
2026年2月のカワサキは、国内外で新型モデルの発表が相次ぎ、ラインナップがさらに充実した1ヶ月となった。インドネシアでは名車「W」の血統を受け継ぐ小排気量クラシックモデルが登場し、国内では新型451ccエンジンを搭載したミドルクラスのスポーツネイキッドとフルカウルモデルが正式に発表された。さらに、春に控えたモーターサイクルショーの出展概要も公開され、ファンの期待を高めている。本記事では、これら4つの注目トピックスを時系列順に振り返る。
●文:ヤングマシン編集部
【2026年モデル】カワサキ「W175 L / STREET」インドネシアで登場! FI&ABS搭載で信頼性十分
カワサキはインドネシア市場向けに、クラシカルなスタイリングが特徴のアンダー200ccモデル「W175」の2026年モデルを発表した。歴史的な名車「W1」から続くヘリテージを色濃く反映しており、ティアドロップ型の燃料タンクやキャブトンタイプのマフラーなど、正統派クラシックのディテールを備えている。
心臓部には177ccの空冷単気筒エンジンを搭載し、低中回転域の心地よい鼓動感と最高出力13psを発揮する。装備重量は135kgと軽量で取り回しにも優れる。現代的なアップデートとしてフューエルインジェクション(FI)を採用したほか、フロントにはシングルチャンネルABSを標準装備して安全性を高めた。ラインナップは、前後17インチのスポークホイールを採用する王道クラシックの「W175 L」と、キャストホイールとチューブレスタイヤを備え都市部での利便性を高めた「W175 STREET」の2種類が用意されている。
伝統の「W」を名乗る資格 まず目を奪われるのは、そのスタイリングだ。W175シリーズは、1966年の「W1」から始まるカワサキの歴史的なヘリテージを色濃く反映している。 ティアドロップ型の[…]
カワサキ新型車「Z500」の国内仕様が2月28日に発売決定! 451ccツインエンジンに最新世代の“Sugomi”デザイン
カワサキは、ミドルクラスの新型ネイキッドモデル「Z500」を2026年2月28日に国内発売すると発表した。価格は84万7000円である。Z400とZ650の中間に位置する本モデルは、Z250と基本設計を共有する軽量なトレリスフレームに、ストロークアップにより398ccから451ccへと排気量を拡大した並列2気筒エンジンを搭載する。
最高出力は53psに向上し、とくに低中回転域のトルクが大幅に強化されたことで、日常域での加速力と扱いやすさが向上している。外観は最新世代のLEDヘッドライトを軸とした先鋭的な“Sugomi”デザインを採用している。
ハイコントラストなLCDメーターはスマートフォン接続機能に対応し、専用アプリによる着信通知やログ管理、音声コマンドやナビ機能も利用できる。装備重量167kgという軽快な車体により、パフォーマンスと快適性を両立させた一台となっている。
250ccベースのコンパクトな車体に451ccエンジンを搭載 カワサキは、Z400(2026年モデル発表済み)とZ650(現行モデルは2025年型)の中間に位置するミドルクラスの新型ネイキッドモデル「[…]
カワサキが新型車「ニンジャ500」を正式発表! 『Ninja』ファミリーのミドルクラスが大充実
カワサキは、大型二輪免許カテゴリーのライトウェイトスポーツとなる「Ninja 500」を2026年2月28日に国内発売すると正式に発表した。価格は89万1000円である。本モデルはZ500と同様に、451ccの並列2気筒エンジンを軽量なトレリスフレームに搭載する。
最高出力53psを発揮し、大容量エアボックスやダウンドラフトインテーク、アシスト&スリッパークラッチの採用により、全方位でパフォーマンスを向上させた。スタイリングは最新世代のNinjaフェイスを踏襲し、アグレッシブなフロントマスクとスリムな燃料タンクを備える。
また、シートに低反発ウレタンを採用して乗り心地を改善したほか、ラジエターカバーの工夫でライダーへの熱気も軽減している。メーターはスマートフォン連携に対応するハイコントラストLCDを採用し、ナビ機能なども利用可能。手厚いアフターサポートが受けられるカワサキケアモデルに指定されている。
ニンジャ250/ニンジャ400に続くライトウェイトスポーツ カワサキは、今春の国内導入を予告していたスポーツモデル「ニンジャ500」を正式発表。海外では2024年、Z500と同時に誕生していたモデルだ[…]
カワサキが「大阪・東京モーターサイクルショー」出展概要を発表!
カワサキモータースジャパンは、2026年3月に開催される「第42回大阪モーターサイクルショー2026」および「第53回東京モーターサイクルショー2026」の出展概要を発表した。ブースのコンセプトは「乗るカワサキ」「着るカワサキ」を掲げており、車両の展示だけでなくアパレルの販売も行い、ブランドの世界観を総合的に体感できる空間となる。
展示予定車両には、新型のZ900RS各グレードをはじめ、自然吸気最大排気量となるZ1100 SE、Ninja ZX-10R、そして国内導入が発表されたばかりのNinja 500など、豊富なラインナップが揃う。多くのモデルで実際に跨ってポジションや足つきを確認することが可能である。
さらに、カワサキ製エンジンを搭載したbimotaの最新モデル「KB998 Rimini」や「TESI H2 TERA」なども展示される予定であり、来場者にとって見どころの多いブース構成となっている。
乗るカワサキ・着るカワサキ カワサキモータースジャパンは、2026年3月に開催予定の「第42回大阪モーターサイクルショー2026」「第53回 東京モーターサイクルショー2026」にブース出展すると発表[…]
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