
●文:ヤングマシン編集部 ※情報更新日:2022年9月23日
レブル250/Sエディション 概要
“豪華さを追求しないこと”がコンセプトのボバー系スタイルが大人気、’21年も軽二輪でダントツの登録台数を誇った。
兄貴分のレブル500とほぼ共通の鋼管ダイヤモンドフレームで、堂々としたスタイルながら足着き性もバッチリ。4眼インナーレンズのLEDヘッドライトも洒落ている。
Sエディションはビキニカウル/フォークカバー&ブーツ/ワディングシートを装備した豪華仕様。’22モデルでは従来色に加えてニューカラーのパールスペンサーブルーが追加された。
令和2年排出ガス規制への適合がメインと思われる国内新型が登場間近だ。
’22 レブル250 Sエディション
主要諸元
【’22 HONDA REBEL250 S EDITION】■水冷4スト単気筒DOHC4バルブ 249cc 26ps/9500rpm 2.2kg-m/7750rpm ■車重171kg シート高690mm 11L ■タイヤサイズF=130/90-16 R=150/80-16 ●色:マットアクシスグレーメタリック パールスペンサーブルー ●価格;:63万8000円
Sエディションのカラーバリエーションは新色のブルー/継続色のグレーの2色展開。
’20 レブル250
主要諸元
【’20 HONDA REBEL250】■車重170kg ●色:マットジーンズブルーメタリック マットアーマードシルバーメタリック マットフレスコブラウン ●価格:59万9500円 ●発売日:’20年3月19日
ライディングポジション
身長150cm台でも両足が着く690mmというシート高は特筆すべきもの。この安心感は絶大で、女性からの人気の高さも納得できる。ハンドルは軽く前方にも荷重できる位置に設定されている。[身長168cm/体重61kg]
エンジン/パワーユニット
249ccの水冷4ストロークDOHC単気筒エンジンはCB250R/CBR250R/CRF250Lと同系。低回転から高回転までスムーズに回り、味付けはレブル特有のポコポコとした感触が楽しめる。
スロットルを開けたときのパルス感が特徴のマフラー。内部構造は2室に分けられており、排気音とメカニカル音がバランス良く、軽やかなサウンド。
足まわり
フロントフォークはインナーパイプ径φ41mmの正立フォークを採用。シングルディスクとニッシンの2ポットキャリパーを組み合わせるフロントブレーキにはABSを標準装備。リヤサスペンションは2本タイプで、プリロードは車載工具によって5段階の幅で調整できる。
主要装備
レブルシリーズは同型の4灯式LEDを採用、イメージを統一する。なお、灯火類はすべてLED化を済ませている。
丸型メーターはφ100mmの小型LCDディスプレイを採用。ギヤポジションや左右独立点灯するウインカーも表示する。
タンクは形こそ小ぶりだが容量は11Lで、34.1km/L(WMTCモード値)と燃費もよく経済性も高い。デザイン的にも秀逸だ。
シートはセパレートタイプ。タンデム側の座面は必要最小限だが、オプションパーツのバックレストも設定されている。シート裏面にはスパナ/ドライバー/フックレンチ/延長パイプといった車載工具に収納されている。
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