ZX-25Rに総額140万以上かけて分かった、乗り味が激変するカスタムパーツ3選
●文:[クリエイターチャンネル] Matt RiderJapan
1分でわかる記事ダイジェスト
愛車のNinja ZX-25Rにつけて効果を実感できたパーツを紹介。いずれもパフォーマンスアップするものばかりだ。
コスパ◎乗り味が劇的に変化するYSSサスペンション!
リヤサスペンションとフロントサスペンションのインナーカートリッジも変更。リヤサスペンションには、ストリート用のMA Series-MA456を装着している。通常なら、10万円以上するイメージだったが、8万8000円というお値打ち価格。
リヤサスペンションを入れた半年後ぐらいに、オープンカートリッジキットが導入された。ハードルが高いパーツだったが、純正との違いは歴然。サーキット走行や、ワインディングロードをスポーティーに走った際の、切り返しが格段に軽くなった。
導入するだけで馬力アップ!?パワーインテークダクト
トリックスター製のパワーインテークダクト。吸気系のパーツだが、純正エアダクトは空気の通り道が絞られてしまっている。トリックスター社が社内で計測した結果、約1.5馬力ほどアップした。装着してみると、吸気音の迫力が変わる笑。高回転域がスムーズに回るようになったような感覚が、確かめられた。
大型バイクのような高性能に大変身!?〜ラピッドバイク〜
ラピッドバイクRacing TRICKSTAR ver.フルセットもおすすめ。車体のパフォーマンス向上に、大きく寄与しているサブコンピューター。トリックスターが監修しているこのフルセットは、細かなセッティングを好みに調整できる。
僕のZX-25Rに装着しているものは、一番上のRacing TRICKSTAR ver.フルセット。予算とやりたい内容に応じて選べる、いくつかグレードが用意されているのもうれしい。
カスタムの可能性は無限大!! ZX-25Rはカスタムパーツが豊富だ!!
カワサキNinja ZX-25Rはカスタムパーツが豊富。いろいろなメーカーから、種類豊富な社外カスタムパーツが発売されている。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。
最新の関連記事(カスタム&パーツ)
アラを探しても見つからない!? 完成度の高い並列4気筒エンジン 1980年代以降、250~750ccまでステイタス性とパフォーマンスの両面で高性能の代名詞となっていたのが並列4気筒エンジンです。とくに[…]
レース用ではなく、公道で楽しむためのパーツ 長年にわたり、公道で気持ちよく安全にバイクを楽しめるパーツを作り続けてきたアエラ。レーシングパーツ、つまりサーキットではなくステージはあくまでも公道。そのた[…]
カワサキ エリミネーターにダイレクトブーストライン(D.B.L)が登場! トリックスターが以前より開発を進めていた、カワサキ エリミネーターのスリップオンマフラーと互換性を持つ、ELIMINATORフ[…]
迫力を感じさせるトランザルプ750 最初にお話をお聞きしたのはトランザルプ750のオーナーさん。まだ乗り始めて半年ほどとのことでしたが、オーナーさんの好みに合わせて綺麗にカスタムされていました。 オー[…]
純正フォークのカスタムで愛車の不満点を解消! 乗り心地に直結する部分でリヤサスのカスタムは人気だが、それだけではバランスが崩れてしまう。フロントサスもしっかりカスタムすることで、愛車は本来のパフォーマ[…]
最新の関連記事(サスペンション)
純正フォークのカスタムで愛車の不満点を解消! 乗り心地に直結する部分でリヤサスのカスタムは人気だが、それだけではバランスが崩れてしまう。フロントサスもしっかりカスタムすることで、愛車は本来のパフォーマ[…]
レースで実績を証明する『手の届く』高性能サス リヤサスペンションの重要性を、今さら語る必要はないだろう。純正サスペンションは高度にセッティングされているが、コストの制約の中で万人向けに作られているため[…]
リアショックのライナップをご紹介 型破りに高性能なZX-4RRと、究極の250ccクラススーパースポーツマシンZX-25Rのポテンシャルをさらに引き上げるYSS SUSPENSION。 ZX-25R […]
リアショックのラインナップをご紹介 型破りに高性能なZX-4RRと、究極の250ccクラススーパースポーツマシンZX-25Rのポテンシャルをさらに引き上げるYSS SUSPENSION。 ZX-25R[…]
3WAY DAMPING ADJUSTERを搭載した【TDS】シリーズがデビュー プロフェッショナルレーサー向けに開発された”TDS”シリーズ。YSSフルレーシングサスペンション”RRS”シリーズをモ[…]
人気記事ランキング(全体)
タイや欧州、北米で先行発表済みのW230とメグロS1 カワサキモータースジャパンは、新型モデル「W230」と「メグロS1」をタイ、欧州、北米に続き日本でも2024年11月下旬に発売すると発表。これと併[…]
先代譲りの緻密さは最新電脳で究極化?! 旧CB400はハイパーVTECやABSこそあったものの、従来型(NC42)の登場は2007年だけに、近年の最新電脳デバイスは皆無だった。しかし新型CB400は電[…]
1441cc、自然吸気のモンスターは北米で健在! かつてZZ-R1100とCBR1100XXの対決を軸に発展し、ハヤブサやニンジャZX-12Rの登場からのちにメガスポーツと呼ばれたカテゴリーがある。現[…]
エンジンもシャーシも一気に時代が進む 第1回の記事では、新型CB400がトータルバランス路線を取り、77psを発揮するカワサキZX-4Rのような高性能路線には踏み込まない…という情報に対し、プロは「バ[…]
水冷GVシリーズのGV125S/GV300Sに加え、250モデル×3機種を追加 ヒョースンモータージャパンは、新型水冷250cc・V型2気筒エンジンを搭載したクルーザーモデル「GV250」シリーズ3機[…]
最新の投稿記事(全体)
江戸回廊とは、千葉県流山本町にある行灯が灯る町並みのこと 利根川と江戸川を結ぶ、全長約8.5kmの利根運河は人工の河川で、オランダの技術者ムルデルの力を借りて、明治23年(1890年)に開通しました。[…]
みなさんこんにちは、靴磨きしながら愛車のヤマハボルトで日本一周中のいとです! まだ暑さが残る日も続いていますが、涼しい日も多くなり、ツーリングシーズン到来となりました。この時期のおすすめは、なんといっ[…]
各国の手本となるマザー工場・磐田ファクトリー 2024年10月現在、ヤマハ発動機は世界各国に2輪の生産拠点を有しており、その多くが需要伸長の著しい東南アジアに集中している。2023年、ヤマハが全世界で[…]
全国から70名を超えるベネリスタがバイカーズパラダイスに集結 1911年に生まれた、イタリア伝統のメーカーであるベネリ。現在はボルボ、ロータスなどを傘下に収めるGEELYの資本参加を受け、「新生ベネリ[…]
唱えてますか?「ネンオシャチエブクトウバシメ」 突然ですが、愛車の点検していますか? 「車検パスしてるから問題なし」「普通にエンジンかかって走っているから大丈夫」・・・と思っている、そんな貴方にこそぜ[…]