
軽快な走りで原付二種クラスを牽引するヤマハのNMAXとシグナス グリファス。この両モデルのポテンシャルをさらに引き出すカスタムマフラーが、SP武川からリリースされる。「ハイパースポーツマフラー」と名付けられたこのフルエキゾーストは、ドライカーボンエンドやハニカムメッシュによる上質なディテールと、確かな出力向上を両立。毎日の通勤から週末のツーリングまで、スクーターライフを格上げする一品だ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:SP武川
走りの良さで支持を集めるNMAXとシグナスグリファスの不満を解消
NMAXは「MAXシリーズ」のDNAを受け継ぐクールなデザインと安定した走行性能が魅力。一方のシグナス グリファスは、俊敏でスポーティな味付けにより「通勤エクスプレス」として人気を博している。どちらも水冷ブルーコアエンジンを搭載し、ノーマルでも高い完成度を誇るが、乗り慣れてくると「もう少しパワーが欲しい」「見た目に個性を出したい」といった気持ちも生まれてくる。そんなライダーの要望に応えるひとつの解答が、この新作フルエキゾーストマフラーだ。
六角形テーパーとカーボンエンドが生み出す上質なリアビュー
マフラーの顔となるサイレンサーには、スタイリッシュな六角形のテーパー形状を採用。さらにマフラーエンド部には、軽量かつ高強度なドライカーボンを配置。樹脂パーツが多いスクーターのリア周りに、シャープでレーシーな質感をプラスする。停車時でも確かな存在感を放ち、所有する満足感を高めてくれる美しい造形に仕上がっている。
レーシングマシンを思わせるハニカムメッシュの機能美
カーボンエンドの排気口には、目を引くハニカムパターンの網を標準装備。最高峰のレーシングマシンを彷彿とさせるこのディテールは、車両のカスタムイメージを劇的に引き上げる効果を持つ。単なる装飾ではなく、走行時や駐車時にマフラー内部へ異物が混入するのを防ぐ実用的な役割も備えている。
独自の構造設計により排気効率を高め、出力性能を向上
ルックスだけでなく、マフラー本来の役割である性能アップも抜かりない。SP武川独自のサイレンサー構造と、緻密に計算されたエキゾーストパイプの組み合わせにより、ノーマルマフラーとは異なる高い排気効率を実現。全域でスムーズな吹け上がりを生み出し、出力性能をしっかりと向上させる。信号待ちからの発進やバイパスでの合流が、より快適なものへと変化するはずだ。
錆に強いステンレス素材と、安心の政府認証を取得
エキゾーストパイプとサイレンサー本体には、耐食性に優れたステンレス材を採用。雨天走行などの過酷な環境下でも錆びにくく、長期間にわたって美しいコンディションを維持できる。
また、キャタライザー(触媒)を内蔵。厳しい認証試験をクリアした政府認証マフラーとなっている。近接排気騒音はシグナス グリファスが84dB、NMAXが83dB。街中でも気兼ねなく使用できるというわけだ。ただし、政府認証の効力はエンジンがノーマル状態の車両に限られるため注意しておこう。
適合車種と実用性。ガスケット付属でスムーズな取り付けが可能
適合車種は、ヤマハ・シグナス グリファス(型式:8BJ-SEJ4J)およびNMAX ABS(型式:8BJ-SEL1J)。取り付け作業に必要となるエキゾーストパイプガスケットも製品に同梱している。メーカー指定の取り付け時間は30分となっており、手軽にカスタムを楽しめるのも嬉しいポイントだ。
発売は2026年5月。走りとルックスを両立する至高の1本
SP武川のノウハウが注ぎ込まれた「ハイパースポーツマフラー」は、2026年5月中の発売予定。価格は75,900円(税込)だ。洗練されたカーボンエンドの造形と、心地よいサウンド、そして確かなパワーアップ。毎日の移動をただの作業から「走る楽しみ」へと変えてくれる、NMAX&シグナス グリファス乗り必見のアイテムと言えるだろう。
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