![カワサキW800シリーズ [’22後期 新型バイクカタログ]](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2021/10/22EJ800E_RD1IFT2CG_C.jpg)
●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司 田宮徹 宮田健一) ※情報更新日︙2022年7月10日
カワサキW800シリーズ 概要
W1に始まるカワサキWシリーズのDNAを現代に受け継ぐ空冷バーチカルツインのネオクラシック。ベーシックなストリート/ビキニカウルとローハンドルでスポーティなカフェ/フロント19インチでもっともクラシカルな最上級版となる無印の3バリエーションで展開されている。そのエンジンは、’99年デビューのW650に採用されたベベルギヤとシャフトでバルブカムを駆動する独特のOHC機構。国内モデルは’22から新排出ガス規制に適合する型式認定を取得し、同時に車体色も3バリエーションそれぞれに新色が与えられた。
’22 カワサキW800 [STD]
主要諸元
【’22 KAWASAKI W800】■空冷4スト並列2気筒SOHC4バルブ 773cc 52ps/6500rpm 6.3kg-m/4800rpm ■車重226kg シート高790mm 15L ■タイヤサイズF=100/90-19 R=130/80-18 ●色:キャンディファイアレッド×メタリックディアブロブラック ●価格:117万7000円 [写真タップで拡大]
ライディングポジション
エンジン
足まわり
主要装備
STDはW800シリーズ中センタースタンドを唯一装備。カフェが標準搭載していたタンクパッドやグリップヒーターも採用している。シートは三機種それぞれで異なるが、STDは厚いクッションと白いパイピングが特徴だ。※写真は’20モデル [写真タップで拡大]
’22 カワサキW800ストリート:18インチの軽快仕様
ベーシックモデルで前後タイヤは18インチ。シンプルなデザインや装備でクラシカルさとモダンさを両立。ハンドルの高さはシリーズ中でもっとも高い位置に設定される。’22は縦にストライプが入ったエボニー×グレーの1色設定だ。
主要諸元
【’22 KAWASAKI W800 STREET】■空冷4スト並列2気筒SOHC4バルブ 773cc 52ps/6500rpm 6.3kg-m/4800rpm ■車重221kg シート高770mm 15L ■タイヤサイズF=100/90-18 R=130/80-18 ●色:エボニー×メタリックマットグラフェンスチールグレー ●価格:108万9000円 [写真タップで拡大]
ライディングポジション
足まわり
主要装備
’22 カワサキW800カフェ:カフェスポーツ仕立て
ビキニカウルと段付きのツートーンシート、そしてM字形状のローハンドルでカフェレーサースタイルに仕上げたバージョン。前後輪は18インチを採用する。’22は鮮烈なゴールドのストライプが入ったブラック色が設定された。
【’22 KAWASAKI W800 CAFE】■空冷4スト並列2気筒SOHC4バルブ 773cc 52ps/6500rpm 6.3kg-m/4800rpm ■車重223kg シート高790mm 15L ■タイヤサイズF=100/90-18 R=130/80-18 ●色:メタリックディアブロブラック×メタリックフラットスパークブラック ●価格:121万円 [写真タップで拡大]
ライディングポジション
主要装備
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