
カワサキは、前後17インチのオンロードタイヤを装着したクロスオーバー・アドベンチャーツアラー「ヴェルシス1100SE」の2026年モデルを2025年12月20日に発売すると発表した。従来どおり日本向けは上級仕様SEのみのラインナップだ。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:カワサキ
最新4気筒エンジンにクイックシフターなど先進の電脳装備
前後17インチホイールを採用し、高速道路から荒れた田舎道まで快適に走破できる新型アドベンチャークロスオーバー「ヴェルシス1100 SE」の2026年モデルが発売される。前年モデルからの主な変更点はカラー&グラフィックの変更だ。価格は従来から+3万3000円の212万3000円で、発売は2025年12月20日。
2025年4月にそれまでのヴェルシス1000から排気量アップ&電脳充実の後継モデルとして発売された「ヴェルシス1100 SE」は、ほぼ同時発表のニンジャ1100SXと同様、先代の77.0×56.0mmから3mmのストロークアップ(77.0×59.0mm)を果たし、排気量は1043cc→1098ccに。120ps→135psと大幅なパワーアップを果たしている。これに合わせ、クイックシフターのアップデートや、エンジンのトルクが増したことにともない全体にハイギヤード化されるなど、クルージング時の快適性を向上した。
電子制御によるライダー支援システムは、KTRC(トラクションコントロール)、コーナリングマネジメント、選択可能なパワーモードとライディングモードなど。SHOWA製電子制御サスペンション・スカイフックEERA(電子制御ライドアジャスト)を搭載したKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)など。音声コマンドによる新たな連携機能を有したスマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」にも対応する。
このほかETC2.0車載器やグリップヒーター、ヘルメットロックを標準装備し、同時に取り付け可能な高い積載能力を持つパニアケースとトップケースなど純正アクセサリーも充実している。細かな傷を自己修復するハイリーデュラブルペイントの採用も見逃せない。
なお、当モデルはカワサキケアモデルに指定され、1か月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)を無償で受けることができる。
KAWASAKI VERSYS 1100 SE[2026 model]
KAWASAKI VERSYS 1100 SE[2026 model]メタリックディープブルー×メタリックディアブロブラック(BU1)
| 車名 | VERSYS 1100 SE |
| 型式 | 8BL-LZT10C |
| 全長×全幅×全高 | 2270×950×1490-1530mm |
| 軸距 | 1520mm |
| 最低地上高 | 150mm |
| シート高 | 820mm |
| キャスター/トレール | 27.0°/106mm |
| 装備重量 | 260kg |
| エンジン型式 | 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ |
| 総排気量 | 1098cc |
| 内径×行程 | 77.0×59.0mm |
| 圧縮比 | 11.8:1 |
| 最高出力 | 135ps/9000rpm |
| 最大トルク | 11.4kg-m/7600rpm |
| 始動方式 | セルフ式 |
| 変速機 | 常時噛合式6段リターン |
| 燃料タンク容量 | 21L |
| WMTCモード燃費 | 18.6km/L(クラス3-2、1名乗車時) |
| タイヤサイズ前 | 120/70ZR17 |
| タイヤサイズ後 | 180/55ZR17 |
| ブレーキ前 | φ310mmダブルディスク |
| ブレーキ後 | φ260mmディスク |
| 乗車定員 | 2名 |
| 価格 | 212万3000円 |
| 車体色 | 濃青×黒(一部ハイリーデュラブルペイント使用) |
| 発売日 | 2025年12月20日 |
純正アクセサリーを多数ラインナップ
純正アクセサリー装着車(詳細は下記の表を参照)
■アクセサリーパーツ一覧表
| 用品名 | 価格 | 備考 |
| 1. フロントアクスルスライダー | 1万2540円 | |
| 2. フレームスライダー | 2万4860円 | |
| 3. コンフォートシート | 5万270円 | 標準+20mm フロントリヤ一体 |
| 4. クランクケースリングキット | 7590円 | 左右セット |
| 5. タンクパッド | 8580円 | |
| 6. ニーパッド | 8580円 | |
| 7. ラジエータートリム | 2万8270円 | |
| 8. フォグランプ | 7万3370円 | |
| 9. ホイール リム テープ,ゴールド/ブラック | 4840円 | |
| ホイール リム テープ,レッド | 4840円 | |
| 10. パニアケース 28L(左右セット) | 13万3100円 | パニアケースカバー、ストライプ、ワンキー、フィッティングキットは別途ご注文ください |
| 11. BLU パニアケースカバー(左右セット) | 3万5530円 | |
| 12. BLU パニアケースストライプ(左右セット) | 9900円 | |
| 13. バッグ フィッティングキット | 1万8480円 | |
| 14. ワンキーシステム、ローター(左右セット) | 6270円 | パニアケース用(ディンプルキー) |
| 15. トップケース V47(MONOKEY タイプ) | 4万9060円 | トップケースカバー、プレート、取り付けベース、パッド、ワンキー、ブラケット、は別途ご注文ください |
| 16. BLU トップケースカバーV47 | 2万4310円 | |
| 17. BLK トップケースプレート V47 | 8250円 | |
| 18. 取付けベースプレート | 1万5840円 | |
| 19. パッド、トップケース V47 | 9350円 | 要穴あけ加工 |
| 20. ワンキーシステム、ローター | 3960円 | トップケース用(ディンプルキー) |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI] | 新型アドベンチャー/クロスオーバー/オフロード)
7/1:ビモータ「TESI H2 TERA」 カワサキ「Z H2」譲りの200PSスーパーチャージドエンジンと、ビモータ伝統のハブセンターステアリングを融合させた究極のクロスオーバー。ノーズダイブを抑[…]
伝統の「KLE」モデルが華麗に復活 昨年秋に海外で発表された、カワサキ「KLE500」シリーズは、「LIFE’S A RALLY. RIDE IT.」というスローガンを掲げて登場したアドベンチャーモデ[…]
2月14日発売:カワサキ Z1100 / Z1100 SE 自然吸気Zシリーズの最大排気量モデルとなる新型「Z1100」および「Z1100 SE」がいよいよ2月14日に発売される。排気量を1099cc[…]
カワサキ KLX230シェルパS:抜群の足着き性と軽さで林道デビューに最適な一台 KLX230シェルパをベースに、前後サスペンションの変更でシート高を標準の845mmから825mmへ下げたのがこの「S[…]
1/9発売:スズキ GSX250R 4気筒などの高性能を競うライバルが多い中、低中速域の扱いやすさを重視した並列2気筒エンジンにより、街乗りからツーリングまで幅広いシーンで真価を発揮する一台。2026[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI] | 新型スポーツ&ツーリング)
2026年モデルと同一価格! 物価高に立ち向かう72万6000円の価値 新車価格が上昇し続ける昨今、愛車選びに迷うライダーにとって、この価格据え置きは確かな恩恵だ。 今回の2027年モデルはカラー&グ[…]
ニンジャ250/ニンジャ400に続くライトウェイトスポーツ カワサキは、今春の国内導入を予告していたスポーツモデル「ニンジャ500」を正式発表。海外では2024年、Z500と同時に誕生していたモデルだ[…]
ニンジャ400とZ400はどうなるのー!? カワサキモータースジャパンは、欧州や北米で販売中の「ニンジャ500」「Z500」について、日本国内への2026年春頃の導入に向けた準備を進めると発表した。 […]
2025年モデルで排気量アップしたニンジャ1100SX カワサキモータースジャパンは、スポーツツアラー「ニンジャ1100SX」シリーズを2026年モデルに更新。標準モデルとSEモデルそれぞれにニューカ[…]
通勤からツーリング、サーキット走行まで使えるカウル付き軽二輪スポーツ 日本の道に最適といえるサイズ感や、通勤/通学からツーリングまで使える万能さが軽二輪(126~250cc)の長所。スクーターやレジャ[…]
人気記事ランキング(全体)
三輪ソーラーEV「スリールオータ」 スリールオータは、電気だけで動く極めて実用的な小型三輪モビリティだ。ドアがない仕様は「側車付き軽二輪車登録」、ハードドアを装備した仕様は「ミニカー登録」と、ユーザー[…]
ニューヨークステーキに挑む異端児タルタルステーキ 世の中のあれこれ以外に、バイクの世界にもたくさんの「タラ・レバ」があります。「あの時、〇〇だったら、〇〇であれば」がそれ。もしも発売されてい「タラ」世[…]
ガソリン代ゼロ!50cc原付やキックボードを凌駕する圧倒的な経済性 この高い経済性は、毎日の通勤や通学における移動コストを最小限に抑え、家計を大きく助けてくれる。車体重量の面でも、重いエンジン部品を多[…]
乗り手の心を捉えて離さないスーパーXR じつはこのマシン、オーナーは某大手メーカーで辣腕を振るうトップエンジニア。当然、諸般の事情によりその素性は明かせないが、日常的に世界最先端の工学と向き合う人物が[…]
鳥の翼から紡がれる伝統のS字シルエットと現代機能のスマートな統合 いわずと知れた日本を代表し、世界で愛される名車スーパーカブ。そのプレミアムモデルであり、長兄となるのが125ccエンジンを積んだC12[…]
最新の投稿記事(全体)
痛みの限界突破からライダーを救う! プロトから、あのヒット作の第二弾となる「PLOT別注G-craft ASIA オールドスタイルソファシート タンデムシートセット」が解禁されたぞ! プロト別注とは […]
純正比で約4kgの軽量化と1.1kW(1.5hp)のパワーを上乗せ 世界最高峰のレース現場で鍛え上げられた排気テクノロジーを、安心の公道仕様で味わえる注目の新製品。その進化とスペックの要点を一挙チェッ[…]
水洗いで粘着力が復活! 失敗知らずの「吸着ゲル」仕様 プロテックパッドの真骨頂は、特殊なゲル状密着面にある。一般的なステッカーと違って糊残りがなく、何度でも位置調整や貼り直しが可能。もし泥やホコリで粘[…]
世界で注目を集めるスズキのネオクラシック「GSX-8T/8TT」 スズキの「GSX-8T」と、ハーフカウルを装備した上級仕様「GSX-8TT」は、クラシカルな意匠に最新鋭のメカニズムを凝縮した新世代の[…]
まるでピットクルー。サーキットの熱気を感じる本格派:2026 MotoGP Team ポロシャツ ヤマハファクトリーチームが着用するポロシャツのレプリカモデル。「Monster Energy Yama[…]
- 1
- 2





































