スズキ4脚EV/VRジェットコースターetc…アズリムが見た「人とくるまのテクノロジー展2024NAGOYA」

●文:[クリエイターチャンネル] アズマリム ●外部リンク:公益社団法人 自動車技術会
1分でわかる記事ダイジェスト
ゲームセンターで「頭文字D THE ARCADE」にハマって、クルマのMT免許を取りたいと思っているアズリム。そんなアズリムが最先端の技術や未来の乗り物が語られる展示会に行ってきた。
その名も「人とくるまのテクノロジー展」!
最先端の技術や未来の乗り物が一同に会する、リアル/オンラインのハイブリッド展示会。名古屋展示会では392社が出展していて、わくわくする技術や乗り物と出会える予感。でも、会場に向かう道は一面スーツ姿の人々ばかり…。日頃はゲームセンターと学校の往復しかしていないアズリム、緊張で手汗をかいてきた。
バイクとシニアカーの中間!?「スズキ MOQBA」
バイクとシニアカーの中間にある「スズキ MOQBA」。階段も段差もシームレスに移動できる、次世代のモビリティなんだとか。かっこいいだけじゃなく超実用的。独特な「ヘ」の字のフレームを用いて、どんな時でも乗員を水平に保てるのだ。
モーターの数は19個で、乗車姿勢はまるで馬に乗っているかのよう。さらには、車体部分を替えることでさまざまな場面に応じたバリエーションも提案されている。
椅子も揺れるぞ…「フォーラムエイト ジェットコースターVR体験」
フォーラムエイト株式会社の「ジェットコースターVR体験」。VR機器の映像と連動する、椅子を用いてジェットコースター乗車体験ができる。他にも船舶操船シミュレータや鉄道シミュレータ、バイクシミュレータなどを揃えているという。ジェットコースターシミュレーター、アズリムのお家にもひとつ欲しい。
ラストワンマイルの救世主!?「日野自動車EV小型コミュテニィバス」
配送用サイズのトラックをバスにした「日野自動車EV小型コミュテニィバス」。乗車定員はドライバー含めて11名で、座席8席、立席2席。全長は4.7m、全幅1.7mで、狭い道も移動が楽そうだ。このバスがあれば、地方などの交通空白地域での移動で大活躍なのではと感じた。
アズリムも未来を作りたい!
人と車のテクノロジー展「人と車のテクノロジー展」、会場の外には自動運転バスの試乗も行われていた。人々の困りごとや悩みに向き合い、たくさんの人が移動を楽しめるような技術を目の当たりにし、アズリムは尊敬の気持ちでいっぱいになった。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。
最新の関連記事(イベント)
空冷Zと日産のL型エンジンに特化したパムス カワサキのZ1やZ2など空冷Zのオーナー、あるいはファンの方にとってパムスは有名すぎるほどのファクトリーに違いありません。 レース畑だった私(今井伸一朗)で[…]
定期的に開催するオフロードコースでのオフロードトレーニング 2023年のデビュー以来、大好評を博しているBMW R1300GS。2024年には待望の”アドベンチャー”も登場し、その圧倒的な存在感とパフ[…]
ヤマハ主催のナイトミーティング 去る5月10日(土)、ヤマハ発動機販売が主催するヤマハMTシリーズのイベント『The Dark side of Japan Night Meeting 2025(以下D[…]
「KB4RC」「KB998 Rimini」の2機種を展示(予定) 株式会社カワサキモータースジャパンは、イタリアの⾼級ハンドメイドモーターサイクルブランド ・bimota(ビモータ)の⽇本総輸⼊元とし[…]
バイクを愛するすべての人へ BMW Motorradは、『NIGHT RIDER MEETING TOKYO 2025』を、2025年6月7日(土)、BMW GROUP Tokyo Bay(江東区青海[…]
最新の関連記事(自動車/クルマ)
バイク同様に開放感を楽しめるオープンカー、屋根を開けた状態での雨対策はどうなっている? ごく一部の特別なモデルやカスタムされたマシンを除くと、バイクは雨の中を走ったからといってトラブルが起きないように[…]
空冷Zと日産のL型エンジンに特化したパムス カワサキのZ1やZ2など空冷Zのオーナー、あるいはファンの方にとってパムスは有名すぎるほどのファクトリーに違いありません。 レース畑だった私(今井伸一朗)で[…]
実は”ホンダエンジン”時代からの愛車だった マンセルがF1のパドックで乗っていたのは、ホンダのダックス70(CT70)でした。1988年モデルとも、1987モデルとも言われていますが、いずれにしろ当時[…]
日本映画史の記憶に残り続ける『トラック野郎』シリーズ第1作 『トラック野郎 御意見無用』は、1975年に公開された鈴木則文監督による日本映画。東映製作/配給の『トラック野郎』シリーズの記念すべき第1作[…]
エクステリアはより力強く、そして個性的に 今回のモデリスタのコンセプトは、その名も「Dandy mode(ダンディモード)」だ。彫刻的な立体表現を随所に用い、街中はもちろんのこと、オフロードにおいても[…]
人気記事ランキング(全体)
ネットで注文できる1サイズ&1プライスガレージ。完成状態で運搬されてクレーンで据え置きされる サンデーメカニックなら誰もが知る工具ショップ・アストロプロダクツのホームページ上に「BIKE小屋」という商[…]
バイクライフを変えるスマートナビ「AIO-6シリーズ」 「AIO-6シリーズ」は、従来のバイク用ナビゲーションシステムが「道案内」や「車載モニター」に限定されていたのに対し、4G通信技術を搭載している[…]
昔の日本で大型輸入車に乗れるのは非常に限られた人だけ 現在の日本では様々な輸入車が当たり前のように走っているけど、昔は世界で1番厳しいとされた認証型式の取得や車検制度という高い壁があり、日本を走る外車[…]
完全に消える? それとも復活する? ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目。入れ替わるようにカワサキから直列4気筒を搭載する「Ninja ZX-4R」が登場し、唯一無二[…]
バイクは性能だけじゃない。大胆に温故知新を貫いた 1馬力でも高く、0.1秒でも速く…。1980年代後半、そんな熱狂にライダーは身を焦がしていた。レースでの勝利を至上命題にしたレーサーレプリカが世に溢れ[…]
最新の投稿記事(全体)
「バイクのスプロケットの交換タイミングはいつなんだろう?」 これは、バイク仲間や先輩、バイク屋さんやバイク雑誌などでも昔からとずっと語られてきたことで、今ではインターネット検索すればいくらでも情報が出[…]
ビモータの工房があるイタリアの都市「リミニ」をその名に冠する Ninja ZX-10RRのエンジンを搭載したビモータ製スーパーバイクが、ついに正式発表された。すでにスーパーバイク世界選手権を走っている[…]
【特集】バイク界の近未来を斬る! 時代を変えるべく、さまざまなテクノロジーや新モデルが発表されています。 しかし市販化をただじっと待っていられないっ! そこで国内4メーカーの最新潮流、さらに近未来につ[…]
スズキは、昨年のEICMAで世界初公開、大阪・東京・名古屋モーターサイクルショーで日本でも公開した新型モデル「DR-Z4S」および「DR-Z4SM」を見て、触って、跨ることができるイベント「スズキ モ[…]
LCDメーターがTFTにグレードアップ、外観も一新! リーニングマルチホイール=LMW採用の原付二種スクーターとして独自の地位を築いているヤマハの「トリシティ125」が欧州でマイナーチェンジ。最新YZ[…]