![[’22後期版] 国産軽二輪(126-250cc)総まとめ【スクーター編|新型バイクカタログ】](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/10/ym2207-060-000-jp-126-250cc.jpg?v=1666256914)
軽二輪(126-250cc)クラスは、クラス唯一のクルーザー・ホンダ レブル250が販売台数で独走。クラス唯一の4気筒スーパースポーツ・カワサキ ニンジャZX-25Rが追従する。また油冷エンジンの動向も目が離せない。ジャンルに捉われない独自性が250クラスの人気のバロメーターだ。本記事では軽二輪クラスに属すスクーターを紹介する。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 ヤマハ Xフォース:“ストリートモタード”をイメージした新型スクーター
- 2 ホンダ フォルツァ:伝統の車名を受け継ぐ現行型はスポーティー路線
- 3 ヤマハXMAX ABS:スポーティーかつ実用的でエレガントさも備える
- 4 スズキ バーグマン200 ABS:ジャストサイズボディで優れた瞬発力も狙う
- 5 ホンダPCX160:人気スクーターの高速対応モデル
- 6 ヤマハNMAX155:新エンジンと電脳化!
- 7 ヤマハ マジェスティS:高速も乗れるビグスクの血統
- 8 ヤマハ トリシティ155:欧州では新型が発表!
- 9 ホンダADV150:ダートも高速も走れる冒険スクーター
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ヤマハ Xフォース:“ストリートモタード”をイメージした新型スクーター
ブランニューモデル「Xフォース」は、“Master of Street Scooter”をのコンセプトとし、通勤/通学等の街乗りで乗って楽しく、かつ快適で便利なモデルとして開発された。
可変バルブ機構VVAを搭載した水冷155ccの“BLUE CORE(ブルーコア)”エンジンを新設計フレームに搭載し、トラクションコントロールシステムも採用。高速道路も快適に走れるスポーツスクーターだ。
また、専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect」によるスマートフォンとのコネクテッド機能など最新装備も充実。ライバルと目されるホンダADV150よりも安価(39万6000円)な点にも注目だ。
ホンダ フォルツァ:伝統の車名を受け継ぐ現行型はスポーティー路線
海外向け300(’21年型からは350)が開発ベース。’21年3月に、フレームの一部を新設計するなどの刷新が施された。これによりエンジンはフリクション低減や吸排気系を刷新した新設計のeSP+仕様となり、ラジエーター位置が燃料タンク後方から前方され、電動調整式スクリーンの可動域は伸長された。
ヤマハXMAX ABS:スポーティーかつ実用的でエレガントさも備える
以前のマジェスティに代わる軽二輪スクーターとして、’18年型で発売開始。前年に250→300となった海外仕様をベースに開発された。一般的なバイクと同じ上下クランプ式のフロントフォーク/スマートキーシステム/45L容量のシート下トランクを採用する。
’22モデルでカラーリング変更し、全5色展開となった。
スズキ バーグマン200 ABS:ジャストサイズボディで優れた瞬発力も狙う
前後13/12インチのやや小径なホイールと、市街地でも取り回しやすくロングランでも快適なボディサイズにより、さまざまな用途に対応。シート下トランクは42L容量が確保され、フロントにも左右計6.3L容量の小物入れを備える。バックレストは3段階調整式。
ホンダPCX160:人気スクーターの高速対応モデル
搭載されるeSP+エンジンは、4バルブ化や各部のフリクション低減により、高出力化/良好な燃費など高い環境性能を実現。トラクションコントロール(HSTC)も装備する。シート下のラゲッジ容量は30Lで、インナーボックス内にType-CのUSBソケットも備える。
ヤマハNMAX155:新エンジンと電脳化!
125と155で車体を共有するNMAXは、4月に155を刷新。平成32年排出ガス規制適合の新ブルーコアエンジンは可変バルブやアイドリングストップ等を装備。スマホ連携で専用アプリにも対応する。155のカラーはすべてツヤ消しで、グレー/ダークグレー/グリーンの3色。
ヤマハ マジェスティS:高速も乗れるビグスクの血統
ビッグスクーターの名跡マジェスティ。155ccエンジンやモノクロスサスペンション、前後ディスクなど走りの装備が充実。大容量32LトランクやDCソケット付きフロントポケットなど実用面も万全だ。
ヤマハ トリシティ155:欧州では新型が発表!
車体を傾けて曲がるバイクならではの乗り味を独自のLMW機構で実現したトリシティが、欧州で新型を発表。ユーロ5対応の新エンジンを搭載し、ホイールベースやディメンションが見直されLMW機構も刷新。スマホ連携機能も備わった。
ホンダADV150:ダートも高速も走れる冒険スクーター
’20年型のPCX150をベースに、タイヤトラベルを延長して走破性を高める。リザーバー付きリヤショック/専用ブロックタイヤ/泥汚れに強いウェーブディスクも採用。アンサーバック付きのスマートキーやインナーボックのUSBソケットなど利便性に優れ、シート下ラゲッジは容量27Lを確保。
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