
欧州カワサキは、スーパーバイク世界選手権のポストシーズンテストで使用した『ウィンターテストバージョン』のカラーリングを、市販車の「ニンジャZX-10R」および「ニンジャZX-10RR」に施した特別仕様車「Ninja ZX-10R and RR Winter Test Edition」を限定25台で製作し、RRについては3万3000ユーロで販売すると明らかにした。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
カワサキレーシングチーム謹製のオリジナルデザイン
カワサキは欧州で、ニンジャZX-10RおよびニンジャZX-10RRの限定仕様を発表した。車両は25台のみ製作され、そのうち10台はフランスで販売されるという。
各車両には限定デザインのほか、燃料タンクのプロテクションパッドにシリアルナンバーが入り、さらにアクラポヴィッチ製サイレンサーを装備。元々が2人乗り仕様の標準モデルにはテールカバーも追加される。
それだけでなく、購入者には任意のラウンドの2024年スーパーバイク世界選手権にアクセスできる2名分のVIPパスがプレゼントされ、パドックへの進入が許されるほか、カワサキレーシングチーム(KRT)のホスピタリティへのVIPアクセス、ピットボックスへのアクセス、KRTボックスのガイド付きツアー、ライダーのサインも付属する。
車両は2024年の第1四半期に発売予定で、フランスで販売されるニンジャZX-10RRウィンターテストエディションには3万3000円ユーロ(日本円換算約510万8000円・12/14現在)のプライスタグが付く。標準10Rについては今のところ未発表のようだ。
日本ではニンジャ40周年記念エディションが発売予定だが、こうしたレースファンを喜ばせる仕様はやっぱり欧州が強い。うらやましいぞ-!
Ninja ZX-10R and RR Winter Test Edition
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