![マスツーリング](https://young-machine.com/main/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
仲間や友人と一緒に走る、マスツーリングが苦手です。同じペースで走るのが怖くて、どうしても遅れ気味になってしまいます。集合場所で待たせてしまうのも迷惑な気がします。しかし、出先の食事などで一緒にバイク談義ができる楽しさもあって、誘われるとついOKしてしまいます。解決方法などないと思いますが、何か良いアドバイスはありませんか?
●文:ライドハイ編集部(根本健) ●写真:真弓悟史
ボクも昔はみんなについて行けず…
いやいや、これは同じ悩みを抱えている方が意外に多いと思いますよ。ボクも乗り始めた頃、いつも遅れてしまうライダーでした。それこそ走り出して2つぐらいコーナーを過ぎると、もう仲間が見えなくなってしまうほど…。
休憩で待ってくれているのですが、ボクが到着するとすぐに出発となって、こっちは休む間もなく走り続けなければならず、迷惑を考える以前に楽しくないので、ひとりで走るほうが多くなっていました。
こうしたマスツーリングでは、リーダーのマネージメント、もしくはお互いの気遣いが大切ですよネ。そのときの成り行きまかせでそれぞれが勝手に先を急ぐようでは、みんなと一緒に走る資格はありません。
【あくまでもマイペースに“楽しい”と感じる速度で走る】ほかの仲間から離れてしまうと、不安になるけれど、そこで自分のキャパシティを超えるペースで走行するのはとても危険。誘われた時に自分のペースについて話して、仲間が一緒に楽しめる方法を事前に考えておきましょう。
基本はペースの遅いライダーに合わせるという考え方が良いでしょう
メンバーの誰かが遅れ気味だと分かった時点で、その方をひとりにしない配慮をするのが当然の対応です。もしくはペースの近いライダー同士と分かった時点でまとまって走るよう、躊躇しないですぐさま決めてしまうのも大事です。
速いライダーには、そのペースに合うグループをつくってもらい、休憩ポイントで待っていてもらうようにするなど、ペースが違っても一緒に行動する方法を工夫すると良いでしょう。
ただ、ペースの速いグループというのも、実は個々にペースの違いはあるわけですから、ちょっと遅れ気味のライダーが無理していないか、そこも注意しないと事故を起こしかねません……
※本記事は2021年5月31日公開記事を再編集したものです。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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