェーブディスクのブレーキには、制動時に後輪の浮き上がりを効果的に抑制するIMU(慣性計測装置)連動のABSが装備される。’22モデルでは高性能な倒立フロントフォーク=SFF-BPやアシストスリッパークラッチなども追加された。
スズキ ジクサー150:コスパ抜群で高速道路も走れる!
中低速トルクと燃費性能に優れたロングストロークの空冷単気筒を搭載。欧州テイストのスタイルとリーズナブルな価格がアジアで大人気だ。150ccなので小型限定免許では乗れないが、高速道路を走れるメリットは大きい。ヘッド/テールランプはLEDでABSも標準装備。’21モデルは大きなロゴのグラフィックが入る赤/青/黒の3色で、ボディ同色のライトリムが洒落ている。
ホンダ レブル250/Sエディション:気軽に付き合えるクルーザーは国内軽二輪で敵ナシの大ヒット!
“豪華さを追求しないこと”がコンセプトのボバー系スタイルが大人気、’21年も軽二輪でダントツの登録台数を誇った。
兄貴分のレブル500とほぼ共通の鋼管ダイヤモンドフレームで、堂々としたスタイルながら足着き性もバッチリ。4眼インナーレンズのLEDヘッドライトも洒落ている。
Sエディションはビキニカウル/フォークカバー&ブーツ/ワディングシートを装備した豪華仕様。’22モデルでは従来色に加えてニューカラーのパールスペンサーブルーが追加された。
令和2年排出ガス規制への適合がメインと思われる国内新型が登場間近だ。
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