
2026年5月は、国内外のトップメーカーから見逃せないグラフィックヘルメットが多数登場する。SHOEIの最高峰モデルから歴代のレプリカモデルが3種同時リリースされるほか、HJCからはレッドブルコラボの限定仕様、ツーリングに最適なSHOEIのGT-Air3の新色もラインナップされる。さらにアライからは、毎年恒例となっているマン島TTの2026年モデルが。今月注目の新モデルたちを紹介しよう。
●文:ヤングマシン編集部
5月中旬:HJC「RPHA 12 Red Bull MISANO GP2」
HJCの高性能フルフェイス「RPHA 12」に、大人気のレッドブルコラボ第2弾となる限定グラフィックモデルが追加された。イタリアの名門ミサノ・ワールド・サーキットで開催されるサンマリノGPをモチーフにしており、ブラックをベースにホワイト、ブルー、オレンジ、レッドの多彩なカラーを絶妙なバランスで配置している。
MotoGPの熱気とスピード感を表現したポップな仕上がりの中に、おなじみのレッドブルロゴが大胆に描かれているのが特徴だ。ベースとなるRPHA 12は、軽量かつ衝撃吸収性に優れたP.I.M.シェルを採用し、低速から高速域まで優れた空力特性を発揮する。
日本人向けの「アジアンフィット」内装や高効率のベンチレーションシステムを備え、快適性も抜群だ。初回入荷分のみの数量限定販売となるため、サーキット走行だけでなくストリートでも目立ちたいライダーは早めの決断が必須だ。
【HJC RPHA 12 Red Bull MISANO GP2】●サイズ:S、M、L、XL ●規格:SG、JIS、MFJ ●帽体:P.I.M.シェル ●内装:アジアンフィット(本体重量:1623g ※Lサイズ) ●付属品:スペアシールド(ダークスモーク)・アンチフォグレンズ・ブレスガード・チンカーテン ●価格:7万9200円 ●発売:2026年5月中旬
イタリアの名サーキットとレッドブルの最新コラボモデルが登場 ミサノ・ワールド・サーキットは、MotoGPをはじめとするレースが開催されるイタリアのサーキットだ。ここで開催される『サンマリノ&リビエラ・[…]
5月:SHOEI「X-Fifteen DIGGIA2 / RAINEY / KAGAYAMA」
SHOEIのフラッグシップフルフェイス「X-Fifteen」に、世代を超えたトップライダーたちのレプリカモデルが一挙3種類も追加される。『DIGGIA2』は、MotoGPで活躍するファビオ・ディ・ジャンアントニオ選手の2025年着用グラフィック第2弾だ。
『KAGAYAMA』は、伝説的な人気を誇る加賀山就臣選手がスーパーバイク世界選手権時代に使用していたデザインの復刻で、ブルー×ホワイトとブラック×ホワイトの2色を展開。『RAINEY』は、1980~90年代のGPシーンを席巻したウェイン・レイニー選手の1989年頃のデザインで、リアスタビライザーには本人のサインも刻まれている。
時速350km超での安定した空力性能や、高い静粛性を誇るシールドシステムなど、トップカテゴリー譲りの本格的なレーシングスペックを誇り、サーキットユースからスポーツライディングまでライダーの所有欲を強烈に満たす逸品だ。
【SHOEI X-Fifteen DIGGIA2 / RAINEY / KAGAYAMA】●サイズ:XS(53-54cm)、S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm)、XXL(63-64cm) ●規格:JIS、FIM(FRHPhe-01)、MFJ ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガードJ、チンカーテンD、シリコンオイル、防曇シート、ロアエアスポイラー、SHOEIロゴステッカー、シールド用ステッカー(No.11ステッカー) ●価格:10万100円 ●発売:2026年5月
世代をまたくトップライダーたちのレプリカモデルが一気に3種も登場 『DIGGIA2』は、2024年12月にも発売された、MotoGPライダーのファビオ・ディ・ジャンアントニオ選手のレプリカモデル第2弾[…]
5月:SHOEI「GT-Air3 MIKE」
優れた空力性能と便利なインナーサンバイザーを備え、ツーリングライダーから絶大な支持を集めるSHOEIの「GT-Air3」。その製品名を巧みに図案化したユニークなグラフィックモデル「MIKE」に、待望の新色グレー×シルバーが追加された。ダークなグレーをベースとし、明度の異なるシルバーを組み合わせたモノトーンの配色が、緻密で洗練されたデザインを引き立てている。
この新色が加わったことでMIKEは全5色のラインナップとなるが、ブルー×レッドおよびイエロー×ホワイトは受注期間限定となっている。ヘルメット本体は、従来モデルから上方へのリフトや前方からの押し付け力を大幅に軽減し、疲労を和らげる空力フォルムを採用。
さらに流入量が増加したベンチレーションや、専用インカムがスマートに装着できる「SHOEI COMLINK」も搭載しており、長距離の快適な旅を約束する頼もしい相棒である。
【SHOEI GT-Air 3 MIKE】●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:灰×銀(TC-10)、白×黒(TC-6)、緑×つや消し黒(TC-4)、青×赤(TC-2)、黄×白(TC-3) ※TC-2とTC-3は受注期間限定 ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガードK、チンカーテンR、シリコンオイル、サービスツール、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●価格:8万3600円 ●発売:2026年5月
製品名がグラフィック化されたユニークなモデルのニューカラー 『GT-Air3 MIKE』は、その製品名を巧みに図案化したグラフィックを特徴とするモデルで、2025年10月に発売された。このたび発表され[…]
まとめ:多彩なグラフィックモデルが豊作の2026年5月
2026年5月は、伝説のライダーたちの復刻レプリカや、MotoGP譲りのレッドブルコラボ、さらにはマン島TT仕様など、各メーカーの個性が際立つ限定・新色グラフィックモデルが目白押しの1ヶ月となった。とくに受注生産や初回限定のモデルが多く、購入を検討しているなら早めに決断したいところ。
2026年6月以降も、夏の本格的なツーリングシーズンに向けて快適性を高めたモデルや、新たなコラボレーションヘルメットの動向に期待だ。
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