
888ccの並列3気筒エンジンと歴代最軽量アルミダイキャストフレームを組み合わせ、高いトラックパフォーマンスを発揮するヤマハ「YZF-R9」。2027年モデルの登場に合わせて、ワイズギアから車検対応のアクラポビッチ製フルエキゾーストマフラーや全7色のシングルシートカウルといった公式アクセサリーがリリースされた。車両の魅力を振り返りつつ、カスタムパーツの仕様を紹介しよう。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ワイズギア
120馬力の3気筒と歴代最軽量フレーム!「YZF-R9」が誇るトータルバランス
ヤマハのスーパースポーツラインナップにおいて、新たな中核を担っている「YZF-R9 ABS」。”Re-DNAed Supersport”をコンセプトに開発された本機は、サーキットでの高度な走破性と日常域での扱いやすさを両立させたモデルだ。
パワーユニットには、クロスプレーン・コンセプトに基づく888cc水冷4ストロークDOHC4バルブ並列3気筒「N722E」型エンジンを搭載する。最高出力120ps/1万rpm、最大トルク9.5kg-m/7000rpmを発揮し、低中速域からの粘り強いトルクと高回転域の伸びを兼ね備える。
車体骨格には、ヤマハのスーパースポーツモデルとして歴代最軽量となるアルミダイキャストフレームを採用した。装備重量195kgの軽量な車体には、ブレンボ製モノブロックキャリパー「Stylema」を配したφ320mmダブルディスクブレーキや、減衰調整機構を備えたKYB製新型サスペンションを装着。
さらに、エアロダイナミクスを追求したウイングレット一体型カウルや5インチTFTカラーメーターを標準装備し、ミドルクラスにおける高い走行性能を体現している。
車検対応でチタンの輝き!アクラポビッチ製フルエキゾーストマフラー
このYZF-R9のポテンシャルと質感をさらに引き上げるアイテムとして、ワイズギアから公式アクセサリー「アクラポビッチフルエキゾーストマフラー YZF-R9 ’25〜」(価格:38万5000円税込)が登場した。
レースシーンで高い実績を持つアクラポビッチ社とヤマハの共同開発により生まれた本製品は、厳しい排ガス・騒音規制をクリアしたJMCA認証プレート付きの車検対応マフラーだ。近接排気騒音94dB、加速走行騒音82dBに抑えられ、公道でも安心して使用できる。
サイレンサー外筒には高品質なチタン素材を採用。アクラポビッチのブランドロゴと「YZF-R9」のモデル名がレーザー刻印されており、レーシーな仕上がりだ。車種専用設計ならではの利便性も確保されており、装着状態のまま別売りのサイドケースを同時装着して併用することが可能だ。
【アクラポビッチフルエキゾーストマフラー YZF-R9 ’25〜】●価格:38万5000円税込
2027年新色にも対応する全7色!スポーティさを高めるシングルシートカウル
リア周りのスタイリングをサーキットライクに引き締めるアイテムが、ワイズギアの「シングルシートカウル」(価格:2万9700円税込)だ。ノーマルのタンデムシートと交換することで、テールカウルと一体感のあるシャープなリアシルエットを構築する。
【アクラポビッチフルエキゾーストマフラー YZF-R9 ’25〜】●ブルー ●価格:2万9700円税込
カラーバリエーションは全7色(ブルー、ブラック、マットダークパープリッシュブルー、ホワイト、レッド、マットグレー、マットダークグレー)をラインナップ。
2027年モデルで新たに設定された「マットダークパープリッシュブルー(型式D0YP専用色)」や、WGP 60th Anniversaryモデルにマッチする「レッド」など、ボディカラーに合わせたコーディネートが可能となっている。
ただし、本カウル装着時は乗車定員が1名へと変更になるため構造変更申請が必要となるほか、ソフトサイドバッグ類との同時装着は不可となっている点は注意が必要だ。
公式カスタムパーツで完成する自分だけのYZF-R9
装備重量195kgの軽量な車体に120psの3気筒エンジンを積むYZF-R9は、ストリートからサーキットまで幅広い走りに応える基本性能を備えている。そこへメーカー基準の品質と適合性を保証されたワイズギアの公式パーツを組み合わせれば、公道走行可能な範囲内で、スタイリングと排気サウンドを自分好みに磨き上げることが可能だ。自分だけのYZF-R9を仕上げる一助となる優秀なパーツ群だ。
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