アズリムの1人でできるもん!
初心者でもカンタン。リアキャリア取り替えでスーパーカブC125をキャンツー仕様にしよう!
●文:[クリエイターチャンネル] アズマリム
愛車とキャンプツーリングに行きたい!
おつおつおー!バーチャルバイク女子のアズマリムです。バイク乗りなら一度はやってみたい夢といえば、キャンプツーリング(だよね?)!!
アズリムの愛車は、スーパーカブC125のてんとう虫号。この子の純正リアキャリアは、カブシリーズの中では小さめでシュッとしています。そこがおしゃれでとても好きなのですが…このままじゃ大きめのリアボックスやシートバッグは積めない!
リアキャリアを交換したほうがいいけど、できるかな!? 難しそう…でも、やってみたい! とりあえずやってみよう!!
用意/購入するもの
- 新しく取り付ける大きめのリアキャリア(アズリムのチョイスはエンデュランス製!)
- 20~120Nm対応プレセット型トルクレンチ(近くのホームセンターで購入)
- ソケット13mm&14mm(同上)
まずは純正リアキャリアを取り外そう
トルクレンチを使って、純正リアキャリアを取り付けてあるナットとボルトを取り外していきます。外す箇所は全部で4カ所(左右2カ所ずつ)。
使うソケットは、ハンドル側(マウントナット)は13mm、ナンバー側(マウントボルト)は14mmです。よーし、外すぞ! カチャカチャ…
って、あれ!? 外れない!? あっ…トルクレンチの回転方向レバーを間違えてました。うっかり☆
外すときは左回転、反時計回りに寄せる。取り付ける時は右回転、時計回りに寄せる。
んしょんしょしているうちに…取れました! 取れたパーツ、純正のアッパーマウントナットとワッシャーは大きなキャリアの取り付けの際に使うので、片づけずに近くにまとめておきます。
続いて、後ろ側のマウントボルトも外していきます。くるくる~! くるくるりん!
取れました!! こちらも、大きなキャリアの取り付けの際に使うので片づけずにひとまとめにしておきます。
反対側も同じように取り外していきます。
全ての留め具が取れました! ここまでの作業時間は普通30分くらい。ちなみに、アズリムのてんとう虫号は、右後ろのボルトがめちゃくちゃ硬くて1番時間かかりました…。
一生取れないんじゃないかと思ったけど、なんとか取れて良かった!! では、リアキャリアを外します!
リア周りがすっきり! 外した状態もカワイイですね。
大きめのエンデュランス製キャリアを取り付けよう
取り外しパートも終わり、いよいよ取り付けです! 間違えて先ほど取り外した純正キャリアをもう一度取り付けないように気を付けてください。アズリムはやらかしてしまいました…しょんぼり。
センパイ方が取り付けたいキャリアごとに、付け方は違うと思います。ここからは、アズリムが購入したエンデュランス製キャリアの取り付け方を一通りご紹介していきます。
まずはキャリアを乗せて、仮留めです。
留めるのは全部で四カ所。純正キャリアを外した箇所と同じです。付属している説明書通りに付けていきます。後ろ側(ナンバープレート側)から留めていきます。純正のボルトにワッシャーをセットして…
リアフェンダーとキャリア後部ステーの間に付属品のカラーを入れて、仮留めします。
反対側も同じように仮留めしたら、今度は前側(ハンドル側)も仮留めします。こちらはカラーなどは不要で、純正キャリアと同じようにワッシャーとナットのみです。
よし! 全て仮留めできました! ここまでの作業時間は40分くらい。
それでは、いよいよ仕上げ! 最後の作業です。キャリアを車両前方へ押し付けながら、仮留めした箇所を規定トルクで締め付けて完成です。
規定トルクは、ハンドル側(マウントナット)は22Nm、ナンバー側(マウントボルト)は29Nmです。「カチッ」と音がするまで締めていきます。この瞬間がアズリムは一番好き! 気持ち良い~!
できた~!! 取り付け完了!!! ここまでかかった時間は、45分くらいです。
モトフィズ フィールドシートバッグをつけよう
アズリムが選んだのはこのバッグ、タナックスのモトフィズ フィールドシートバッグ! 最大容量59Lとたっぷり、ファスナの開閉で左右10cmずつ大きくすることもできる、とっても便利なバッグです。
取り付け方はとってもカンタン。付属の固定ベルト(4本)をキャリアにひっかけて…
バッグ本体にカチャッと接続するだけ! これを計4カ所行います。ズレないようにベルトの長さを調整できるよ!
次回は、実際にバッグにキャンプツーリングの道具がどれくらい入るかのご紹介と、アズリム的ソロツーキャンプの道具の紹介もしちゃおうと思います!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(アズマリム)
1分でわかる記事ダイジェスト ゲームセンターで「頭文字D THE ARCADE」にハマって、クルマのMT免許を取りたいと思っているアズリム。そんなアズリムが最先端の技術や未来の乗り物が語られる展示会に[…]
おつおつおー!バーチャルバイク女子のアズマリムです。最近は夜17時に起きて昼11時ごろに寝るという謎の生活リズムで暮らしています。愛車のスーパーカブC125を納車して3年目の春、バイク屋さんから一枚の[…]
色んなバイクに乗りたい。だけれども、お金がない。 おつおつおー! 年中金欠のアズマリムです。 ライダーなら色んなバイクに乗りたい。だけれども、中々そういうワケにはいきません。だって複数台買うのは厳しい[…]
初心者だしビビリだけど、キャンプツーリングをやってみたい! おつおつおー!初心者バーチャルバイク女子のアズマリムです。バイク乗りなら一度はやってみたい夢といえば、愛車とのソロツーキャンプ‼ 『ゆるキャ[…]
おつおつおー! バーチャルバイク女子のアズマリムです。愛車はスーパーカブC125。最近はストリートファイター6を遊ぶため、ゲーセンまでのツーリングがマイブームです。バイク乗りのキャラクター、ジュリを使[…]
最新の関連記事(キャンプ/アウトドア)
厳選ギアを積み込んで雨にも負けず、風にもめげず、BIKEでCAMP。ギュッと詰まった旅の思い出を堪能しよう! 『久しぶりの旅企画です。街乗りでもアウトドアユースでも人気な「ハンターカブ」に厳選ギアを積[…]
1分でわかる記事ダイジェスト 雨のテント泊でよく聞くトラブル…… 雨のテント泊で「ココを押さえておけばまず問題なしッ」なポイントを紹介。結露したテント内の壁面で濡れてしまう、出入りの時に雨が吹き込んで[…]
マルチフューエルストーブならば、白ガスと赤ガスどちらも使える 本記事のお題は“赤ガス使用可能なアウトドアギア”だが、具体的には「マルチフューエルストーブ」と呼ばれるモノのことである。“ストーブ”と言っ[…]
2つのワイヤーシステムで足全体をホールド 足との一体感を構成し、足首まで保護してくれるハイカットシューズ。登山靴やレーシングブーツ、バスケットシューズなどに多いのも足首をしっかりホールドすることで靴の[…]
1分でわかる記事ダイジェスト ライダーはやっぱりラリーが好き!? 人気の「ラリー系イベント」だけど、メキメキと開催が増え参加者も多いのが「コマ図ラリーイベント」。その人気の秘密、コマ図ラリーの魅力に直[…]
最新の関連記事(カスタム&パーツ)
アラを探しても見つからない!? 完成度の高い並列4気筒エンジン 1980年代以降、250~750ccまでステイタス性とパフォーマンスの両面で高性能の代名詞となっていたのが並列4気筒エンジンです。とくに[…]
レース用ではなく、公道で楽しむためのパーツ 長年にわたり、公道で気持ちよく安全にバイクを楽しめるパーツを作り続けてきたアエラ。レーシングパーツ、つまりサーキットではなくステージはあくまでも公道。そのた[…]
カワサキ エリミネーターにダイレクトブーストライン(D.B.L)が登場! トリックスターが以前より開発を進めていた、カワサキ エリミネーターのスリップオンマフラーと互換性を持つ、ELIMINATORフ[…]
迫力を感じさせるトランザルプ750 最初にお話をお聞きしたのはトランザルプ750のオーナーさん。まだ乗り始めて半年ほどとのことでしたが、オーナーさんの好みに合わせて綺麗にカスタムされていました。 オー[…]
純正フォークのカスタムで愛車の不満点を解消! 乗り心地に直結する部分でリヤサスのカスタムは人気だが、それだけではバランスが崩れてしまう。フロントサスもしっかりカスタムすることで、愛車は本来のパフォーマ[…]
人気記事ランキング(全体)
タイや欧州、北米で先行発表済みのW230とメグロS1 カワサキモータースジャパンは、新型モデル「W230」と「メグロS1」をタイ、欧州、北米に続き日本でも2024年11月下旬に発売すると発表。これと併[…]
エンジンもシャーシも一気に時代が進む 第1回の記事では、新型CB400がトータルバランス路線を取り、77psを発揮するカワサキZX-4Rのような高性能路線には踏み込まない…という情報に対し、プロは「バ[…]
メグロS1と共通イメージのタンクデザインへ 目黒製作所の創立100周年となる今年、最新モデルのメグロK3が初のデザインアップデートを受けた。昨秋のジャパンモビリティショー2023で参考出品されたメグロ[…]
先代譲りの緻密さは最新電脳で究極化?! 旧CB400はハイパーVTECやABSこそあったものの、従来型(NC42)の登場は2007年だけに、近年の最新電脳デバイスは皆無だった。しかし新型CB400は電[…]
ナチュラルカラーの「パールシュガーケーンベージュ」と「パールスモーキーグレー」を追加 ホンダは原付二種に人気モデル「CT125ハンターカブ」にニューカラーを追加、一部仕様を変更して2024年12月12[…]
最新の投稿記事(全体)
125ccクラスは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり[…]
汚れならミガキング、点サビならサビトリキング。状態に合った下処理の後に仕上げのメッキングを 金属素材の上に金属クロムを生成するクロームメッキには、マフラーやフェンダーなどのパーツに施される装飾メッキと[…]
接地感とグリップ力は別のハナシ バイク乗りの皆さんなら、「接地感」という言葉を耳にしたり、口にしたりすることも多いと思う。この「接地感」、言葉通りに受け止めれば「タイヤが路面に接している様子を感じるこ[…]
[ホンダ] EVスクーター「CUV e:」「ICON e:」をインドネシアで市販化(10/10) ホンダは、ジャパンモビリティショー2023などで次世代型電動パーソナルコミューターとしてたびたび出展し[…]
“初心に帰る”ゼッケン27番でRTLエレクトリックをデビューウィンに導く 10月13日に開催された全日本トライアル選手権の第6戦 和歌山・湯浅大会で、フジガスこと藤波貴久さんが電動トライアルバイク「R[…]
- 1
- 2