
体内を巡る血液を直接冷却する。リンクスオブジャパンの「冷暖ボディコンディショニングペルチェベスト 2025」は、より科学的なアプローチで熱中症リスクに挑む、次世代の冷却ギアだ。
●文:ヤングマシン編集部(リカ) ●写真:リンクス ●外部リンク:リンクス
最先端技術「ペルチェ素子」がもたらす直接冷却
残暑といえどもまだまだ熱中症のリスクはある。夏の本当の敵は、肌表面の暑さより「深部体温」の上昇だ。そこで注目したいのが、体の“内側から”直接血液を冷やすという新発想。リンクスの「ペルチェベスト」は、科学の力でライダーを深部からクールダウンさせる、次世代の熱中症対策ギアだ。
このベストの心臓部となっているのは、プレート状の半導体「ペルチェ素子」だ。ペルチェ素子は、電気を流すことで一方の面が冷たく、もう一方の面が熱くなる特性を持ち、その特性から医療用冷蔵庫などにも利用されている最先端技術である。
本製品は、この冷却プレートを体温調整の重要な役割を担う背中の動脈付近に当てることで、体内を循環する血液を冷却。これにより、身体の表面だけでなく内側から効率的に体感温度を下げることができるのだ。
冷暖ボディコンディショニングペルチェベスト【2025モデル】
60秒で冷却プレートが設定温度の10℃に到達
その効果は、驚くほどスピーディー。スイッチを入れれば、わずか60秒で冷却プレートが設定温度の10℃に到達する。ツーリング中はもちろん、休憩中やバイクのメンテナンス中などに即座にクールダウンを開始できるのは大きな魅力だ。
冷却モードは10℃と15℃の2段階で調節が可能。さらに、5分稼働・1分停止を繰り返す「ゆらぎモード」も搭載している。これは、冷えすぎによる身体への負担を防ぎつつ、節電にも繋がるという、長時間着用するライダーにとって非常に嬉しい機能だ。
どんなに高機能でも、着心地が悪ければライディングの妨げになる。その点も抜かりはない。ベスト本体は通気性に優れた軽量なメッシュ生地で作られており、ジャケットの下に着込んだ際の蒸れや着ぶくれを軽減。フリーサイズ設計で、肩と胸のベルトで幅広い体型にぴったりとフィットさせることができる。
このベストの懐の深さは夏が終わっても出番が終わらないことにある。温熱モードに切り替えれば、冬には37℃/43℃の2段階で体を温める防寒具として活躍。この一着で、一年中あなたのライディングを快適にサポートしてくれるだろう。
商品ラインナップ
自分の使い方に合わせて、バッテリーの有無を選べるのも本製品の特長だ。
バッテリー付属モデル
すぐに使いたい、バッテリー選びに悩みたくないライダー向け。全国のオートバイ用品店で販売中。
・価格:1万6000円
・着用サイズ:フリーサイズ(胸囲:約82cm~105cm)
・ペルチェデバイスサイズ:W98×H128×D31mm(約220g)
・付属バッテリー:1万mAh
・連続使用時間(目安):冷却 4.5~6時間/温熱 8~9時間
・主な販売店:2りんかん/ナップス/バイクワールド/ライコランド/Webike
バッテリー付属モデル
バッテリー無しモデル
手持ちのモバイルバッテリーを流用したい、コストを抑えたいライダー向け。各種オンラインショップで販売中。
・価格:1万3980円
・着用サイズ:フリーサイズ(胸囲:約82cm~105cm)
・ペルチェデバイスサイズ:W98×H128×D31mm(約220g)
・対応バッテリー:出力 5V/2A以上の市販モバイルバッテリー
・販売店:Amazon/楽天市場/LINKS直営通販ショップ「エルマート」
バッテリー無しモデル
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(夏の暑さ対策)
クルマのサンシェード感覚で使える! 新発想の「ちょい掛け」カバー 「MotoBrella(モトブレラ)」は、クルマにサンシェードを設置するように、バイクにも短時間駐車時の手軽な日よけを定着させたいとい[…]
2026年夏のハンディファンのトレンドをチェック! 夏のバイクは、フルフェイスヘルメットやプロテクター入りのライディングジャケットで熱がこもりやすく、走行中はもちろん、停車時や休憩時に汗が吹き出し、不[…]
真空断熱ケースが実現する「1日中続く」保冷力 ステンレス製卓上用品・キッチン用品の企画・製造・販売を行う株式会社アトラスから、「長時間冷却ボトルインアイスパック」が発売された。本製品は、肌に優しくフィ[…]
夏の激熱シート対策 夏のバイクライディングにおいて、多くのライダーを悩ませるのが「シートの熱さ」と「お尻の蒸れ」。炎天下に愛車を放置した後の激熱シートに跨る苦痛や、長時間のライディングでパンツが汗で張[…]
ファンによる空冷+気化熱で体温を冷やせ!! 最近、熱中症対策として巷で見かけることが多くなった空調系の作業服。ファンを回して外気をウエア内に導入し、内部の空気を強制排出することで体温を下げるというアイ[…]
最新の関連記事(バイク用品)
「秋の激しい寒暖差を乗り切る」WORKMANフェアが全1,111店舗で開催 周期的な雨や急激な気温低下、そして晴天時の朝晩と日中における大きな気温差など、秋の気候はライダーにとって極めて過酷だ。寒暖差[…]
MotoGP™直系の安全性能と快適性。ベースモデル「K1 S」が持つ圧倒的魅力 今回コラボレーションのベースとして選ばれたのは、AGVのラインナップにおいて高い人気を誇るベストセラーモデル「K1 S」[…]
激しい寒暖差と「汗冷え」に悩むライダーへ!インナー選びの重要性 早朝の冷え込む時間帯に走り出し、日中の日差しを受けながら峠道を駆け抜け、夕方に再び冷え込む。秋・冬のツーリングは、一日の中で目まぐるしい[…]
ツーリングの「冷え」を克服!ライダーを支えるワークマンの防寒性能 秋が深まり冬の気配が近づくにつれて、バイク走行時の冷風や道の駅での休憩、キャンプツーリング時の冷え込みは増していく。特に首元や手首・足[…]
本当なら、バイクで走ってみたかったけど 普段は静止画撮影がほとんどの筆者にとって、動画撮影は少々ハードルの高い存在である。静止画と違って動画は撮影する際のセッティングがシビアであることを取材現場で痛感[…]
人気記事ランキング(全体)
アドテックとKGモーターズが業務提携! 超小型EV「ミボット」量産とSDV進化を加速 次世代モビリティスタートアップのKGモーターズは2026年10月8日、株式会社アドテックとの間でミニカー規格の1人[…]
新色「グラススパークルブラック×メタリックオーオートグレー」が魅せる 2026年型ジクサー250シリーズのラインナップ構成は、マッスルなネイキッドスタイル「ジクサー250」と、エアロダイナミクスを追求[…]
スズキ「ジクサー / ジクサーSF」155ccシリーズが新グラフィックに更新 スズキのインド現地法人は155cc単気筒エンジンを搭載するロードスポーツ「ジクサー」ならびにフルカウルの「ジクサーSF」に[…]
Rebel 250(レブル250)のエンジンが予想以上…… 今や250ccクラスのバイクにおいてナンバーワンの人気車と言っても過言ではないRebel 250。ノーマルの時点から既にカスタムされているよ[…]
ウルトラカーボンシェルで叩き出す「圧倒的軽さと堅牢性」 カーボンファイバーを高比率で奢った専用「ウルトラカーボンシェル」を採用。手に取った瞬間に分かる軽量化を果たしながら、欧州の厳しい最新規格ECE […]
最新の投稿記事(全体)
神奈川・三浦半島の観光コンテンツに採用! ブレイズの四輪電動ミニカー「ネクストクルーザーEV」 ブレイズの四輪電動モビリティ「ネクストクルーザーEV」が、神奈川県三浦市で展開されるガイド付き観光ツアー[…]
重慶ショーで衝撃の初公開! ホンダ「CBR500R FOUR レーシングカラー」カスタムコンセプト ホンダは中国・重慶市で開催された重慶モーターサイクルショーにおいて、4気筒スポーツモデルの可能性を示[…]
新色「グラススパークルブラック×メタリックオーオートグレー」が魅せる 2026年型ジクサー250シリーズのラインナップ構成は、マッスルなネイキッドスタイル「ジクサー250」と、エアロダイナミクスを追求[…]
アドテックとKGモーターズが業務提携! 超小型EV「ミボット」量産とSDV進化を加速 次世代モビリティスタートアップのKGモーターズは2026年10月8日、株式会社アドテックとの間でミニカー規格の1人[…]
125年のヘリテージを「現代の走り」へ昇華!アニバーサリーな空間 会場となったバイパラに一歩足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは「125th Anniversary」の特大フラッグと、歴史を彩るヒ[…]
- 1
- 2






































