
カワサキは欧州で、「Z500 / SE」「Z650」「Z900 / SE」および「Z H2 / SE」の2026年モデルを発表した。主な変更点は車体色だ。日本未導入のZ500も新色になっており、Z400系のモデルチェンジがあるのかも気になるところだ。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
スーパーチャージド4気筒の「Z H2」、2気筒「Z」ら計7モデルに11色を新設定
カワサキは欧州で、獲物に襲い掛かるかのような低い構えを表現した“Sugomi”デザインで人気の「Z」ファミリーの、スーパーチャージド4気筒モデル「Z H2 / SE」、4気筒モデル「Z900 / SE」および、2気筒モデル「Z650」「Z500 / SE」の2026年モデルを一挙に発表。同一機種のバリエーションも含む7モデルに12種類のニューカラーを用意する。
998ccのスーパーチャージド4気筒エンジンを搭載するZ H2は「メタリックディアブロブラック×メタリックカーボングレー」、上級バージョンのSEは「メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー」と、各1色のニューカラーを採用。
948ccの4気筒を搭載するZ900はニューカラーの「エボニー×メタリックカーボングレー」「キャンディライムグリーン×メタリックカーボングレー」「メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック」を、また上級バージョンのSEは日本でも発表済みの「メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー」を採用した。
ミドル2気筒のZ650はの新色「パールブリザードホワイト」を新採用。ほかに「エボニー×メタリックカーボングレー」もラインナップ予定の模様だ。
Z400の後継モデルの451cc並列2気筒マシン・Z500(日本では未導入)には「エボニー×メタリックカーボングレー」「キャンディライムグリーン×メタリックカーボングレー」「メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック」、上級バージョンのZ500 SEには「エボニー×メタリックカーボングレー」と「パールブリザードホワイト×エボニー」が登場した。
Z H2 / SE[2026 EU model]
バランス型スーパーチャージドエンジンを搭載したモンスターネイキッド、いわばZの王。1972年にZ1こと900スーパー4が登場して以来、最強の代名詞であり続けてきたカワサキZの名を継ぐフラッグシップネイキッドだ。上級モデルのSEは、電子制御サスペンションやブレンボ製スタイルマキャリパーなどを採用している。
主要諸元■全長2085 全幅815 全高1130 軸距1455 シート高830(各mm) 車重240kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 998cc 200ps/11000rpm 14kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量19L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/55ZR17 ※諸元は欧州仕様SE
Z H2[2026 EU model]Metallic Diablo Black/Metallic Carbon Gray
Z H2 SE[2026 EU model]Metallic Matte Graphenesteel Gray / Metallic Matte Carbon Gray (GY1)
Z900 / SE[2026 EU model]
カワサキ伝統のマジックナイン(900cc)の名を継ぐ“Sugomi”ネイキッド。Z900RSのベースになったモデルでもあるが、948ccの4気筒エンジンはよりパワフルな高回転タイプとされる。上級モデルのSEはブレンボ製フロントブレーキパッケージとオーリンズ製リヤショックを採用するほか、ヘッドライトカウルの横にUSB-Cソケットを装備する。
主要諸元■全長2065 全幅830 全高1075 軸距1450 シート高830(各mm) 車重214kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 124ps/9500rpm 9.9kg-m/7700rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ※諸元は欧州仕様SE
Z900[2026 EU model]Metallic Matte Graphenesteel Gray / Metallic Flat Spark Black
Z900[2026 EU model]Candy Lime Green / Metallic Carbon Gray
Z900[2026 EU model]Ebony / Metallic Carbon Gray
Z900 / SE[2026 EU model]Metallic Matte Graphite Gray / Metallic Matte Carbon Gray
Z650[2026 EU model]
実績のある649ccの2気筒エンジンを搭載し、意外なほどのスポーティさでライダーを楽しませるミドルネイキッド。ニンジャ650とともにロングセラーの域に達してきているが、多くのライダーにフィットするキャラクターとコストパフォーマンスは今も一級品だ。
主要諸元■全長2055 全幅765 全高1065 軸距1410 シート高790(各mm) 車重188kg(装備)■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 649cc 68ps/8000rpm 6.5kg-m/6700rpm 変速機6段 燃料タンク容量15L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ※諸元は欧州仕様
Z650[2026 EU model]Pearl Blizzard White (WT1)
Z500 / SE[2026 EU model]
2024年モデルとして欧州に初登場した2気筒Z。日本で販売中のZ400の後継モデルとして登場し、欧州仕様のエリミネーター500に共通する451ccを搭載する。外装や装備もアップデートを受け、最新デザインのLEDヘッドライトを中心に大きくイメージチェンジを果たした。STDグレードにはLCDメーター、SEにはスマートフォン接続機能を備えたフルカラーTFTディスプレイを採用する。また、ウインカーはSTDがバルブ球、SEがLEDと差別化。SEはアンダーカウルを標準装備するのも特徴だ。
主要諸元■全長1995 全幅800 全高1050 軸距1375 シート高785(各mm) 車重168kg(装備)■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 451cc 45.4ps/9000rpm 4.3kg-m/6000rpm 変速機6段 燃料タンク容量14L■タイヤサイズF=110/70R17 R=150/60R17 ※諸元は欧州仕様SE
Z500[2026 EU model]Metallic Matte Graphenesteel Gray / Metallic Flat Spark Black
Z500[2026 EU model]Candy Lime Green / Metallic Carbon Gray
Z500[2026 EU model]Ebony / Metallic Carbon Gray
Z500 SE[2026 EU model]Ebony / Metallic Carbon Gray
Z500 SE[2026 EU model]Pearl Blizzard White / Ebony
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI] | 新型ネイキッド)
2027年型Z400はカラーチェンジで大人の色気をまとう カワサキのミドルクラスを牽引するスーパーネイキッド「Z400」に、早くも2027年モデルが登場する。 2026年モデルで採用されていた、グレー[…]
ゴールドフレームが魅せる圧倒的色気! 2026年型との違いは「骨格」にあり! 「250ccクラスのネイキッドなんて、どれも似たようなものだ」などと侮るなかれ。今回発表されたカワサキのZ250の2027[…]
スーパーチャージャーがもたらす異次元の加速フィール 初登場時から変わらない、圧倒的な存在感は健在だ。カワサキの「Z H2 SE」が、2027年モデルとして2026年9月5日に発売される。 このマシンの[…]
不安なくステップアップできるプラス53ccのアドバンテージ 2026年2月に販売開始したZ500とNinja500は、海外ではZ400/Ninja400(日本では現行モデル)の後継として2024年から[…]
7/1:ビモータ「TESI H2 TERA」 カワサキ「Z H2」譲りの200PSスーパーチャージドエンジンと、ビモータ伝統のハブセンターステアリングを融合させた究極のクロスオーバー。ノーズダイブを抑[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
Z1はレジェンドではなく「レガシー」 ──まずは2026年のフルチェンジのお話を伺う前に、そもそもZ900RSを世に出した経緯から教えていただけますか? 当時(Z900RS登場前)はカワサキの旧車や中[…]
ニューヨークステーキに挑む異端児タルタルステーキ 世の中のあれこれ以外に、バイクの世界にもたくさんの「タラ・レバ」があります。「あの時、〇〇だったら、〇〇であれば」がそれ。もしも発売されてい「タラ」世[…]
「世界最良」を掲げた開発陣の執念。ホンダの衝撃を超えて生まれた奇跡 1960年代、米国で高まる4ストローク需要に応えるため、カワサキは1966年に750cc4気筒の開発に着手していた。しかし、1968[…]
2018年モデル:Z1/Z2モチーフ 発売は2017年12月1日。モチーフとなったZ1・Z2は、ショートピッチの燃料タンク形状とオレンジの塗色から「火の玉オレンジ」と呼ばれたカラーリング。これが伝説の[…]
時代を先駆けた動力性能と信頼性の歴史を辿る:『カワサキ650-W1の系譜』 最初の紹介記事は、約9年間に及ぶ販売期間の中で生産されたW1シリーズの変遷を体系的にまとめた「W1の系譜」だ。W1の人気が最[…]
人気記事ランキング(全体)
三輪ソーラーEV「スリールオータ」 スリールオータは、電気だけで動く極めて実用的な小型三輪モビリティだ。ドアがない仕様は「側車付き軽二輪車登録」、ハードドアを装備した仕様は「ミニカー登録」と、ユーザー[…]
ニューヨークステーキに挑む異端児タルタルステーキ 世の中のあれこれ以外に、バイクの世界にもたくさんの「タラ・レバ」があります。「あの時、〇〇だったら、〇〇であれば」がそれ。もしも発売されてい「タラ」世[…]
ガソリン代ゼロ!50cc原付やキックボードを凌駕する圧倒的な経済性 この高い経済性は、毎日の通勤や通学における移動コストを最小限に抑え、家計を大きく助けてくれる。車体重量の面でも、重いエンジン部品を多[…]
乗り手の心を捉えて離さないスーパーXR じつはこのマシン、オーナーは某大手メーカーで辣腕を振るうトップエンジニア。当然、諸般の事情によりその素性は明かせないが、日常的に世界最先端の工学と向き合う人物が[…]
鳥の翼から紡がれる伝統のS字シルエットと現代機能のスマートな統合 いわずと知れた日本を代表し、世界で愛される名車スーパーカブ。そのプレミアムモデルであり、長兄となるのが125ccエンジンを積んだC12[…]
最新の投稿記事(全体)
世界で注目を集めるスズキのネオクラシック「GSX-8T/8TT」 スズキの「GSX-8T」と、ハーフカウルを装備した上級仕様「GSX-8TT」は、クラシカルな意匠に最新鋭のメカニズムを凝縮した新世代の[…]
まるでピットクルー。サーキットの熱気を感じる本格派:2026 MotoGP Team ポロシャツ ヤマハファクトリーチームが着用するポロシャツのレプリカモデル。「Monster Energy Yama[…]
高度な技術力とストックで愛車を守る 中古パーツを循環し、先が見渡せないほど広大な敷地に3700機種&60万点もの部品を収蔵する本社工場は、まさに“モノづくり”の中枢だ 絶版車の「部品」は、気に入ったバ[…]
3台のレーサーレプリカがブームの基盤を構築 当時は誰もそんなことは言わなかったけれど、’80年前後の大排気量車の世界では、ちょっとしたレーサーレプリカブームが起こっていた。具体的には、’79年にドゥカ[…]
フェラーリF1直系の超軽量カーボン構造。先入観は今すぐ捨てるべし このマシンを開発したのは、元フェラーリF1のエンジニア、ヴィンセンツォ・マッティア。2017年にVINS社を立ち上げつつ、すでに201[…]
- 1
- 2

![Z H2[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ZR1000K_P_40TBK1DRF3CG_A.004-768x512.jpg?v=1754996651)
![Z H2 SE[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ZR1000L_R_40TGY1DRF3CG_A.002-768x512.jpg?v=1754996652)
![Z900[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ZR900S_40TGY1DRF3CG_A.003-768x512.jpg?v=1754997042)
![Z900[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ZR900S_40TGN1DRF3CG_A.003-768x512.jpg?v=1754997047)
![Z900[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ZR900S_40TBK1DRF3CG_A.004-768x512.jpg?v=1754997055)
![Z900 / SE[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/26ZR900T_40TGY2DRF3CG_A-768x512.jpg?v=1754997201)
![Z650[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ER650N_S_44TWT1DRF3CG_A.003-768x512.jpg?v=1754997452)
![Z500[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ER500E_44TGY1DRF3CG_A.002-768x512.jpg?v=1754997941)
![Z500[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ER500E_44TGN1DRF3CG_A.002-768x512.jpg?v=1754997949)
![Z500[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ER500E_44TBK1DRF3CG_A.002-768x512.jpg?v=1754997957)
![Z500 SE[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ER500F_44TBK2DRF3CG_A.002-768x512.jpg?v=1754997972)
![Z500 SE[2026 EU model]|カワサキ「Z」ファミリーの2026年モデルが登場! ゴールドフレームのニューカラーも【欧州】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2025/08/hi_26ER500F_44TWT1DRF3CG_A.002-768x512.jpg?v=1754997982)





























