
カワサキモータースジャパンは、空冷並列2気筒エンジンを搭載する伝統派ネオクラシックモデル「W800」の2027年モデルを発表した。2026年モデルで登場したカラーバリエーションと主要諸元、および130万9000円(税込)の車両価格をそのまま継続。2026年10月17日(土)の発売日に向け、魅力を再確認しておこう。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:カワサキモータースジャパン
カラーも成熟のスペックも継承したカワサキ「W800」2027年モデル
カワサキの伝統的ブランド「W」の長兄として、空冷バーチカルツインの造形美を現代に伝える「W800」に2027年モデルが登場した。2026年モデルで新たに投入された洗練の「パールクリスタルホワイト」と深みのある「メタリックディープブルー」の2色をそのまま継続。メーカー希望小売価格は、カワサキケアおよび二輪車ETC2.0車載器を含めて前年と同様に130万9000円(税込)を据え置いた。発売予定日は2026年10月17日(土)だ。
美しきベベルギア駆動空冷バーチカルツイン!773ccエンジンと360°クランクが刻む鼓動
W800のアイデンティティは、1966年に登場した「650-W1」から連綿と続く空冷並列2気筒エンジンの存在感にある。カムシャフトの駆動にベベルギア構造を採用した773cm³の「EJ800AE」型エンジンは、ボア77.0mm×ストローク83.0mmのロングストローク設定だ。
360°クランクを採用し、ピストンが同時に上下することで生み出される等間隔の燃焼パルスが、味わいのある排気音を奏でる。最高出力は38kW(52PS)/6500rpm、最大トルクは62N・m(6.3kgf・m)/4800rpmを発揮。アシスト&スリッパークラッチを備えた5速マニュアルトランスミッションと組み合わされる。
フロント19インチとクロームメッキパーツ!所有感を高めるクラシカルディテール
足まわりには、クラシックバイクの伝統的なライディングフィールを支えるフロント19インチ、リア18インチのワイヤースポークホイールを装着。前後フェンダーには質感を高めるクロームメッキ処理が施され、大径の丸型LEDヘッドライトが夜間視認性とレトロな意匠を両立させている。
ブレーキにはフロント320mm、リア270mmのシングルディスクを配し、ABS(アンチロックブレーキシステム)を標準装備する。さらに、1ヶ月目の点検に加え3年間の定期点検とオイル交換が無償で受けられる「カワサキケアモデル」が付帯し、二輪車ETC2.0車載器も標準装備される。
時代が変わっても色褪せない伝統のW!この秋カワサキプラザでその鼓動を確かめろ
空冷エンジンならではの美しさと等間隔パルスの排気音、探求されたメンテナンスプログラムが融合したW800。熟成のスペックと魅力的なカラーを引き継ぎつつ、130万9000円(税込)の価格を維持した2027年モデルは、時代が移り変わっても決して色褪せないモーターサイクル本来の所有価値を提示している。
本物の空冷ツインが放つ金属の質感と、360°クランクが奏でる排気音のリアルな手応え。この秋、全国のカワサキプラザ店頭へ足を運び、その力強い鼓動を直接確かめてほしい。
KAWASAKI W800 (2027model) COLORS
KAWASAKI W800 (2027model) SPECS
| 項目 | 諸元 |
|---|---|
| 車名 | W800(カワサキケアモデル) |
| 型式 | 8BL-EJ800E / EJ800AE |
| エンジン型式 | 空冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒(ベベルギア駆動) |
| 総排気量 | 773cm³(773cc) |
| 最高出力 | 38kW(52PS)/ 6500rpm |
| 最大トルク | 62N・m(6.3kgf・m)/ 4800rpm |
| 変速機形式 | 常時噛合式5段リターン(アシスト&スリッパークラッチ) |
| 車体サイズ | 全長2190mm × 全幅790mm × 全高1075mm |
| 軸間距離 | 1465mm |
| シート高 | 790mm |
| 車両重量 | 226kg |
| 燃料タンク容量 | 15L |
| ブレーキ形式 | 前=シングルディスク320mm(ABS)/ 後=シングルディスク270mm |
| タイヤサイズ | 前=100/90-19M/C 57H / 後=130/80-18M/C 66H |
| 前年モデルからの主な変更点 | カラー&グラフィックおよび主要諸元の継続(キャリーオーバー) |
| メーカー希望小売価格 | 130万9000円(税込 ※カワサキケア・ETC2.0含む) |
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