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※情報更新日:2022年8月23日
KB4 概要
遂にその姿がお披露目された、イタリアの名匠・ビモータによる最新作。華麗にして軽快な、モダンスポーツだ。国内でも正式発表され、タッグを組むカワサキが販売も手がけることに。
新生ビモータの第2弾となる本作のコンセプトは「乗りやすく、トルクがあり、軽量なバイク」。ニンジャ1000SXの直4エンジンを独自の軽量なフレームに搭載する。これに個性的なリヤラジエターを組み合わせることで、ショートホイールベース+ロングスイングアームを達成。1000ccのパワフルさと600クラスの軽快な乗り味を融合したFUNスポーツに仕上げた。
その外装にはフルカーボンをまとい、足まわりはオーリンズ+ブレンボと豪華。細部に至るまで妥協なく仕上げられ、手作業による塗装も美麗の一言だ。
’22 KB4 RC
【’22 BIMOTA KB4】■全長2050 全幅774 全高1150 軸距1390 最低地上高140 シート高810±8(各mm) 車重194kg(装備) ■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 1043cc 142ps/10000rpm 11.3kg-m/8000rpm 変速機6段 燃料タンク容量19.5L ■キャスター24°/トレール100.8mm ブレーキF=φ320ダブルディスク+4ポットキャリパー R=φ220mmディスク+2ポットキャリパー タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/50ZR17 ●色:ホワイト×レッド ●価格:437万8000円
’21年の12月15日にて、都内でカワサキモータースジャパン(KMJ)が会見を行い国内初披露となったKB4。その会見ではKMJが総輸入元として国内販売することも発表。今までビモータを取り扱い、ブランドの認知拡大に貢献してきたモトコルセと、全国のカワサキプラザ49店で’22年春から販売を開始する。新型コロナ禍による遅延により少数しか入荷できないため、当面はオンライン申し込みで商談権を抽選。
【KMJ桐野社長がアンベール】カワサキモータース製品の国内販売を担うKMJの新社長に就任した桐野英子氏がアンベールを担当。将来「ユーザーとイタリアのビモータ見学ツアーができたら」と抱負も。
【豪華素材の“走るアート”】灯火類などにカワサキ製パーツを流用しながら、独自のカーボン外装とアルミ削り出しパーツに身を包む。限定ではなく、国内での計画販売台数は200台。
【斬新なリヤラジエターを導入】メカで最大の特色がリヤシート下に内蔵したラジエター。過去にベネリなどが実用化していたシステムで、現行車では本作が唯一だ。通常は前方に配置するラジエターをリヤに移設することで車体のコンパクト化を促進し、ライダーの足元に熱風が来ないのもメリット。30~40km/hまでの低速時はファンが回転するものの、それ以上は冷却効率が高いという。
【コンパクト化により理想的な重量配分に】リヤラジエターによりエンジン搭載位置を前方に移動。ニンジャ1000SXに比べ、軸間距離は50mmもコンパクトに。理想的な前後重量配分と600SS並みのキレを実現した。
【航空機用アルミから削り出し】スイングアームは3パーツ構成。航空機用のアルミ合金アンチコロダルから削り出して溶接される。ねじれ剛性に優れ、表面加工も美しい。リヤサスペンションはオーリンズTTX36を採用。
【上質なコクピット】三つ又とトップブリッジも独自のアルミ削り出し。ステアリングダンパーはオーリンズ、マスターシリンダーはブレンボ製だ。メーターはベース車と共通の4.3インチフルカラー液晶。
【心臓はニンジャを踏襲。脚は豪華に】ユーロ5に対応した現行ニンジャ1000SXの自然吸気1043cc直4ユニットを踏襲し、6軸IMUほか豊富な電脳も引き継ぐ。フロントフォークはオーリンズFGR&T43NIX30に換装。
【最小限のフレームで大胆に軽量化】車体は、ビモータのお家芸であるクロモリ鋼管トレリスフレームに、アルミ削り出しピボットプレートの組み合わせ。エンジンを強度メンバーとする設計によりフレームをミニマム化。車重はニンジャ1000SXより42kgも軽い。
燃料タンクは独自のプラスチック製で軽量化を追求しつつ容量19.5Lを確保。リッドはニンジャ1000SXと共通。
厳選された素材にこだわり、シートは本革! 質感も色味も素晴らしい。ストッパー部にbimotaロゴの立体加工も。
リヤサスペンションに設けられた偏心機構を回転させることでシート高を変更可能。同様の機構をステップにも備え、好みの位置に設定できる。
【クラフトマンシップが息づく】フロントから伸びるダクトが目を惹くサイドビュー。1台ずつ手作業で組まれ、ハンドペイントも施す。職人魂に溢れる高級車だ。
【デザインテーマは”VINTAGE INSPIRED”】「まず機能ありきで設計した」とビモータCOOのマルコーニ氏。その後、カワサキ製エンジンを積む往年のマシンにインスパイアを受け、KB4にデザインを落とし込んだ。’78年のKB1から43年の時を経て革新は続く!
KB1[1978]
KB2[1981]
KB3[1983]
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