エアコンプレッサーはガレージや作業場に据え置くのが相場だが、駐輪場や屋外で作業する際には移動できる方が便利。その場合はモーターの馬力やタンク容量よりコンパクトさや軽さが重要なこともある。そんなユーザーに打って付けなのがサイレントコンプレッサーだ。そのほかにもガレージに加えたいアストロプロダクツの新製品を6品をご紹介しよう。
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:アストロプロダクツ
エアコンプレッサー:62dBの静音仕様は室内や夜間作業でも安心
サブタンクと違ってコンセントから電源を取る必要があるが、サブタンク並みに持ち運びができる手軽さが最大の特長。本体サイズは幅360×奥行350×高さ320mmで、据え置きで使用する際もちょっとした隙間に設置できる。モーターはAC100Vの1馬力タイプ。
滑りにくいゴムカバーが特徴。日本製の貫通ドライバー
世界各国の工具を取り扱うアストロプロダクツの中で、品揃えを充実さているジャンルのひとつが日本製工具。ウッドグリップで貫通軸のドライバーもそのひとつで、握り心地やビスへのフィット感など、日本メーカー製ならではの作りの良さが即座に理解できる。
クリアランスが狭い場所やダブルナットの固定に便利
長さ違いのドライバーやソケットと同様に、スパナも長さ違いや角度違い、さらにはヘッドの厚みが異なる物を複数持っておくことで様々な作業条件に対応できる。この薄口スパナは通常品に対してヘッド厚が約半分と薄く、狭い場所のボルトナットを回しやすいのが特長。
六角穴をナメにくいテーパーヘッド仕様。延長パイプ付属の日本製ヘックスレンチ
前述のドライバーと同じく、日本のヘックスレンチ専門メーカーで製造されているレンチセット。サイズは1.5/2/2.5/3/4/5/6/8/10mmの9本組みで、折り畳み式樹脂ホルダーに延長パイプが付属するのがユニーク。表面処理は渋い黒染めだ。
ビスやパーツを落としても転がりにくく、長時間作業の疲労を緩和するソフトマット
ガソリンやオイルを地面に撒かないよう、モトクロス会場では当たり前のように使われているメンテナンスマットは、駐車場や露天でのメンテ作業でも重宝するアイテム。ガレージ内作業でもバイクの下に敷くことで、床の汚れや落下パーツの紛失を予防できる。
幅/高さ/長さを調整してさまざまなエンジンに対応できるスタンド
エンジン単体の分解組み立てを行う際に重宝するスタンド。本体の前後長さやマウントプレート高さを任意に調整でき、重量50kgまでのエンジンを固定できる。汎用性は高いが、クランクケースのマウントボルト穴位置によっては搭載できないエンジンもある。
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