カスタム車試してみました! スイングアームチューニングの実力!<HIGH SIDE SMOOTH RIDE Tuning>

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カスタム車試してみました! スイングアームチューニングの実力!<HIGH SIDE SMOOTH RIDE Tuning>

「見た目は変わらないのに、ハーレーダビッドソン南大阪(ハイサイド)で購入したソフテイルやツーリングモデルは乗り心地が良く、走りがスポーティだ」という噂を聞きつけ、ウィズハーレー編集長・青木タカオとベテランバイクジャーナリスト・大屋雄一氏が緊急取材を敢行! 走り出した瞬間、明らかに別物のフィーリングだが、その秘密とは!?

●文:青木タカオ ●写真:栗田 晃 ●BRAND POST提供:ハーレーダビッドソン南大阪

見た目は変わらないのに乗り心地が良く、走りがスポーティ

跨った瞬間から、スッとリヤショックが沈み込む。サスペンションの入りが良ければ、戻りもスムーズだ。
路面追従性が高まり、大きな段差を乗り越えた際も車体が跳ねにくく、乗り心地がいい。コーナーの立ち上がりでは、駆動輪が路面を確実に捉えてトラクション性能が高まっている。

だから、スロットルをより豪快に開けていけて、なんとも気持ちがいい! 切り返しでは、身のこなしが軽くなっていることを特に強く感じる。さらにタイヤが路面をしっかり捉えることで、ブレーキング時の安定感まで高まっているではないか!!

興奮気味に語る筆者・青木タカオの言葉に、バイクジャーナリストの大屋雄一さんも頷きながら思わず言葉を漏らした。

「まさか、これほど違うとは」

比較用に用意されたノーマル車両にも乗った上での実感である。

高性能なショックアブソーバーを装着しているのか? いや、そうではない。踏ん張りやストローク感そのものはノーマルショックのままだ。むしろ、サスペンションの動きがダイレクトに伝わるようになり、「もっとハイグレードなショックを入れたらどうなるのか」と思わせるほど、スイングアームの動きがいい。

まるでバネ下が軽くなったかのように、足まわりがスムーズに動く。ライダーへ伝わるインフォメーションが増え、車体の挙動が掴みやすくなっているから、コントロールが一段と楽しく、ライディングがよりアグレッシブになっていく。

フロントフォークの動きに少し物足りなさを感じるほどで、その感覚は高級リヤショックや軽量高剛性なカスタムホイールを装着した時にも近い。

H-D南大阪(ハイサイド)の滝本隆弘代表取締役。「ハーレーは我慢して乗るもの」という常識を見直し、快適性とスポーツ性を両立するSMOOTH RIDE Tuningを生み出した立役者だ。

いったい、何をしたのか…… !?

大屋さんと顔を見合わせながら不思議がっていると、ハーレーダビッドソン南大阪を運営するハイサイドの滝本隆弘代表取締役が、微笑みを湛えながらようやく口を開いた。

「スイングアームチューニングです」

ハイサイドがハーレーを長年にわたって整備し、獲得してきた技術力と豊富な知識によって確立したもので、フリクションを飛躍的に低減しているのだ。

スイングアームのエンド部を手で押してみると、ノーマル状態ではかなり渋く、動かすには強い力が必要になる。しかし施工後は、軽い入力だけでスイングアームがスムーズに上下動する。

冒頭から報告した通り、その違いは乗ればすぐに分かった。そして驚くべきことに、H-D南大阪では、ソフテイルなら新車納車整備で24年式以降全車に施工。追加料金は不要だという。

つまり同店で購入したソフテイルは、乗り心地に優れ、軽快でスポーティな走りまで楽しめるよう、見た目では分からない部分にまで手を入れ、新車納車整備の段階で仕上げられているのだ。

そして「そこまで細部に手を加えるのであれば、同時にグレードアップして欲しい」と、ユーザーから好評を得ているのが、ハイサイドの製作依頼のもと製品化されたPeoゼロポイントシャフトである。

焼入硬化性と高い靭性を備えたニッケルクロムモリブデン鋼材を採用し、摩擦係数を極限まで低減したピボットおよびアクスルシャフトは、ベアリングの性能を最大限に引き出し、回転抵抗を最小化。トップカテゴリーのレースからのフィードバックをもとに開発されたもので、押し引きといった取り回しの場面でも、その違いを体感できる。

これまで、同店ユーザー向けのサービスとして展開してきたが、その効果をより多くのライダーに体感してほしいという思いから、他店で購入した車両への施工もスタート。ただし、もともと自社ユーザー向けを前提としてきたため、他店での購入車両の場合は施工費用が異なる。

ではなぜ、スイングアームの動きに着眼し、ここまでこだわったのか。滝本代表に、その開発経緯を聞いた。

「ハーレーは我慢して乗るものだと思っていました。硬い、跳ねる、疲れる。それが“味”だと、私自身を含めて多くの人が思っていました。でも本当は、ソフテイルもツーリングモデルも、もっと快適で、もっと気持ちよく走れるバイクです」

滝本代表自身、サンデーレースやワインディングを楽しむ中で「安心して曲がれること」「路面をしっかり感じられること」の重要性を学んだという。そして、その考えを決定づける出来事があった。

「タンデムツーリングをしたとき、後ろに乗っていた妻が腰を痛めたことがありました。“ハーレーってこんなもの”では済ませたくなかったんです。もっと快適に、もっと長く走れる方法はないのか。そこから試行錯誤が始まりました」

日頃から車両を細かく観察し続けるメカニックたちと共に研究を重ね、その積み重ねの末に辿り着いた答えが、このスイングアームチューニングだった。

「速く走るためではありません。疲れにくく、怖くなく、景色を楽しみながら、大切な人と気持ちよく走るため。ソフテイルを、その名の通りに。私たちは、まだ多くの人が知らない“本来のハーレー”を届けたいと思っています」
そしてこの施工を探求し、完成へと導いた同社メカニック・泰松氏はこう教えてくれた。

「スイングアームチューニングは始点です。これによってサスペンションやブレーキも、本来持っている性能を引き出しやすくなります。逆にサスだけ高性能なものに換えても、根本の動きが悪ければ性能を十分に活かしきれません」

ツーリング、ワインディング、レース、サーキット走行まで幅広い経験を積み重ねてきたからこそ、車両や用途に合わせた提案がハイサイドではできる。

サスペンションについては、チューニングショップと一台ずつ仕様をディスカッションしながら最適化を図る。アメリカの基準でつくられたユニットも、日本の道路事情に合わせて見直すことで、運動性能や安心感の向上につなげている。

「例えば、下り坂でもフロントブレーキを安心して掛けられるようになります。ノーマルでは沈み込みが大きく不安を感じる場面でも、安心感が変わってきます」

さらに同店ではPDI(納車前整備)の段階から、クラッチの切れ味改善、ブレーキタッチやリリース性の調整、各部への給油・グリスアップに至るまで、丁寧な作業を施して一台ずつ仕上げている。

つまりスイングアームチューニングは、数ある取り組みの一例に過ぎない。

メーカーから届いた車両を細部まで見直し、車両が持つ本来のポテンシャルを引き出した状態でユーザーへ届ける。それこそが、ハーレーダビッドソン南大阪の考える納車整備なのだ。同店では試乗車も用意されている。実際に乗って走らせ、その違いを体感してほしい。

効果抜群のHIGH SIDE SMOOTH RIDE TUNING。施工前後の違いがよくわかる動画をWITH HARLEY YouTubeチャンネルで配信中だ。

オプションとしてZERO POINT SHAFTを設定。クロモリ鋼SCM435Hを採用したピボット/アクスルシャフトは、同社による厳密なテストで良好な結果を得て、シャーシ剛性の向上が確認されている。

HIGHSIDE”SMOOTH RIDE”Tuning ※H-D南大阪にて車両を購入した場合は別途特別価格

それぞれにハイサイド特性のオプションあり。ゼロポイントピポットシャフト ●価格:72万9150円(M8 FXBR)※HDJ 正規販売店からのご紹介の場合は業販対応。 ※カスタム内容によっては作業をお受けできない場合があります。 ※要予約


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