
今回は、私が新人白バイ隊員だった頃に実際に経験した、今思い返しても「アレは焦った…」という珍事件(!?)についてお話しします。
●記事提供:モーサイ ●文:睦良田俊彦 ●写真:モーサイ編集部、睦良田俊彦
車両の種別と免許の関係が複雑な「あの乗り物」
イメージ写真(※本文とは関係ありません)
1.信号無視車両を停止させる
白バイ新隊員としてひとり立ちし、しばらく経った頃の話です。
その日も私は、交通量の多い国道で交通取り締まりをしていました。交差点が近づくたびに「赤信号を無視する車両はいないか?」といった信号無視の違反以外にも、様々な違反を探すのが習性となっているのです。
白バイに跨っている以上は気を抜ける瞬間はありません。当時は目を皿のようにして走っていました。今でも癖で、信号交差点で違反しそうな車をつい探してしまいます。そんな交通量の多い中、目の前の交差点をとんでもない勢いで信号無視していく車両を現認。
「行った‼︎」と呟き、即座にサイレンを鳴らして追尾開始。……ですが、この時点で私は妙な違和感を覚えていました。信号無視をしていった車は、車幅は広いのに妙に小さく見えたのです。そして運転手の頭が、ちょこっとだけ外に見えている状況でした。
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2.「え!? これ…何?」
問題の車両を停止させ、後方から近づいた瞬間、私の頭は一瞬フリーズしました。後ろから見ると、小型の四輪オープンカーっぽい。でも前に回ると、大型バイク「……ん?」。そう、3輪のトライクだったのです。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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