
一般社団法人 日本二輪車普及安全協会は、ライダーに安心・安全・快適にツーリングを楽しんでもらうための安全啓発イベント「JAPAN RIDERS CAFÉ」を各地で展開している。2026年6月14日(日)には、北海道の「道の駅 石狩 あいろーど厚田」にて『JAPAN RIDERS CAFÉ 北海道』が開催された。本記事では、多くのライダーが集い盛況を見せた当日の模様を振り返るとともに、今後全国で開催される同イベントのスケジュールを紹介する。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:JAPAN RIDERS CAFÉ
ツーリング日和に325名が集結した「JAPAN RIDERS CAFÉ 北海道」
日本二輪車普及安全協会が主催する「JAPAN RIDERS CAFÉ」は、2024年度からスタートした取り組みだ。バイクに乗るきっかけづくりを提供すると同時に、ツーリングの休憩スポットにおいてアンバサダーやゲストがライダーに「マナーアップ宣言」を促すことで、安全意識の向上を図ることを目的としている。
今回の北海道会場となったのは、札幌市近郊に位置し、日本海を臨む海岸線ルートを楽しむライダーに人気のスポット「道の駅 石狩 あいろーど厚田」の別館ANNEX駐車場。開催当日の2026年6月14日(日)は晴天に恵まれ、最高気温26度という絶好のツーリング日和となった。会場には道内各地から若年層からベテランまで幅広い層のライダー325名がそれぞれの愛車で来場し、活気に満ちた空間となっていた。
北海道警察と連携した交通安全啓発活動と車両展示
本イベントでは北海道警察との併催により、ライダーに向けた二輪車交通安全啓発活動が実施された。安全啓発品の配布に加え、白バイやパトカーの展示が行われ、ライダーだけでなく車で訪れた家族連れの方々からも非常に好評を得ていたという。公的な機関と連携することで、より実践的で身近な交通安全のメッセージが来場者に伝わったといえよう。
ゲスト・せんちゃん氏も登場。マナーアップ宣言で広がる安全の輪
日本二普協ブースでは、ゲストとして招かれた静岡県沼津市出身の人気バイクYouTuber「せんちゃん」氏が、北海道警察の白バイ隊員の乗務服を着用して登場し、会場を盛り上げた。同氏はツーリングの安全祈願を込め、来場した各ライダーに対して自らの言葉でマナーアップ宣言を行うよう積極的に促していた。宣言を行ったライダーにはノベルティが配布され、和やかな雰囲気の中でコミュニケーションが図られていた。
「ご安全にマップ」へのメッセージ記入とライダー同士の交流
また、施設内にはライダー向けの「ご安全にマップ」を設置。せんちゃん氏が第一号となるメッセージを記入しつつ、参加したライダーが道中の安全運転を啓発する場となっていた。
会場内ではライダー同士の交流も活発に行われており、参加者たちはマナーアップ宣言を通じて安全への意識を新たにした後、それぞれのツーリングの目的地へと再出発。イベントを通じて自然な形で安全意識を共有できる点は、本取り組みの大きな魅力だ。
全国へ広がる安全の輪。今後の開催スケジュールについて
『JAPAN RIDERS CAFÉ』は北海道にとどまらず、今後も全国各地のツーリングスポットで開催が予定されている。また、二輪車メーカーのイベントと併催される『JAPAN RIDERS CAFÉ+<プラス>』も実施されるため、下記のスケジュールを確認して、お近くの会場へ足を運んで、安全の輪に加わってみてはいかがだろうか。
2026年度『JAPAN RIDERS CAFÉ』開催予定
- 近畿: 6月27日(土)道の駅 針テラス(奈良県奈良市針町345)
- 九州: 9月12日(土)Honda熊本ウェルパーク(熊本県菊池郡大津町平川1500)
- 東北: 9月27日(日)道の駅七ヶ宿(宮城県刈田郡七ヶ宿町上野8-1)
- 関東: 10月18日(日)小鹿野町 両神荘前広場(埼玉県秩父郡小鹿野町両神小森707)
- 中四国: 10月25日(日)瀬戸中央道 与島PA 第二駐車場(香川県坂出市与島町587)
各社イベントと併催する『JAPAN RIDERS CAFÉ+<プラス>』
- Honda GO BIKEミーティング: 9月19日(土)鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町7992)
- YAMAHA MOTORCYCLE Day: 10月24日(土)三井アウトレットパーク滋賀竜王(滋賀県蒲生郡竜王町薬師字砂山1178-694)
- Kawasaki Coffee Break Meeting: 10月18日(日)めがひらスキー場(広島県廿日市市吉和4301)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
命と未来を守る20日間の誓い:第51回二輪車安全運転推進運動 生身の体で風を切り、その流れと一体になるバイク。その楽しさを支えるのは、揺るぎない安全と安心だ。一般社団法人 日本二輪車普及安全協会(以下[…]
Z900RS 2027年モデルに新色 カワサキの大人気レトロスポーツ「Z900RS」シリーズの2027年モデルが発表され、8月1日より順次発売を開始した。前年モデルで電子制御スロットルや双方向クイック[…]
三重SA・PA推しテイクNo.1が決定! 今夏の全国推しグルメもまとめて 鈴鹿8耐やF1日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催される三重県。その三重県のサービスエリア/パーキングエリアの店舗を対象に、中[…]
EVビジネススクーター「ギアレヴ」発売 ヤマハを代表するビジネススクーター「ギア」のDNAを受け継ぐ原付一種EV「ギアレヴ」と「ニュース ギアレヴ」が、先月17日に発売された。ホンダ製着脱式バッテリー[…]
予測不能な雨の鈴鹿、極限状態に挑む熱気 2026年7月5日、「2026 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会」が開催された。昨年に続き2度目の観戦となる若月[…]
最新の関連記事(イベント)
注目の目玉!「NEW F 450 GS」日本お披露目&エンジン解体ショー! なんといっても今回の最大のトピックは、次世代アドベンチャーとして熱い視線が注がれる「NEW F 450 GS」だ。 本国ドイ[…]
三重SA・PA推しテイクNo.1が決定! 今夏の全国推しグルメもまとめて 鈴鹿8耐やF1日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催される三重県。その三重県のサービスエリア/パーキングエリアの店舗を対象に、中[…]
悪天候を吹き飛ばすステージの盛り上がり メインステージではIKURAさんを筆頭に数々のライブや、会場に並べられたカスタムマシンの紹介やアワードなどで盛り上がり、グランドスタンド裏はガレージセールや有名[…]
憧れのイタリアンエキゾチック、その最高峰をその目で 「海外のプレミアムバイクは敷居が高い」「実車を見る機会すらない」。そんな悩みを抱えているライダーは少なくない。ましてや、数百万クラスの限定モデルとな[…]
富士山・立山・白山を巡る日本三霊山ラリー 「日本三霊山ラリー2026」は、日本三霊山誘客促進協議会(石川県、静岡県、富山県)と一般社団法人日本ライダーズフォーラムが協力・主催し、新たなツーリングルート[…]
人気記事ランキング(全体)
激動の物価高を乗り切る「価格据え置き」の価値 世界的なインフレによってあらゆるパーツや原材料が高騰するなか、スズキは2026年8月発売の新型でも、2025年7月18日発売の前年モデルの価格である98万[…]
7.0リッターV8ツインターボ×軽量カーボンボディ まずは、750馬力を絞り出すエンジンこそサリーンの真骨頂かと。フォード製の巨大な7.0リッターV8エンジンに、ギャレット製のターボをツイン装備。しか[…]
350cc単気筒から648cc並列2気筒へ!伝統のファミリーに宿る力強い鼓動 2023年に発表された「BULLET 350」は、350ccのJシリーズ単気筒エンジンを搭載したシンプルな空冷モデルだった[…]
Screenshot 真夏のツーリングを終えて帰宅すると、暑さと疲れから「早くバイクをガレージにしまいたい」と思うものです。しかし、走行直後のバイクには虫汚れが付着していたり、発汗によるヘルメットやジ[…]
軽快さや速さを強調しない従順なグランドツアラー ’71年からスズキが発売を開始した、2スト並列3気筒のGTシリーズを語るうえで、好対照の機種としてよく話題に上るのが、同じ時代に販売され、同様のエンジン[…]
最新の投稿記事(全体)
スマートさでエレクトロタップを圧倒するのがギボシ端子による接続 スマートフォンより大きな画面で情報が読み取りやすく、ドライブレコーダー一体式の製品もあり、価格的にもスマホよりリーズナブルなものも多いこ[…]
ファンによる空冷+気化熱で体温を冷やせ!! 最近、熱中症対策として巷で見かけることが多くなった空調系の作業服。ファンを回して外気をウエア内に導入し、内部の空気を強制排出することで体温を下げるというアイ[…]
カフェレーサーから市販レーサーへの変化 今後の主役はイレブン。ヤマハが’78年に発売したXS1100が、欧米で大ヒットした時点で、おそらく他の国産3社はそう感じたに違いない。 事実、当時のスズキとカワ[…]
時代を先駆けた動力性能と信頼性の歴史を辿る:『カワサキ650-W1の系譜』 最初の紹介記事は、約9年間に及ぶ販売期間の中で生産されたW1シリーズの変遷を体系的にまとめた「W1の系譜」だ。W1の人気が最[…]
「バブ」と親しまれた、ホンダ・ホークCB250Tの系譜と魅力 1977年、ホンダが250ccクラスに投入した初代「ホークCB250T」は、空冷4ストローク並列2気筒OHC3バルブエンジンを搭載し、最高[…]
- 1
- 2





































