
2026年3月27日(金)〜29日(日)の3日間、東京ビッグサイトにて開催された日本最大級のバイクの祭典「第53回東京モーターサイクルショー2026」。11万9266人もの来場者が国内外各地から来場し、大盛況のうちに終了した同イベントのなか、「SUZUKI FAN’S GARAGE(スズキ ファンズ ガレージ)」をテーマに出展されたスズキのブースにて注目だったモデル、今年1月に発売され大ヒットのネオクラネイキッドGSX-8T/GSX-8TT、国内未発売のクロスオーバーSV-7GX、スーパースポーツGSX-1000Rをクローズアップ。
●文/写真:竹野由志雄(ヤングマシン編集部)
スズキ伝統のVツインがクロスオーバーモデルに! SV-7GXの国内発売はいつだ!?
注目モデルの筆頭は2025年秋に開催されたミラノショーEICMA 2025で発表されたSV-7GX。兄貴分とも言えるGSX-S1000GXとともに展示。
昨年秋に、残念ながら生産終了したSV650 ABS。同車が搭載していたスズキ伝統のVツインの血脈をも受け継いだ、ニューモデル。
上記の通りパワーソースはSV650シリーズで好評だった645ccVツインがベース。スポーツバイクの俊敏さとアドベンチャーツアラーの快適なライディングポジションを融合させたモデルになっている。ライドバイワイヤースロットルや選択可能なドライブモード、トラクションコントロール、クイックシフターといった最新機能装備。
オンロードからオフロードまでストレスなく楽しめるマルチパーパスマシンは2026年後半よりヨーロッパから順次発売予定。日本での発売はまだ未定だが、実に待ち遠しい1台だ。
昨年秋のミラノショーで発表されたVツインクロスオーバーのニューモデル、SV-7GXが大阪モーターサイクルショーに続き東京でも公開された。
カラーTFT液晶の4.2インチメーターを搭載。その左下にはUSB Type-Cポートを装備し、スマホ連動でターンバイナビも使用できる。
スズキブースでは実際にまたがれる実車も展示。「最後尾」というプラカードが掲示されるほど、来場者たちの長蛇の列ができていた。
発売40周年を迎えたGSX-Rシリーズの旗艦、GSX-R1000Rも!
スズキのスーパースポーツマシンといえば「ジズペケアール」の愛称で長年親しまれてきたGSX-R。東京モーターサイクルでは2025年で発売40周年を迎えた同シリーズのフラッグシップマシン、復活を遂げたGSX-R1000Rも国内未発売の参考出品モデルが公開された。
また同社ブースにて、7月に開催される鈴鹿8耐こと「2026 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会」への同マシン(環境負荷の低いサステナブルなアイテムを多数採用)での3回目の参戦も発表された。
2026チームスズキCNチャレンジGSX-R1000R。
改めて新型の特徴を述べておくと、GSX-Rシリーズ最強の1000ccDOHC水冷直4エンジンはインジェクター・シリンダーヘッドなど内部部品の形状などを全面改良。厳しい排ガス・騒音規制をクリアしながら高パフォーマンスと耐久性の向上を実現。
軽量コンパクトで高剛性なツインスパーアルミフレームを継続採用しつつ、フロントカウルにカーボン製のウイングレットを設定。ダウンフォースを発生させスムーズな加速を実現している。また最新の電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)やライダーがエンジン回転数やスピードなどを素早く視認できるLCD多機能計器パネルも採用している。
回転数ゲージが大きく取られたタコメーターとスピード表示がいち早く視認できるスピードメーターを一体化した、LCD多機能計器パネルも搭載。
GSX-R1000Rも実際にまたがれる車両を展示。多くの来場者たちがスズキ最新最強マシンに触れ・体感していた。
ネオクラネイキッド、GSX-8T/GSX-8TTも注目を集めた
2026年1月にリリースし、好評を博しているネオクラスタイルのネイキッドマシン、GSX-8T/GSX-8TTも特別なスペースを設けて展示されていた。
また、モーターサイクルショー恒例のフォトスペースはダイキャストモデルの箱をかたどった巨大なボックスに入ったKATANA「刀」。またがって撮影でき、来場者たちがかわるがわる展示車両にまたがり、記念撮影に興じていた。
今年1月にリリースされたニューモデル、GSX-8T/GSX-8TTもブースのとりわけ目立つ位置に特設スペースを設け展示されていた。
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