MVアグスタブルターレロッソ/RR SCS[新型バイクカタログ]：ミドル版も気品と獰猛な走りは健在

2021/08/18 19:50
ヤングマシン編集部

新型バイクカタログ[車両]新型大型二輪 [751〜1000cc]新型ネイキッド MVアグスタ

※情報更新日:2022年8月23日

1 ブルターレロッソ/RR 概要
2 ’22 ブルターレRR
3 ’22 ブルターレロッソ

ブルターレロッソ/RR 概要

ブルターレシリーズの次兄も、兄貴譲りの外観を持つスペシャルネイキッド。F3 800譲りの3気筒は強力な140psを発生し、車体も軽量だ。SCSは停止＆発進時にクラッチレバーを握らずに済む新機構を搭載した。’21でドラッグスターと同様の変更を受け、車名から「800」の排気量表記が消えた。

’22後期からは「RR SCS」が「RR」にグレード名を変更、新たにレッド×ブラックが登場している。ロッソについては価格のみを変更した。

’22 ブルターレRR

MVアグスタブルターレRR — **【’22 MV AGUSTA BRUTALE RR】**■水冷4スト並列3気筒DOHC4バルブ 798cc 140ps/12300rpm 8.87kg-m/10250rpm ■175kg(乾燥) シート高830mm 16.5L ■タイヤサイズF=120/70-ZR17 R=180/55-ZR17 ■クイックシフター(アップ＆ダウン)/ブルートゥース ●色:カーボンブラックメタリック×アビオグレイメタリックショックパールレッド×アビオグレイ ●価格:286万円(’22年前期は253万円)

カラーバリエーションはレッド×ブラック／ブラック×グレー／レッド×グレーの3色展開。

’22 ブルターレロッソ

MVアグスタブルターレロッソ — **【’22 MV AGUSTA BRUTALE ROSSO】**■112ps/11000rpm 8.67kg-m/8500rpm ●色:アゴレッド ●価格:242万円(’22年前期は198万円)

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1972年に創刊された日本の老舗モーターサイクルマガジンの一誌。常にその時代の熱いバイク達を追い続け、最新モデル＆アイテムの実証テストに定評がある。また、代名詞となる新車スクープはRG400/500Γ時代（1984年3月号掲載）から30年以上続いている名物企画で、業界内の生情報を独自追跡したものが主となっている。メイン読者層は50代とそのジュニア世代となる20代。ブランドタイトルの“ヤング”という単語はさすがに時代錯誤とはなったが、信条はバイク乗りの多くが持ち合わせている“ヤング・アット・ハート”だ。
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