
株式会社ナップスは、カスタムパーツメーカーの株式会社オーヴァーレーシングプロジェクツとの共同企画を実施。次のカスタムをコンセプトにしたNaps Sports別注シリーズの第二弾として、Z900RS用ビレットパーツ「OVER Racing WITH Naps Sports」を発表した。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ナップス
機能美を実現したナップス限定ビレットパーツが登場
カワサキZ900RSは、最高出力111ps/8500rpmを発揮する水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ、948ccエンジンを搭載したネオクラシックの代表モデルだ。その魅力は、初代Z1/Z2を彷彿とさせるスタイリングや「火の玉」カラーに代表される、往年の名車へのオマージュを込めたカラーリング、そして現代的なパフォーマンスを融合させた「ヘリテイジ」としての高い資質にあるといっていいだろう。
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2018年から2024年にかけて大型二輪の販売台数ランキングを7年連続制覇し続けており、その人気の高さも折り紙付きだ。しかし、そんな人気車だからこそ、他とは違う自分好みにカスタムしたいという欲求も出てくるもの。
そこで紹介したいのが、カスタムパーツメーカーであるオーヴァーレーシングプロジェクツと、ナップスが共同企画したZ900RS用ビレットパーツシリーズ「OVER Racing WITH Naps Sports」だ。
このパーツ群は、ナップスが「究極のライダーのために」をコンセプトに立ち上げたプライベートブランド・Naps Sportsによる「to the next(次のカスタム)」をテーマとする別注シリーズの第二弾。オーヴァーレーシングがレースで培った技術を惜しみなく投入し、機能性とデザイン性を高次元で両立させた逸品だ。
別注仕様の最大の特徴は、オリジナルカラーであるマットブラックアルマイト仕上げを各パーツに施した点だ。さらに、パーツの存在感を主張するエッジング加工と「OVER Racing WITH Naps Sports」の限定ロゴを刻印することで、高い存在感を放つ仕上がりとなっている。
愛車のポテンシャルを解放する4つのビレットパーツ
ラインナップは、アルミ2017sを素材としたハンドルキット、ロワーステム、バックステップ、リンクプレートの4点だ。これらのビレットパーツは、見た目だけでなく、軽量化、操作性の向上、車体姿勢の最適化といった実質的な性能向上を実現する機能美も持ち合わせている。
スポーツライディングハンドルキットは、トップブリッジ、ハンドルポスト、ハンドルバーすべてを交換することで、単なるバー交換以上の効果を生み出す。フロントフォークを通じて路面から伝わる情報がより正確に伝わり、スポーティーさと親しみやすさを両立し、バイクと「対話」しながら操る楽しさを提供してくれるだろう。
そして、ハンドルキットと合わせたいのがロワーステムだ。フォーククランプ部を大幅に肉厚化し、剛性を確保しつつも適切なグリップバランスを実現。正確かつ安定的な作動を可能にする。とくに、ブレーキ時の荷重に対する剛性が高められており、ラジアルマウントブレーキの性能を最大限に引き出すパワーへと変換する設計だ。
足元を支えるバックステップは、ステップバーが足で踏み下ろしても邪魔にならない位置に設計されており、踏み込み効果と安心感を両立している。ステップバーには滑りにくい切削(エッジ)加工とノンスリップ加工が施され、確実なブレーキ操作を安定させる。レースからのフィードバックを基に開発された、剛性の高い設計のブレーキペダル&フットは、ステップバーと分離されているのもポイントだ。
最後に、リアまわりの性能を引き出すリンクプレート。3Dデータを駆使した強度解析により、十分な強度を確保しつつ最大限の軽量化を達成している。リンク比を最適化することで、安定感を維持しながら、走行時における細かなギャップの吸収とコーナリング時の踏ん張りという、相反する要素の両立を実現。これにより、ロール安定性が高まり、ホールディング性の向上にも貢献している。
これらの「OVER Racing WITH Naps Sports」ビレットパーツは、ナップス限定販売で、全国のナップス店舗およびオンラインショップにて2025年12月中旬から発売予定。適合は2018-2025年モデルと、現在市場に出回っているZ900RS/CAFEの全モデルなので、現オーナーは要チェックだ。
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