
独自のロー&ロングフォルムでストリートの視線を独占し続けるカワサキのミドルクルーザー「ELIMINATOR(エリミネーター)」シリーズに、2027年モデルが登場した。大排気量モデルに匹敵する堂々たる存在感を放ちながら、圧倒的な扱いやすさで絶大な支持を集める本機。従来モデル(2026年モデル)の完成されたパッケージと走行性能はそのままに、カラーリングを一新してさらなる魅力を手に入れた最新ラインナップだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:カワサキ
大柄な車体への不安を消し去る、シート高735mmの絶大な安心感
「クルーザースタイルに憧れるが、車体が重くて取り回しに苦労しそう…」。そんな先入観を抱え、購入をためらっている大人は少なくないだろう。しかしいざエリミネーターを前にすると、その不安は一瞬でかき消されるはずだ。
カワサキのミドルクラスでトップクラスの低さを誇る735mmのシート高が、小柄なライダーでも両足がしっかりと地面に届く絶大な安心感を提供。さらにトレリスフレームを採用した車体の重量は、スタンダードモデルでわずか176kg。ガレージからの出し入れや渋滞路でも、無駄なプレッシャーを感じることなく気軽に連れ出せる軽快さが大きな魅力だ。
398cm³並列2気筒エンジンがもたらす、爽快な加速とコントロール性
心臓部に搭載された398cm³の水冷並列2気筒エンジンは、最高出力48PSを10000rpmで発生する。ただ力強いだけでなく、低速域での豊かなトルクによりスロットル操作に対するコントロール性が非常に高い。
街中でのストップ&ゴーは極めてスムーズにこなし、ひとたび高速道路に乗れば、リニアなレスポンスで力強いクルージングを楽しめるだろう。アシスト&スリッパークラッチの採用により、左手の操作負担が大きく軽減されている点も、長距離ツーリングを快適にする嬉しいポイントだ。
2026年モデルからの進化は「カラー&グラフィック」。選べる3つの個性
2026年モデルからの唯一にして最大の変更点が、各モデルの魅力を引き立てる新しいカラー&グラフィックだ。スタンダードモデルの「ELIMINATOR」は、精悍なエボニーとパールロボティックホワイトの2色展開で、どんなファッションにも自然に溶け込む。
よりワイルドな印象を求めるなら「ELIMINATOR SE」だ。専用のヘッドライトカウルやツートーンシートに加え、メタリックマットグラフェンスチールグレー×フラットエボニー、メタリックブルーイッシュグリーンの2色が新たに設定された。さらに、カワサキプラザ専用販売となる「ELIMINATOR PLAZA EDITION」には、上質なキャンディエメラルドグリーンを採用。ガレージで眺めるだけでも大人の所有欲をゴリゴリと満たしてくれる仕上がりだ。
ドラレコもETCも標準装備。日常の移動を極上の旅へと変える
エリミネーターシリーズのもうひとつの凄みは、最初から「全部入り」とも言える充実した実用装備にある。全モデルにETC2.0車載器キットが標準装備されており、購入後すぐに高速道路を使ったツーリングへ出かけられる。
さらに「SE」と「PLAZA EDITION」には、ミツバサンコーワ製のGPS対応型前後ドライブレコーダーとUSB Type-C電源ソケットまで標準装備。万が一のトラブルへの備えや、スマートフォン連携によるナビゲーション利用など、現代のライダーが求めるニーズを完璧に網羅している。2026年7月18日に発売される2027年モデルのELIMINATORシリーズ。あなたのライフスタイルを一段上に引き上げる相棒となりうる魅力を秘めているぞ。
KAWASAKI ELIMINATORシリーズ(2027model) COLORS
【KAWASAKI ELIMINATOR】●エボニー
【KAWASAKI ELIMINATOR SE】●メタリックブルーイッシュグリーン
【KAWASAKI ELIMINATOR PLAZA EDITION】●キャンディエメラルドグリーン
KAWASAKI ELIMINATORシリーズ(2027model) SPECS
| エンジン種類 | 水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ |
| 総排気量 | 398cm³ |
| 最高出力 | 35kW(48PS)/10000rpm |
| 最大トルク | 37N・m(3.8kgf・m)/8000rpm |
| トランスミッション | 常時嚙合式6段リターン |
| 全長×全幅×全高 | 2250mm × 785mm × 1100mm(※SE・PLAZA EDITIONは全高1140mm) |
| シート高 | 735mm |
| 車両重量 | スタンダード:176kg / SE:178kg / PLAZA EDITION:177kg |
| 燃料タンク容量 | 12L |
| タイヤサイズ(前/後) | 130/70-18M/C 63H / 150/80-16M/C 71H |
| メーカー希望小売価格 | スタンダード:85万8000円 / SE:95万7000円 / PLAZA EDITION:91万3000円(10%消費税込) |
| 発売予定日 | 2026年7月18日(土) |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(新型バイク(日本車/国産車))
目を奪われる新色「マットファントムブルー×フルーレッド」の衝撃 「フルカウルのスポーツバイクに乗るなら、誰とも被らない個性的なカラーリングで個性を主張したい」。そんなライダーの所有欲を強烈に刺激するの[…]
58馬力の直4エンジンが放つ、突き抜けるような高揚感 「ヨンヒャクでも胸のすくような直列4気筒エンジンの吹け上がりを、フルカウルモデルでとことん味わい尽くしたい」。そんなスポーツ志向のライダーの渇望を[…]
58馬力を絞り出す新設計の直列4気筒エンジン 「もう一度、あの甲高い直4サウンドを響かせて走りたい」。そんなライダーの切なる願いに、ホンダの技術陣は新設計の399ccエンジンで完璧に応えてみせた。 最[…]
スロットル操作でシフトダウン!? 電子制御CVT「YECVT」の衝撃 「スクーターはアクセルをひねるだけで楽だが、スポーツ走行ではどうしても物足りない」。そんなライダーの不満を過去のものにするのが、ア[…]
7/1:ビモータ「TESI H2 TERA」 カワサキ「Z H2」譲りの200PSスーパーチャージドエンジンと、ビモータ伝統のハブセンターステアリングを融合させた究極のクロスオーバー。ノーズダイブを抑[…]
最新の関連記事(エリミネーターシリーズ)
7/1:ビモータ「TESI H2 TERA」 カワサキ「Z H2」譲りの200PSスーパーチャージドエンジンと、ビモータ伝統のハブセンターステアリングを融合させた究極のクロスオーバー。ノーズダイブを抑[…]
最速機の心臓を積む直4ドラッガー〈エリミネーター900/750/ZL1000〉 初代エリミネーターの登場は’85年。ドラッグレーサールックの車体に、前年に登場した世界最速機 GPZ900Rの水冷直4を[…]
郊外や悪天候時の視認性悪化問題 普通二輪免許で乗れる400ccクラスにおいて、レブル250と並び圧倒的な支持を集めているカワサキ・エリミネーター。ニンジャ400由来の398cc並列2気筒エンジンがもた[…]
2023年モデル:400クラス唯一のクルーザーとして復活 発売は2023年4月25日。先代となるエリミネーター400から実に15年ぶりの登場で、エリミネーター/SEの2グレード展開だった。 ニンジャ4[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
人気記事ランキング(全体)
58馬力の直4エンジンが放つ、突き抜けるような高揚感 「ヨンヒャクでも胸のすくような直列4気筒エンジンの吹け上がりを、フルカウルモデルでとことん味わい尽くしたい」。そんなスポーツ志向のライダーの渇望を[…]
夏のツーリングを快適に変えるプロ仕様の冷却技術 猛暑のなかでのライディングは、想像以上に体力を消耗する。ジャケット内にこもる熱や、肌にまとわりつく汗のベタつきは、集中力を削ぐ大きな要因だ。快適な走行を[…]
58馬力を絞り出す新設計の直列4気筒エンジン 「もう一度、あの甲高い直4サウンドを響かせて走りたい」。そんなライダーの切なる願いに、ホンダの技術陣は新設計の399ccエンジンで完璧に応えてみせた。 最[…]
スロットル操作でシフトダウン!? 電子制御CVT「YECVT」の衝撃 「スクーターはアクセルをひねるだけで楽だが、スポーツ走行ではどうしても物足りない」。そんなライダーの不満を過去のものにするのが、ア[…]
ワークマンプラス上板橋店で実地調査! これからの「猛暑」あるいはそれを飛び越えた「酷暑」と呼ばれる夏の時期、上着なしの薄着でいたくなるのも確か。しかしバイクに乗る以上、「転倒」というリスクには常に備え[…]
最新の投稿記事(全体)
1986年、異端児の誕生。「融合」の名を持つスクーター ホンダの250ccスクーター「フュージョン」は1986年に登場しました。フュージョンは1970年代後期にかけて流行したジャズとロック、ラテンなど[…]
PMCが販売するADVANTAGE KYBフォークはカワサキZ系のレストアやカスタムに最適 逆輸入絶版空冷4気筒車が大人気となった1990年代初頭、フロントには倒立フォーク、リヤはアルミスイングアーム[…]
目を奪われる新色「マットファントムブルー×フルーレッド」の衝撃 「フルカウルのスポーツバイクに乗るなら、誰とも被らない個性的なカラーリングで個性を主張したい」。そんなライダーの所有欲を強烈に刺激するの[…]
ドゥカティしか実現できない豪華絢爛なゲストライダー陣 WDW(イタリア語ではヴーディーヴーと発音する)は、ドゥカティにとってホームともいえるミサノ・サーキットで行われる。ここは「ミサノ・ワールド・サー[…]
熊の出没が急増する季節、ライダーに求められる「万が一」への備え 熊の被害や出没件数は、これからの夏から秋にかけてまさに「本番」のピークを迎える。特に秋は冬眠に向けた過食期に入り、熊の行動が活発化するた[…]
- 1
- 2









































