ゲリラ豪雨でも安心なグリップ感! ミシュラン ロード6 1万キロ走行インプレッション!!

●文:[クリエイターチャンネル] Matt RiderJapan
1分でわかる記事ダイジェスト
ミシュラン製スポーツツーリング向けタイヤ「ロード6」。その、走行距離が約1万キロになったので、そのインプレッションをする。YouTube動画内では、メーカーの方にインタビューもしているので、そちらもぜひチェックされたし。
ロード6はどんなタイヤ?
ミシュラン・ロード6は、前作のロード5と同様、おもにツーリングライダー向けのタイヤ。ロングライフで、雨にも強いという特長がある。ミシュラン製タイヤに共通している「タイヤそのものの軽さ」を感じられる。
ロード6はスポーツツーリングタイヤということで、しっかりとしたコンパウンドが採用されていて、スポーツ系統のハイグリップタイヤを履かせている時のような軽快感がある。峠に行こうかという時でも安心で、ワインディングロードを楽しめる。
突然のゲリラ豪雨でもヘッチャラ!? 安心感のある走り!
東北方面や北陸方面など、合計約7000キロほどのロングツーリングをしてきた。ウエット路面でもアスファルト上では、ドライコンディションに気を使う程度の走り。グリップ感が衰えている感じもなく、安心感がある。あまりにも安定しているので、ウエットコンディションの峠道で倒し込んでしまうほど。
1万km走行もまだまだ溝は半分以上! 2万kmは走行可能か!?
約1万km走行してきたが、タイヤのパターンは綺麗な形を保っている。溝も半分以上残っていて、感覚的な判断にはなるが、2万kmぐらいは十分持つだろう。ロード6は、変わらずドライ/ウエットコンディションともに、安定感のある乗り心地を提供してくれている。
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