
カワサキが誇るスーパーチャージドツアラーの最高峰「Ninja H2 SX SE」の2027年モデルが発表された。前車追従クルコン(ACC)やスカイフック電子制御サスペンションなど、圧倒的な電脳スペックはすべて維持。激しい物価高が続く現代において、2026年モデルからの価格を完全に据え置いた313万5000円でのリリースだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:カワサキモータースジャパン
物価高に立ち向かう絶対的価値!熟成極まる「Ninja H2 SX SE」2027年モデル
スーパースポーツの動力性能と、グランドツアラーの快適性を超高次元で融合させた、カワサキのフラッグシップ「Ninja H2 SX SE」。その最新となる2027年モデルが2026年10月1日より日本国内で発売される。
今回の2027年モデルは、2026年モデルからのカラー&グラフィック、および主要諸元に変更は一切ない。しかし、昨今の原材料費や物流コストの高騰により、あらゆる新車の値上げが相次ぐ二輪市場において、最高峰のスーパーチャージャーや贅沢な電脳スペックを何一つ削ることなく、2026年モデルと全く同一の313万5000円(税込、カワサキケア含む)という価格を完全に据え置いた。
この変わらないこと自体が、今バイクを選ぼうとしているライダーにカワサキがもたらす最大の価値といえよう。
過給機がもたらす異次元の加速!200馬力を超える唯一無二のパワーユニット
Ninja H2 SX SEの心臓部には、自社開発のバランス型スーパーチャージドエンジンを搭載。排気量998ccの水冷並列4気筒DOHC4バルブエンジンは、最高出力200ps/11000rpm、さらにフロントから走行風を取り入れるラムエア加圧時には「210ps」にまで達する。
ライバルの大排気量スポーツツアラーと比較しても、過給機ならではの圧倒的な出力特性は他の追随を許さない。スロットルを大きく開け放てば、過給機独特の鋭い吸気音とともに、胸をえぐるような怒涛の加速Gがライダーの全身を包み込む。
それでいて、ただ速いだけでなく、WMTCモード18.4km/Lという十分な燃費性能を確率。街乗りでの扱いやすさを確保しながら、高速道路のクルージングではツアラーらしい滑らかで力強い余裕の走りを披露してくれるというわけだ。
ボッシュ製ARASがもたらす無敵の安心感と、スカイフックサスの極上の乗り味
長距離を走るライダーが最も体感しやすいメリットは、フラッグシップにふさわしい最高峰の電子制御システムがもたらす絶大なる疲労軽減効果だ。
フロントとリヤにミリ波レーダーを搭載した、ボッシュ製ARAS(アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム)を採用。前走車との距離を適切に保ちながら自動で加減速を行うアダプティブクルーズコントロール(ACC)、前方車両との急接近を警告する前方衝突警告(FCW)、後方死角の車両を検知してミラーのLED灯で警告するブラインドスポットディティクション(BSD)の3つが、高速道路での長距離移動時のライダーの緊張を和らげてくれる。
さらに、ショーワ製スカイフックテクノロジーを投入した電子制御サスペンション(KECS)により、まるで車体が上空から吊り下げられているかのような、凹凸をあまり感じさせない乗り心地を約束してくれる。ブレンボの最上級キャリパー「Stylema」との組み合わせにより、減速時の車体制御も万全だ。
大型の液晶ディスプレイには専用のランチャーアプリ「Kawasaki SPIN」を介してナビゲーション表示も可能であり、ツーリングでの利便性を徹底して向上させている。
3年間のフルサポートが付帯!所有する喜びを高める「カワサキケアモデル」
Ninja H2 SX SEを所有する上で、さらに心強いのが、このモデルが「カワサキケアモデル」に指定されている点だ。新車の購入から3年間、法定定期点検やオイルフィルター含むオイル交換が完全無償で提供される特別なパッケージプログラムが付帯する。最高峰マシンのコンディションを維持できるだけでなく、維持費を大幅に軽減しながらスマートに乗り続けることができるというわけだ。
変わらないことでモデルとしての熟成度を示したともいえる2027年モデル。この最高峰の過給ツアラーを、今こそ手に入れてみてはいかがかな。
KAWASAKI Ninja H2 SX SE [2027 model]COLORS
KAWASAKI Ninja H2 SX SE [2027 model]SPECS
| 項目 | 諸元 |
|---|---|
| 車名 | Ninja H2 SX SE [2027 model] |
| 型式 | 8BL-ZXT02P |
| 全長×全幅×全高 | 2175mm×790mm×1260mm |
| 軸間距離 | 1480mm |
| 最低地上高 | 130mm |
| シート高 | 820mm |
| 車両重量 | 267kg(計測条件:車両重量) |
| エンジン種類/弁方式 | 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC4バルブ |
| 総排気量 | 998cc(998cm3) |
| 内径×行程 / 圧縮比 | 76.0mm×55.0mm / 11.2:1 |
| 最高出力 | 147kW(200PS)/11000rpm (ラムエア加圧時:154kW(210PS)/11000rpm) |
| 最大トルク | 137N・m(14.0kgf・m)/8500rpm |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン |
| 燃料タンク容量 | 19L |
| 燃料消費率 | 18.4km/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時) |
| タイヤサイズ | 前:120/70ZR17M/C(58W) / 後:190/55ZR17M/C(75W) |
| ブレーキ形式 | 前:デュアルディスク320mm / 後:シングルディスク250mm |
| 主要電脳装備 | ボッシュ製ARAS(ACC/FCW/BSD)/KECS電子制御サスペンション(スカイフック式EERA搭載)/Brembo製Stylemaキャリパー/LEDコーナリングライト/オートハイビーム(AHB)/TPMS/KIPASS/ビークルホールドアシスト(VHA)/ETC2.0 |
| 特別パッケージ | カワサキケア(3年間の定期点検・オイル交換無償サポート付帯)/スマートフォン連携(Kawasaki SPIN対応) |
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