大型のリヤキャリアやサドルバッグは前線での連絡や偵察任務を想定したもの。実際には最前線というより、戦後のミリタリーポリスによる仕様事例が多かったようです。
長い歴史の中で生み出されたレガシー(遺産/伝説)こそ、ブランドを語る上で欠かせないもの。ハーレーダビッドソンにとって、(俗に言う)第3世代のサイドバルブエンジンを搭載したWLAミリタリーは、民間市場への払下げによってブランドカルチャーを広めることに成功。戦時中とはいえ、7万台+3万台分のスペアパーツが生産された(諸説あります)WLAはまさに戦後のハーレーダビッドソン躍進の原動力だったのです。 目次 […]





































