
タイ国で人気のカスタムブランド「Thai minimoto」による、50ccのモンキーをCB750フォア仕様にカスタムした「Z50CBフォア」から約約半年。ついに現行モンキー125用の「Z125CBフォアキット」が登場した。国内ブランドのパーツで固めた定番のカスタムとは一線を画す、「シンプルで、もっと自由な発想」を形にした新しいカスタムだ!
●文/写真:高橋祐介 ●外部リンク:Thai minimoto
CB750フォアのイメージをモンキー125へ融合
タイのミニバイク市場において、圧倒的な人気と個性を放ち続けるモンキー125。その愛らしいフォルムと、軽快な走りは世界中で人気だ。
今回紹介する車両は、現行のモンキー125で制作された1台。以前ヤングマシンが紹介した50ccのモンキー(Z50系)版のカスタム「Z50CBフォア」に続く、「Z125CBフォア」として、真打の登場だ!
タイのカスタム愛好家が制作した日本LOVEなオリジナルカスタム! Under125ccクラスが生活の要となっているタイ国。Monkey125やDAX125、CUBシリーズなどは日本と同じく趣味性の高さ[…]
旧型のアメ車と並べてみても、その存在感は唯一無二だ
タイ在住のバイク愛好家、Mikeさんによるカスタムパーツブランド「Thai minimoto」。自身の趣味の中で集めた膨大なバイクコレクションから、モーターサイクル史に燦然と輝く「CBシリーズ」のDNAをモンキー125に融合させることができたら——。そんな情熱的な発想から生まれたのが、この「Z125CBフォアキット」だ。
外装は簡単にノーマルへ戻せるシンプルなボルトオンパーツのみ!
モンキー125のカスタムキットは、「高価すぎないこと」「シンプルであること」「取り付けが難しくないこと」を意識して、オーナー自身の手で組み立てができるように開発。等身大の楽しみとして手が届く価格帯でありながら、劇的な変化を生み出すことを目指したそう。
車体の基本構造(フレームやスイングアームなどの骨格)には一切手を加えない、ボルトオンによる装着を前提として設計されている。「少し気分を変えたいな」と感じたときには、いつでも、ノーマルのモンキースタイルへと戻せるように配慮されているのだ。
アンダー125ccクラスの新たなネオクラモデル!
全体のシルエットは、クラシックでありながら「よりコンパクトで軽快なスタイル」を絶妙なサイズ感で追求。リヤ周りは、フェンダーレス化し、クラシカルでありながらもスポーティな印象になっている。
FRP製のフューエルタンクカバーは、CB750フォアの形状をサンプリングしている。純正のタンク位置よりも後方へ設定し、バランスの良さを追求した。さらに、燃料キャップはクラシック形状を採用し、サイドカバーのカラーリングやグラフィックもクラシカルな雰囲気を残している。
シートデザインはCB750フォアの伝統的なスタイルを反映し、ステッチパターンを採用。全体のバランスから純正シートよりも約3インチ(7.62cm)短く、シート高を約1cm低く設定した。
このZ125CBフォアの最大のポイントは、「1 to 4 エキゾーストシステム」だろう。こだわりの4本出しマフラーは、クロームメッキが施され、存在感バツグンだ。音質も、高音を排除し、アイドリング時から高回転域に至るまで専用設計されている。
足まわりはスポークホイール化され、スプリングカバー付きリヤショックへ変更。クラシックな外装に統一感を与えている。
フロントフェンダーはステンレス製。ローマウント化したうえでフォークブーツを装備している。ヘッドライトマウントやライトケースは外装と同色に塗装され、ウインカーもクラシックな丸型の専用デザインを採用することで、完成度を高めている。
自分だけの新しいネオ・クラシックライフへ
「Z125CBフォアキット」は、愛車を作り上げる喜びや、その日の気分でスタイルを選ぶような、バイクの原点にある楽しさを味わえるものだ。心地よい4本出しの重低音を感じながら街へと繰り出す、そんな贅沢で自由な時間を過ごしてみるのもイイだろう。
この外装キットは購入できるので、気になったらThai minimotoのFacebookから問い合わせてみては!?
「Z50CBフォア」と並べてみると、「Z125CBフォア 」の重厚感が感じられる。
ライダーは身長173cm/体重70kg。足つきはまったく問題なし。シートは3インチ(7.62cm)短いので、前後の可動範囲は少ない。その前に、筆者の軽量化が必要かもしれない。
Z125 CB Four 主要諸元
■全長1710 全幅755 全高1030 最低地上高175 軸距980 シート高756(各mm) 車重66kg(乾) ■エンジン:空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ 排気量;123cc ガソリン供給方式:インジェクション トランスミッション:4速リターン 始動方式:スターター 燃料タンク容量:5.6L ■前後ブレーキ:ディスク タイヤサイズF=3.50-12 R=3.50-12
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カスタム&パーツ)
ネオクラの大本命に「極上の足つき&座り心地」をボルトオン! 往年のCB-Fを彷彿とさせるスタイリングで注目を集める2026年型CB1000F。ノーマルのシート高は795mmと比較的親しみやすい数値では[…]
2つのスタイルでスタイリングや好みに合わせて選べる 立ちゴケや万が一のスリップダウン……想像するだけで胃が痛くなるが、転倒時に真っ先に地面へヒットしやすいクランクケース周辺を保護してくれるのがこのアイ[…]
120馬力の3気筒と歴代最軽量フレーム!「YZF-R9」が誇るトータルバランス ヤマハのスーパースポーツラインナップにおいて、新たな中核を担っている「YZF-R9 ABS」。”Re-DNAed Sup[…]
XSR155&Z900RS SE用 純正のボテッとした大型リアフェンダーを削ぎ落とし、リフレクターやLEDライセンスランプまでセットにしたオールインワン仕様。追加パーツ不要のボルトオン設計で、届いたそ[…]
レバー比変更で力いらず!劇的な「軽さ」を実現するメカニズム このパーツの肝は至ってシンプルかつ合理的。エンジン側のクラッチレリーズアーム長(テコ比)を変更することで、力学的にレバー操作に必要な握力を引[…]
最新の関連記事(名車/旧車/絶版車)
100以上のメーカーがドイツのNSUと交渉 シリンダーを星型に配置する航空機用レシプロエンジンとの混同を避けるため、海外ではヴァンケルエンジン、ピストンレスエンジンなどと呼ばれているロータリーエンジン[…]
復刻版ではない「当時の現物」。時代を駆け抜けた純正パーツが今蘇る 旧車のレストアや日常のメンテナンスにおいて、最も入手が困難で頭を悩ませるのが、外装の印象を決定づける細かな純正パーツの確保である。市場[…]
ハウジングのCEMメッキと3分割式アペックスシール デビュー時には2/4輪界の革命機と呼ばれたロータリーエンジン。ただし開発元のNSU自身も’59年の時点ではロータリーエンジン車を量産した経験はなかっ[…]
栄光のチャンピオン・レプリカだったが…… Γの登場で活気づいたレプリカ戦線に勇んでカワサキも参入する。’84年に投入されたKR250は、異彩を放つタンデムツインを搭載。シリンダーを前後に配置し、並列2[…]
他社とは異なる姿勢で大型車の未来像を提示 冒頭から誠に失礼な表現になるものの、国産2輪車では唯一のロータリーエンジンと、ジュルジェット・ジウジアーロによる独創的なデザインを採用したRE-5は、世間では[…]
人気記事ランキング(全体)
独自にチューンしたF5型V8ユニットを搭載 ご存じの通り、ストックのZ8がサーキットの匂いを感じさせるスパルタンな仕立てだったのに対し、アルピナが目指したのは「どこまでも快適に、エレガントに長距離を走[…]
標高差と朝晩の寒暖差に悩むライダーへ!「温度調整」のストレスからの解放 早朝の高速道路では身を切るような冷風に晒され、日中の街乗りやワインディングでは暖かさでじんわりと汗をかいてしまう。さらに峠道の頂[…]
ミラノのランウェイで世界初公開!「タイガーイエロー」が放つ洗練の衝撃 2026年9月23日、ミラノ・ファッション・ウィークのランウェイに、一台のフルカウルスポーツバイクが突如姿を現した。ホンダと、19[…]
■ 注目の見どころをチェック! 激アツのインフルエンサートークショー! ゲストには「mimika」さん、「Ruriko」さん、「バイク女子ボウラーAIKA」さん、「Sちゃん」さんといった豪華メンバーが[…]
ワイルドなクルーザーだけど快適で操縦しやすいライディングポジション カワサキのエリミネーターシリーズは、さまざまな排気量帯とエンジン形式で’80年代から展開されてきたクルーザー。現行の国内モデルは、「[…]
最新の投稿記事(全体)
「乗るならハーレー」勝利の証として 12歳で総合格闘技の世界に入り、プロ格闘家として活躍する箕輪ひろばさん。人生の半分以上を格闘家として歩んできた箕輪選手だが、バイクへの憧れは少年時代から抱き続けてい[…]
ネオクラの大本命に「極上の足つき&座り心地」をボルトオン! 往年のCB-Fを彷彿とさせるスタイリングで注目を集める2026年型CB1000F。ノーマルのシート高は795mmと比較的親しみやすい数値では[…]
Workman ColorsとMEDIHEAL COSMOSの2026年秋冬新製品ショーからスタート 会場中央にはファッションショーのステージが設けられ、そこを囲むようにワークマンの各種ワークウエアと[…]
ウサギとカメの王座争い。0点を抑えてポイントを稼ぐマルティンの強さ 第13戦アラゴンGPと第14戦サンマリノGPを欠場した小椋藍選手(SuperFile Trackhouse MotoGP Team)[…]
前回は過去最高の4万5000人超! “女性&ファミリー層”の熱気も激アツだ 2026年に開催された前回の第5回では、国内外メーカー12社・14ブランドをはじめ、カスタムパーツやギアの関連企業など135[…]
- 1
- 2





















































