
今年の東京モーターサイクルショーにおいて、ホンダブースの大きな目玉となっていたのが、大阪に続いて実車披露された「CB400 SUPER FOUR E-Clutch Concept」だ。中型入門として親しまれ、多くのライダーにとっての原風景とも言える伝統モデルが、最新の電子制御技術を伴って新登場となりそうなことは、このクラスを求めるユーザーにとっては嬉しい限りだろう。
●文/写真:ヤングマシン編集部
「やっぱりスーフォアこそが原点」
東京ビッグサイトのホンダブースでは、開場直後から復活した「CB400スーパーフォア」に触れたいというユーザーが多かったのが印象的。実際に跨がることができる車両も複数用意されたこともあって注目度は高く、取材撮影するのもなかなか厳しい状況だった。
基本的に今回の東京で判明した情報は、1周間前の大阪ショーと同じ。
ファンライドの最大化を目指して開発された新プラットフォームを採用。
曰く、最新プラットフォームに新設計の直列4気筒エンジンを搭載し、マニュアル車の楽しさと、オートマの楽しさをいいとこ取りした、ホンダが売り出し中の「Honda E-Clutch」やスロットルバイワイヤシステムといった最新機能が付与されているとのこと。
Eクラッチ搭載を前提に完全新設計された4気筒DOHCエンジンを採用。スペック等は現時点では非公開。
CB400 SUPER FOUR E-Clutch Concept
ソリッドな面構成のカウルを纏った「CBR400R FOUR E-Clutch Concept」も壇上に展示、多くの人が集まっていた。こちらはシルバーになる。
多くの愛好家にとって、レバーもシフトもそのまま残っているE-Clutchは、マニュアルにこだわりたい向きでも受け入れやすいはずで、ある場面では面倒な部分やミスしやすい部分をカバーしてくれることは「ありがたい」という声も多いようだ。
なお、多くのファンが知りたくて堪らない、細かなスペック等は明らかになっていないことも、大阪と同じ。ただ、本誌が開発者から聞いた話では、「けっこう回りたがるエンジンになっている」という。
足着き性にこだわった車体設計により、安心感も良くなっていそうなど、過去モデルと同じように、多くのバイク好きに愛されるのは確実。一部で夏頃では?と噂されている正式発表が待ち遠しい、今年の大注目モデルに期待は高まる一方だ。
ヤングマシンの読者投票「マシン・オブ・ザ・イヤー」で1位に輝いた、CB1000Fも展示。
ブースには、2026年4月から展開を開始する、原付二種(50cc超〜125cc以下)に特化した新しいコンセプトショップ「Cubハウス(カブハウス)」のコーナーも設けられていた。
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