
サンデーメカニックの味方、さまざまな工具をずらりと並べるストレート。その店頭や通信販売サイトでモトメカニック編集部が見つけた便利アイテムを紹介する。
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:ストレート
開口幅調整不要でピッタリフィット。潰れたネジを掴める縦溝付き
通常のウォーターポンププライヤーは掴む相手に合わせてあらかじめ開口幅を調整する必要があるが、この製品は最大開口幅のままグリップを握るだけで、もっとも効果的に掴める位置まで自動的に閉じるのが特長。
ボルトやナットを連続的に回す際も、グリップに加えた力を緩めるとピボット下部のダンパーが開口部をわずかに開くため、大きく開くことなく早回しができる。全長175mmのコンパクトサイズも魅力のひとつだ。
【ウォーターポンププライヤー オートアジャスト 縦溝タイプ 12-451】●ストレート会員価格:1590円
開口幅は11クリックでの調整代があるが、作業する際は最大まで開いて掴むだけで良いので、開口幅の調整を意識する必要はない。グリップとヒンジの構造によって一般的なプライヤーやラジオペンチより締め付け力が大きく働くので、縦溝でビスを掴む際も滑りにくい。
手を離してもエアを充填できる、ロック機構付きチャックを装備
エアコンプレッサーのホース先端に取り付けるタイヤチャックは、空気を充填する間エアバルブに押し当て続けなくてはならないものが大半で、角度がずれると横漏れすることも多い。
この製品はチャック部分にロック機構があり、エアバルブに差し込むだけで外れることなく確実にエアを入れられる。
【ワンタッチタイヤチャック ホース付き クローズタイプ15-1001】●ストレート会員価格:2820円
全長350mmの当製品をエアホースのカプラーに接続すれば、直接タイヤに空気を入れることができる。タイヤ交換時にビードを上げる作業でも、ロックのおかげでチャックをずっと押しつけておく必要がない。充填後はエアゲージで適切な空気圧に調整しよう。
先端形状が異なる3種のセットはリーズナブルな価格が魅力
長期保管や放置状態のキャブレターのメンテナンスは何かと面倒だが、とくに厄介なのがワニスがジェットやボディに詰まるトラブルだ。漬け込みタイプのケミカルも、穴が塞がっていては浸透しないため、物理的に開通させるのが最善策となる。
そんな時に頼りになるのが、最小0.5mmのニードルを含む27ピースのツールセット。作業時は穴に対してもっとも細いサイズから使用していくのが鉄則だ。
【キャブレタークリーナーツールセット 27ピース 19-2326】●ストレート会員価格:520円
クリーニングニードル(左写真の上)は0.5 ~1.65mmの12サイズ、ナイロン製クリーニングブラシ(左写真の右下)は3.0~7.0mmの5サイズ、クリーニングワイヤー(左写真の右上)は0.75~1.5mmの5サイズ各2本をセット。
クランプを開いて保持できるから、ラジエターホース交換時に便利
バイク用のラジエーターホースクランプはネジ止めタイプが一般的だが、自動車用はスプリングタイプが多い。このタイプはホースから外すと小さく丸まってしまうが、あらかじめクランプツールを差し込んでおくことで直径を維持できるため、プライヤーで爪部分を挟み続ける手間を省くことができる。
【スプリングホースクランプツール 3ピース 19-3073】●ストレート会員価格:1750円
プライヤーで掴んだホースクランプの爪部分に、フォーク形状のクランプツールを差し込むことで開いた状態をキープでき、ホース着脱作業が容易になる。
FCRユーザー以外も使えるキャブメンテ専用
先端部分が極めて薄いドライバーセットは、本来ケーヒンFCRキャブレターのパイロットジェット着脱用に開発された製品で、滑り止めのゴムカバーが付く。
だがFCR以外であっても、またジェット交換作業でなくても応用範囲が広いのも特長で、たとえばマイナス溝タイプのパイロットスクリューやエアスクリューを調整する際にも流用できる。
【FCRキャブレタージェットツール12-652】●ストレート会員価格:1350円
短軸側の先端幅×厚さは約4.5×1.0mmで、長軸側は約4.0×0.8mm。どちらもブレード面が平行なので、キャブレターパーツを傷めにくい。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
バイクいじりの専門誌『モトメカニック』のお買い求めはこちら↓
モトメカニックの最新記事
泥や油汚れの洗浄は強アルカリなのに優しいマッドマックス一択!! 食器を洗う食器用洗剤やボディソープは毎日使用するものだが、その成分を意識することは少ないだろう。これ以外にもさまざまな洗浄剤があるのは「[…]
オイルフィルターとフィルターレンチのラインアップが豊富 メンテナンスの第一歩で最も重要な項目が、エンジンオイル交換とオイルフィルター交換だ。潤滑や放熱によって劣化するオイルと、エンジン内部のゴミや異物[…]
スマートさでエレクトロタップを圧倒するのがギボシ端子による接続 スマートフォンより大きな画面で情報が読み取りやすく、ドライブレコーダー一体式の製品もあり、価格的にもスマホよりリーズナブルなものも多いこ[…]
ガレージのインテリアにも適したカギ付き大容量7段引き出し収納 整理整頓や紛失防止、作業効率アップなど機能面でのメリットが多いのはもちろん、モチベーションアップに果たす役割も大きいのがツールキャビネット[…]
PMCが販売するADVANTAGE KYBフォークはカワサキZ系のレストアやカスタムに最適 逆輸入絶版空冷4気筒車が大人気となった1990年代初頭、フロントには倒立フォーク、リヤはアルミスイングアーム[…]
最新の関連記事(メンテナンス&レストア)
割れたフェンダー復活作戦 今回は、割れて半分になってたフロントフェンダーの復活作戦です。 ヤマハのポッケ用なのですが、なにせ1980年式という古さ以上に、エンジン冷却?のためのスリットがある形状ゆえの[…]
いま錆の電気分解がアツい!(個人的に) 「錆落とし」 バイクやクルマのレストアで切っても切れないのが、まさにコレ「錆」との戦いですよね。鉄と酸素が結びつくと錆になる。そのままだとどんどん進行して鉄を侵[…]
夏の猛暑が招く「空気圧高すぎ」のブラインドスポット 多くのライダーは「空気圧は自然に減るもの」と思い込んでいる。そのため、しばらく放置していても「少し減っているくらいだろう」と楽観視しがちだ。しかし、[…]
すわカウルが資源になる時代到来か ※今回の内容は神奈川県相模原市を例に取り上げています。お住まいの地域のルールについては、各自治体のHP等をご確認ください。 バイク弄りをしていると、地味に処分に困るの[…]
ドラムブレーキの固着がレベチだった件 古いバイクのレストアってまったく同じものはなくて、それぞれ車体ごとの「テーマ」みたいなものがあるようなのですがこちらのヤマハのポッケは、どうやら「固着」がテーマら[…]
最新の関連記事(工具)
割れたフェンダー復活作戦 今回は、割れて半分になってたフロントフェンダーの復活作戦です。 ヤマハのポッケ用なのですが、なにせ1980年式という古さ以上に、エンジン冷却?のためのスリットがある形状ゆえの[…]
オイルフィルターとフィルターレンチのラインアップが豊富 メンテナンスの第一歩で最も重要な項目が、エンジンオイル交換とオイルフィルター交換だ。潤滑や放熱によって劣化するオイルと、エンジン内部のゴミや異物[…]
スマートさでエレクトロタップを圧倒するのがギボシ端子による接続 スマートフォンより大きな画面で情報が読み取りやすく、ドライブレコーダー一体式の製品もあり、価格的にもスマホよりリーズナブルなものも多いこ[…]
オイル交換だけでなくオイルフィルター交換も重要 エンジンオイルには冷却や潤滑、コンプレッション維持など重要な役割があり、定期的な交換が不可欠。ただし「オイル交換しているから安心」というのは間違いで、オ[…]
ガレージのインテリアにも適したカギ付き大容量7段引き出し収納 整理整頓や紛失防止、作業効率アップなど機能面でのメリットが多いのはもちろん、モチベーションアップに果たす役割も大きいのがツールキャビネット[…]
人気記事ランキング(全体)
三輪ソーラーEV「スリールオータ」 スリールオータは、電気だけで動く極めて実用的な小型三輪モビリティだ。ドアがない仕様は「側車付き軽二輪車登録」、ハードドアを装備した仕様は「ミニカー登録」と、ユーザー[…]
ガソリン代ゼロ!50cc原付やキックボードを凌駕する圧倒的な経済性 この高い経済性は、毎日の通勤や通学における移動コストを最小限に抑え、家計を大きく助けてくれる。車体重量の面でも、重いエンジン部品を多[…]
スマートさでエレクトロタップを圧倒するのがギボシ端子による接続 スマートフォンより大きな画面で情報が読み取りやすく、ドライブレコーダー一体式の製品もあり、価格的にもスマホよりリーズナブルなものも多いこ[…]
際立つ「3つの特別装備」とグラフィックの所有感 日本では2017年に生産終了して以来、復活が待たれているタフ125ccスクーターのBW’S。実は現在でも台湾では販売が続いている。このたび、現地で登場し[…]
7.0リッターV8ツインターボ×軽量カーボンボディ まずは、750馬力を絞り出すエンジンこそサリーンの真骨頂かと。フォード製の巨大な7.0リッターV8エンジンに、ギャレット製のターボをツイン装備。しか[…]
最新の投稿記事(全体)
乗り手の心を捉えて離さないスーパーXR じつはこのマシン、オーナーは某大手メーカーで辣腕を振るうトップエンジニア。当然、諸般の事情によりその素性は明かせないが、日常的に世界最先端の工学と向き合う人物が[…]
メカニック未経験からプロに育て上げる 高度な整備技術と心構えを磨き、「ヒトづくり」を行う“ 道場” が愛知県に存在する。 整備技術を体系的かつ専門的に学べる、レッドバロン社内向けの機関が「テクニカルセ[…]
鳥の翼から紡がれる伝統のS字シルエットと現代機能のスマートな統合 いわずと知れた日本を代表し、世界で愛される名車スーパーカブ。そのプレミアムモデルであり、長兄となるのが125ccエンジンを積んだC12[…]
「世界最良」を掲げた開発陣の執念。ホンダの衝撃を超えて生まれた奇跡 1960年代、米国で高まる4ストローク需要に応えるため、カワサキは1966年に750cc4気筒の開発に着手していた。しかし、1968[…]
作品の舞台となった山梨の魅力を訴求する企画展「ゆるキャン△と山梨▲」 本展を担当する山梨県立博物館学芸課の海老沼真治さん自身も『ゆるキャン△』ファンで、今回の企画も「いつか博物館とコラボした展示をやり[…]
- 1
- 2
























































