Uber Eats配達ライダーが猛暑の中たどり着いた、絶対揃えるべき暑さ対策アイテム4選

●文:[クリエイターチャンネル] 山崎陸
1分でわかる記事ダイジェスト
猛暑にUber Eatsの配達でバイク乗る。無理をすると熱中症で命の危険があるのでなんとかしたいところだ。3000回以上もの配達を経てたどり着いたバイクの暑さ対策を紹介する。
これは絶対欲しい! 暑さ対策グッズ
夏の配達で最も意識していることは日光をいかに遮るか。適量の日光を浴びることは健康によいが、過度だと健康被害になってしまう。そのため、日光に含まれる紫外線から身を守る長袖の上着は必須だ。走っているときは風に吹かれるので半袖のほうが気持ちがいいが、信号などで止まるとかえって肌を焼かれて暑くなってしまうのでおすすめできない。
私は日光に当たると特に手に発疹が出るタイプなので、釣り用グローブも必須。釣りは針に餌を付けたり糸を結んだりと、細かい作業を行うために指出しになっているものが多いのだ。私が使っているのは鮎釣りブランド「FINAL PERFECTION」の手甲グローブだ。
冷感インナーもあると便利。私はユニクロのエアリズムを使っているが、ミズノのようなスポーツ用品メーカーのシャツもよいと思う。
日焼け止めにはSPFとPAという指標がある。グローブと袖の間、顔、首回りなどに日焼け止めを塗っておくと安心。最強のSPF50+とPA++++なロート製薬 SKIN AQUAがおすすめ。
試したけど使わなくなったアイテム
気化熱を利用した、水をかけると冷える系の冷感タオルはあまり合わなかった。すぐに温度が上がって湿ったぬるいタオルになってしまったのでイマイチ。一瞬で体を冷やしてくれる冷却スプレーもミントのようなにおいが食事を運ぶ仕事には合わなかった。スマホが触れるタイプのグローブもすぐにやめた。感度は直の指に劣ってしまうし、現金を扱いにくいからだ。
暑いときに気を付けていること
暑いときは道具だけでなく行動も重要。ペットボトルホルダーには、常に何かしらの飲み物が置いてある。またトラックやバスなどの大型車の後ろを走ると、排気ガスで暑いので避けるようにしている。猛暑を乗り切るには装備と気合いが必要だ。
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