ヤマハMT-09/SP [’22後期 新型バイクカタログ]:グラフィック変更&シアンホイール採用

ヤマハMT-09/SP

●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司 田宮徹 宮田健一) ※情報更新日:2022年7月19日

ヤマハMT-09/SP 概要

’21で歴代初となるフルモデルチェンジを実施。排気量を888ccに拡大して全域パワーアップしたほか、6軸IMUと電子制御スロットルを新採用。電脳装備もトラクションコントロール/スライド/ウイリー/ブレーキコントロールなど大幅に進化した。新作フレームはヘッドパイプ位置を下げたほか剛性を最適化し、ハンドリングと汎用性を向上。上級版となるSPは、フロントKYB製/リヤオーリンズ製サスペンションとなるほか、クルーズコントロールも追加で標準装備となった。カラーリング/グラフィックを変更した’22モデルは、シアンカラーのホイールが新鮮だ。

’22 ヤマハMT-09

主要諸元

【’22 YAMAHA MT-09】■水冷4スト並列3気筒DOHC4バルブ 888cc 120ps/10000rpm 9.5kg-m/7000rpm ■189kg シート高825mm 14L ■タイヤF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●クイックシフター(アップ/ダウン) ●色:パステルダークグレー ディープパープリッシュブルーメタリックC マットダークグレーメタリック6 ●価格:110万円 ●発売日:2022年7月28日

【カラーバリエーション】STDは、パステルダークグレー/ディープパープリッシュブルーメタリックC/マットダークグレーメタリック6の3色展開。

エンジン

120psを発揮する888cc並列3気筒。’21で1&2速のギヤレシオやアシスト&スリッパークラッチも改良された。

マフラーは車体下にボックス型サイレンサーを置き、エンド部は地面に向かってエンド左右から開口している。

主要装備

1灯でハイ/ロー両ビームを照射するバイファンクションLEDヘッドライト。その両側をポジションランプが挟む。

フルカラーTFTメーターは3.5インチで視界の確保と開放感を優先。タコメーターは回転数に応じて色が変化する。

’22 ヤマハMT-09SP

主要諸元

【’22 YAMAHA MT-09 SP】■水冷4スト並列3気筒DOHC4バルブ 888cc 120ps/10000rpm 9.5kg-m/7000rpm ■190kg シート高825mm 14L ■タイヤF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●クイックシフター(アップ/ダウン) ●色:ブルーイッシュホワイトメタリック2 ●価格:126万5000円 ●発売日:2022年7月6日

主要装備

SPはオーリンズ製リヤショック/高速&低速の圧減衰が独立調整可能なKYB製Fフォーク/オートクルーズ/バフ掛けスイングアームを装備。


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