
ハーレーダビッドソン所沢では、週末を中心にオーナーや来店者が気軽に参加できるイベントを定期的に開催している。2026年9月5日(土)/6日(日)の週末は台風と秋雨前線の影響から天候には恵まれなかったものの、初出展を含む4つの店舗が花を添え、多くの来場者で賑わった。そして日曜日には ONE Championshipで活躍する格闘家・箕輪ひろば選手の『ストリートボブ』も展示され、来場者の注目を集めていた。
●文&写真:栗田 晃
「乗るならハーレー」勝利の証として
12歳で総合格闘技の世界に入り、プロ格闘家として活躍する箕輪ひろばさん。人生の半分以上を格闘家として歩んできた箕輪選手だが、バイクへの憧れは少年時代から抱き続けていた。
「小学生の頃には、いつか乗るならハーレーだと思っていました」
普通二輪免許取得後は、道場に通う移動手段として実用性を重視してビッグスクーターに乗りながら、常にハーレーへの憧れがあった。「ハーレーに乗るまで、ミッション付きは買わない」と決めていたほどだ。
転機となったのは、試合に勝利して獲得したパフォーマンスボーナスと、所属ジム代表の「ハーレーを買え!」という後押しだった。
訪れたハーレーダビッドソン所沢では、「ハーレーが欲しい」という漠然とした思いからスタートし、スタッフと打ち合わせを重ねながら理想の一台を形にしていった。
完成したのは、無駄を削ぎ落としたクラブスタイルのストリートボブ。ウインカーやミラー、ライザーの高さに至るまで徹底的にこだわり、「見た目を最優先に、その中で乗りやすさを追求した」という。
「最初は重くて取り回しも大変でした。でも乗れば乗るほど長距離が楽だし、ゆったり流すだけでも絵になる。普段使いもできて遠くにも行ける。想像以上に万能なバイクでした」
このストリートボブは、単なる移動手段ではない。積み重ねてきた格闘技人生の成果であり、自身の戦いの証でもある。
「パフォーマンスボーナスは、これまで積み上げてきた格闘技人生の結果として得られたもの。その証が、この一台なんです」
思い描いていたハーレーの夢は今、箕輪さんとともに新たな道を走り始めている。
スリムでタイトなクラブスタイルを目指して、カスタムパーツについては新車オーダー時にハーレーダビッドソン所沢の今井店長と何度も打ち合わせを重ねた。
マフラーは迷わずジキル&ハイドをチョイスし、コンパクトなクォーターフェアリングとスモークスクリーン、ライザーの高さやアンダーミラーも妥協せず検討した結果、想像以上の完成度に仕上がった。このスタイルで弟さんとタンデムで道場に通うというからカッコイイ!!
距離感ゼロのファンサタイム!!
箕輪選手は終始リラックスムードで、H-D所沢のチェキ撮影会やサイン会に来場した格闘技ファンと会話を楽しみ、翌週に控えた試合の緊張感をひととき忘れているようだった。
激熱の2DAYS!!
ユーザー同士の交流やバイクライフを楽しむきっかけづくりとして、週末を中心にさまざまなイベントを開催しているハーレーダビッドソン所沢。同店が主催するイベントの魅力は、H-D所沢でハーレーを購入したユーザーだけでなく、購入を検討している人や、ビギナーやリターンライダーなど幅広い層が気軽に参加できるアットホームな雰囲気にある。
スタッフと来場者の距離も近く、常連ユーザーと初来店の人が自然に会話を交わす光景も珍しくない。
猛暑続きだった2026年の夏を象徴する「激熱の2DAYS!!」をテーマに掲げた9月5日(土)/6日(日)のイベントは、残念ながら台風と秋雨前線の影響であいにくの空模様。
しかしながら店内にはニューモデルやカスタムパーツ、アパレルや関連アイテムが並び、ボリューム満点のハンバーガーショップや繊細で美しいピンストライパー、カスタムシートメーカーやレザー工房など4つのブースが出店。さらにバイク保険のプロによる保険相談会も開催され、来場者は思い思いに買い物や情報交換を楽しんでいた。
そんな中でひときわ注目を集めていたのが、ショールームの中心に展示された格闘家・箕輪ひろば選手のストリートボブだ。
H-D所沢で購入し、納車から1ヶ月で早くも3000kmを走行した愛車は、こだわりを反映したクラブスタイルへとカスタム。イベント当日にカスタム後の愛車を初めて見た瞬間に「バカかっこいい……」と箕輪選手本人が呟いた言葉通り、多くの来場者が足を止めて見入っていた。
ハーレーダビッドソン所沢では、今後もツーリングや店頭イベントなどを予定している。開催情報は公式SNSで随時発信されているので、気になる人はぜひフォローして最新情報をチェックしてほしい。バイクを通じた新たな出会いや発見が、きっと待っているはずだ。
来店するからこそ出会える出店ブース
ハーレー各モデル用にオリジナルシートを開発するK&H。ストリートグライドを先日契約したユーザーは、K&H製シートを試着してシート高などをチェック。イベントブースなら現物で検討できるのも魅力。
栃木レザーを使用したハンドメイド革製品ブランドのsNapuna(スナプナ)はオンラインストアがメインで、今回の出店が初の展示販売となった。金具などの留め具を一切使わない「gyutto」はライダー向けの極小財布だ。
H-D所沢がある所沢市の隣、埼玉県狭山市のアメリカンカフェ JUNK YARDも初出店。雨模様にもかかわらず、ボリューム満点のハンバーガーの肉々しい香りに特設テント前は常に長蛇の列ができていた。
ヘルメットや小物、バイクにピンストライプを描くashen(アシン)ブースには、雨にもかかわらず多数の来場者がヘルメットを持参。箕輪選手も筆遣いに興味津々で、ダービーカバーのペイントをオーダーしていた。
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