
●文:ヤングマシン編集部 ※情報更新日:2022年10月28日
ホンダADV160 概要
’20年型のPCX150をベースに、タイヤトラベルを延長して走破性を高めたSUVスクーター。令和2年排出ガス規制に適合した’23モデルは、エンジン&車体を一新した。ホンダセレクタブルトルクコントロール(トラクションコントロールに相当)を備えた新設計の水冷4バルブ・eSP+エンジンを搭載。フレームを新調したことにより、最低地上高165mmは変わらず確保しつつ、シート高は795→780mmと低くなって足着き性が向上した。
’23 ホンダADV160
主要諸元
【’23 HONDA ADV160】■水冷4スト単気筒SOHC4バルブ 156cc 16ps/8500rpm 1.5kg-m/6500rpm ■車重135kg シート高780mm 8.1L ■タイヤサイズF=110/80-14 R=130/70-13 ●色:マットダリアレッドメタリック マットガンパウダーブラックメタリック パールスモーキーグレー ●価格:47万3000円 ●発売日:2023年1月26日
’21 ホンダADV150
ホンダADV150 概要
’20年型のPCX150をベースに、タイヤトラベルを延長して走破性を高める。リザーバー付きリヤショック/専用ブロックタイヤ/泥汚れに強いウェーブディスクも採用。アンサーバック付きのスマートキーやインナーボックのUSBソケットなど利便性に優れ、シート下ラゲッジは容量27Lを確保。
’21 ホンダADV150
主要諸元
【’21 HONDA ADV150】■水冷4スト単気筒SOHC2バルブ 149cc 15ps/8500rpm 1.4kg-m/6500rpm ■車重134kg シート高795mm 8.0L ■タイヤサイズF=110/80-14 R=130/70-13 ●色:マットメテオライトブラウンメタリック マットガンパウダーブラックメタリック ゲイエティーレッド ●価格:45万1000円 ●発売日:’21年7月22日
ライディングポジション
ポジションはアップライトでマシンコントロールを効かせやすい。795mmというシート高はこのランクにしては高めだが、幅が抑えられているため足着きに不安はない。
エンジン
PCXで採用されているエンジンePSをベースに出力特性を再設計。専用設計の吸気管と合わせて、発進時など低速&低回転時のトルクアップを目指している。
シャーシ
街中の段差や凹凸路でも快適に走ることを意図し最低地上高は165mmに設定。795mmのシート高は見通しのいい視点を実現する。アップライトなハンドルポジションはライダーにとって自然で、疲労も感じにくい。
足まわり
ストローク130mmの正立式フロントサスペンションを採用。リザーバータンク式のリヤサスペンションが路面状況に関わらず衝撃を吸収し、上質な乗り心地を実現する。
主要装備
マスの集中とシャープなデザインを両立。灯火類はすべてLEDだ。
スクリーンは工具不要で調整可能。ロー/ハイの2パターンに設定でき、高さを71mm変更できる。高速走行時には上半身がグッと快適になる。
フロントのインナーボックスは2Lの容量があり、ACCソケットも装備。メインスイッチ/シート/フューエルリッドに至るまでスマートキーに対応しており、必要なときにワンタッチでアクセスできる。
専用デザインのシートは広々としており、ポジションの自由度の高さが特徴。シート裏には書類と車載工具が収納されている。
車載工具はスパナ/ドライバー/プラグレンチ/ヘルメットホルダーワイヤー/エマージェンシーモードカプラーを備える。
新型バイクカタログ [メーカー別]
- アプリリア
- イタルジェット
- インディアン
- SWM
- SYM
- MVアグスタ
- ガスガス
- キムコ
- KTM
- GPX
- ドゥカティ
- トライアンフ
- BMW
- ハーレーダビッドソン
- ハスクバーナ
- ビモータ
- ファンティック
- フェニックス
- プジョー
- ベスパ
- ベネリ
- マット
- モトグッツィ
- ランブレッタ
- レオンアート
- ロイヤルエンフィールド
新型バイクカタログ [国産車|クラス別]
- 大型スーパースポーツ[リッタークラス]
- 大型スーパースポーツ[ミドルクラス]
- 大型スポーツ&ツーリング[1001cc-]
- 大型スポーツ&ツーリング[-1000cc]
- 大型ネイキッド[751cc-]
- 大型ネイキッド[-750cc]
- 大型ヘリテイジ&ネオクラ[(801cc-]
- 大型ヘリテイジ&ネオクラ[800cc]
- 大型アドベンチャー&オフロード[751cc-]
- 大型アドベンチャー&オフロード[-750cc]
- 大型クルーザー[401cc-]
- 大型スクーター[401cc-]
- 小型スポーツツーリング/ネイキッド[251-400cc]
- 小型ヘリテイジ/ネオクラ/アドベンチャー[251-400cc]
- 小型スクーター[251-400cc]
- 軽二輪スポーツツーリング[126〜250cc]
- 軽二輪ネイキッド/クルーザー[126〜250cc]
- 軽二輪アドベンチャー[126〜250cc]
- 軽二輪スクーター[126〜250cc]
- 原付二種スポーツ/ファン/ビジネス[51〜125cc]
- 原付二種スクーター[51〜125cc]
- 原付一種[-50cc]
- 電動バイク
人気記事ランキング(全体)
K3登場後も”話題作り”が続いている?! ホンダGB350が大ヒット中のアンダー400ccクラス。以前から予想しているとおり、カワサキもこのクラスに新型ネオクラの投入を画策しているようだ。長年に渡って[…]
【CB1000ホーネット】SC77エンジンでフルチェン?! 身近なプライスで登場か “ネオスポーツカフェ”をコンセプトに2018年に登場した現行型CB1000R。このフルモデルチェンジ版としてスタンバ[…]
「ボアアップ」・・・ 排気量を上げてエンジンパワーを増大させる、なんとも甘美な言葉ではないでしょうか(ウットリ)。 本来、ボアアップキットはとても高価なアイテムですが、近年ネット通販の普及もあって、あ[…]
ロングセラーが電子制御の充実で正常進化して、国内初登場 ヴェルシス650は、以前のモデルは輸出専用モデルとして海外で販売されてきたが、2022年モデルで待望のフルモデルチェンジを果たし、日本への導入も[…]
慣らし完了のスーパーカブでツーリング三昧の日々 慣らしが終わったスーパーカブの1ヶ月点検が先日完了し、今も不具合もなく絶好調なバイクライフが続いています。 妻と一緒出かけることが増え、アイスを食べに行[…]
最新の記事
- 欧州で最も売れたツアラー「NT1100」に2色のニューカラー! アフリカツインの強心臓を持つツーリングマシン【海外】
- ホンダレーシングが2023年限りでマルク・マルケスとの契約を早期終了、11年の旅路に終止符
- スズキがJMS2023で電動スクーターや水素エンジン試験車両を展示! 市販車はVストSXやハヤブサが並ぶ【JMS2023】
- ホンダのバイク整備士 世界一を決める「テクニシャンコンテスト」を10月8日に開催
- 〈動画〉スズキの超新星! GSX-8SはライバルMT-07とはぜんぜん違った!? 試乗インプレッション
- 1
- 2