2023年4月最新! 21万円以下で購入できる50cc原付バイクをまとめてみた
●文:[クリエイターチャンネル] Peacock Blue K.K.
バイクを購入したいけれど、価格が高いイメージがあって手を出しにくいと考えている人もいるかもしれません。しかし、50cc原付バイクであれば、数あるバイクの中でも比較的安価なモデルが多数ラインナップしています。
では2023年4月現在、21万円以下で購入できる50cc原付バイクには、どのようなモデルがあるのでしょうか。
ホンダ「タクト」
1台目は、新車価格17万9300円のホンダ「タクト」です。タクトは50cc水冷エンジン“eSP”を採用しており、発進加速や登坂路走行で軽快かつパワフルな走行ができます。
また、信号待ちなどの停車時に騒音や排出ガスを抑制できる“アイドリングストップシステム”を採用しており、環境への配慮や燃費が良いバイクです。シート下には容量20Lのラゲッジボックスが用意されており、ヘルメットも入る大容量の収納スペースが用意されています。
加えて、シートを開けずに給油ができるプッシュロック式のフューエルタンクキャップが採用されているなど、痒い所に手が届く機能が多数搭載されているバイクと言えます。
ホンダ「ジョルノ」
2台目は、ホンダ「ジョルノ」です。新車価格20万9000円のジョルノは、やさしい曲線と丸デザインがあしらわれたデザインが特徴です。
左のブレーキレバーを引くと、後輪のブレーキだけでなく前輪もほどよく制御ができるコンビブレーキを採用。ブレーキバランスがよく運転にゆとりを生むため、安全な走行ができます。
また、メーターは速度を一眼で確認できるだけでなく時計も搭載されており、忙しい朝の通勤や通学などのシチュエーションでも時間管理がしやすいです。
スズキ「レッツ」
3台目は、新車価格17万1600円のスズキ「レッツ」です。レッツは総重量が70kgと、コンパクトなモデルの多い原付の中でも特に軽量で、操作性がよく押し歩きもしやすいのが魅力です。
また、トランクは最大積載量10kgまで積み込めるなど、大容量の収納スペースがあるため、一度に大量の買い物をしても安心です。さらにシート後方にはU字ロックホルダー付きリヤキャリアが用意されており、最大積載量3kgまでの荷物を乗せて走行可能です。
これだけ大容量の荷物を積み込めるだけでなく、4.8Lの燃料タンクも確保しており、一度の給油で長距離の走行ができます。
スズキ「レッツ バスケット」
続く4台目は、前述のバスケットを女性が扱いやすいように設計した、スズキ「レッツ バスケット」です。車両前方に大きなバスケットが搭載されているのが特徴で、新車価格は19万1400円に設定されています。
バスケットのサイズはスーパーにあるカゴとほぼ同じサイズで、最大積載量は5kgと大容量を実現しています。荷物はロール式シャッターを採用しており、他の人に荷物の中身を見られる心配がありません。
また、地面からシートの高さは695mm、かごまでの高さは820mmと、原付バイクの中でも比較的低く設計されており、女性1人での荷物の出し入れや、乗りやすい高さを実現しているため、使いやすいデザインのモデルと言えます。
スズキ「アドレスV50」
5台目は、同じくスズキがラインナップする「アドレスV50」で、新車価格は18万8100円です。
車体前方にカバンホルダーがついており、通勤や通学時だけでなく、ちょっとした買い物時などで荷物をかけることができます。また、使用しない場合はホルダーを収納できるため、運転時に邪魔にならず操縦できる点も魅力です。
アドレスV50は防犯にも優れており、鍵穴にいたずらされないための盗難防止シャッターが搭載されています。加えて、不正なエンジン始動が起こらないよう直結始動抑止回路を装備しており、エンジントラブルを未然に防げるため安全性が高いです。
ヤマハ「ジョグ デラックス」
最後の6台目は、新車価格19万4700円のヤマハ「ジョグ デラックス」です。エンジンは水冷4ストローク・フューエルインジェクション搭載エンジンであり、発進や加速だけでなく登板時もパワフルに走行できます。
また、収納にも優れたモデルで、インターボックスは500mlのペットボトルを収納できるほか、大型フックで最大0.5kgまでのバックをかけられます。さらにシート下の容量は約20Lと、ヘルメットやレインウェアの収納に便利な大容量です。
比較的軽量かつコンパクトで取り回しが良く、十分な収納スペースを兼ね備えた50cc原付バイク。21万円以下と、比較的安価で購入できるモデルが数多くラインナップしているので、購入を検討してみるのも良いかもしれません。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新型原付一種 [50cc以下])
最高出力を4kW以下に制限した125cc以下のバイクが“新基準原付”として2025年4月1日からは原付免許で運転できるようになると報道があった。 警察庁が原付免許で運転できる二輪車の範囲を広げつ改正道[…]
50ccクラスは16歳から取得可能な“原付免許”で運転できるほか、普通自動車免許でもOK バイクを運転するための免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大[…]
行こうよ。はっぴーでい。 ホンダは、1974年に誕生したサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」の50周年を記念し、特別デザインを施した「スーパーカブ50・HELLO KITTY」および「スーパーカ[…]
50ccバイク消滅の並みはスーパーカブにも ホンダは、スーパーカブ50の生産終了に向けて「スーパーカブ50・Final Edition」を発表した。50ccのバイクは2025年11月より施行される排出[…]
1位:スーパーカブ50ファイナルエディション」は今秋登場?! 1958年の初代C100から66年にわたって愛されてきた、スーパーカブ50が消えるということに、涙を拭いきれない方も多いことだろう。そんな[…]
最新の関連記事(新型スクーター)
通勤からツーリングまでマルチに使えるのが軽二輪、だからこそ低価格にもこだわりたい! 日本の道に最適なサイズで、通勤/通学だけでなくツーリングにも使えるのが軽二輪(126~250cc)のいいところ。AT[…]
トラコン装備で330ccの『eSP+』エンジンを搭載、スマホ連携5インチTFTメーターを新採用 シティスクーターらしい洗練されたスタイリングと、アドベンチャーモデルのエッセンスを高次元で融合させ人気と[…]
126~250ccスクーターは16歳から取得可能な“AT限定普通二輪免許”で運転できる 250ccクラス(軽二輪)のスクーターを運転できるのは「AT限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」以上だ。 […]
125ccスクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限[…]
外観リフレッシュとともに燃費もわずかに改良 ホンダ「リード125」が7年ぶりにデザイン変更を受け、4色のカラーバリエーションで2025年1月16日に発売される。 今回変更を受けたのは、ハンドルカバーお[…]
人気記事ランキング(全体)
4気筒CBRシリーズの末弟として登場か EICMA 2024が盛況のうちに終了し、各メーカーの2025年モデルが出そろったのち、ホンダが「CBR500R FOUR」なる商標を出願していたことがわかった[…]
125ccスクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限[…]
【第1位】ホンダ モンキー125:49票 チャンピオンに輝いたのは、現代に蘇ったホンダのかわいい”おサルさん”です! 初代は遊園地用のファンバイクとして、1961年に誕生しました。以来長く愛され、20[…]
完全なMTの「Eクラッチ」と、実質的にはATの「Y-AMT」 駆動系まわりの新テクノロジー界隈が賑やかだ。以前からデュアルクラッチトランスミッション=DCTをラインナップしてきたホンダはクラッチを自動[…]
ポップ吉村は優しくて冗談好きのおじいちゃんだった ヨシムラの新社長に今年の3月に就任した加藤陽平は、ポップ吉村(以下ポップ)の次女の由美子(故人)と加藤昇平(レーシングライダーでテスト中の事故で死去)[…]
最新の投稿記事(全体)
誕生から10年、さまざまなカテゴリーで活躍するCP2 MT-09から遅れること4か月。2014年8月20日に発売されたMT-07の衝撃は、10年が経過した今も忘れられない。新開発の688cc水冷パラツ[…]
クリップリフター:クリップ対応の溝幅設定が細かく、傷をつけにくいクロームメッキ仕様 自動車のドアの内張やモール類のクリップをピンポイントで狙って取り外すための5本組リフター。クロームメッキ仕上げの本体[…]
何がいま求められているのか、販売の現場で徹底リサーチ! 「ステップをミニフットボードに交換するのに伴って、シフトチェンジペダルをカカトでも踏み下ろせるようにシーソー式にしたいという要望を耳にしますね」[…]
モデルチェンジしたKLX230Sに加え、シェルパの名を復活させたブランニューモデルが登場 カワサキは、KLX230シリーズをモデルチェンジするとともに、KLX230Sとしては3年ぶり(その他の無印やS[…]
メンテナンス捗るスタンド類 ちょいメンテがラクラクに:イージーリフトアップスタンド 2890円~ サイドスタンドと併用することで、リアホイールを持ち上げることができる簡易スタンド。ホイールの清掃やチェ[…]
- 1
- 2