●まとめ:ヤングマシン編集部 ●情報更新日:2023年6月18日
ドゥカティ パニガーレV4シリーズ モデル概要
お家芸のデスモドロミックを採用した強心臓の1103ccV4と、ミニマムなフレームで車重200kg以下の車体が自慢。上級版Sは電子制御オーリンズサスとアルミ鍛造ホイールで武装。STDは機械調整式のショーワ製BPフロントフォーク/ザックス製リヤモノショック/鋳造ホイールを組み合わせる。’23モデルで電制スロットル+トラクションコントロールの制御が一層精緻となり、電子制御エンジンブレーキとシフターの知能化が進んだ。
ドゥカティ パニガーレV4 SP2
ドゥカティ パニガーレV4S
ドゥカティ パニガーレV4[STD]
ドゥカティ パニガーレV4シリーズ:詳細解説
(文:ミリオーレ編集部・小川勤/2022年7月20日公開)
日本メーカーが大ブームを巻き起こしたリッタースーパースポーツブーム。1998年に登場したヤマハYZF-R1が火付け役となり、そこから国産メーカーの開発合戦が激化。2003年からはこのカテゴリーがWSBのホモロゲーションモデルとなり、国産1000ccも積極的に参戦を開始した。
2気筒のドゥカティvs4気筒の日本車という戦いが続き、マシンは2〜3年ごとにフルモデルチェンジ。そんな流れが2010年代中盤まで続き電子制御もどんどん熟成。その制御は、いまは様々なカテゴリーに普及している。その後、スーパースポーツの販売台数が落ち着くと同時に開発のスパンも長くなり、いま国産メーカーは開発の手を緩めている。
そんな中、現在も貪欲にパフォーマンスを追求し続け、カスタマーへフィードバックしているのがドゥカティのパニガーレV4である。
ドゥカティ パニガーレV4シリーズ:関連リンク
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