
冬のボーナス商戦を前に、ライダーの物欲を刺激する新作ヘルメットが3種登場。ショウエイのシステム/ジェットヘルメットに、アライのフルフェイスと魅力的なモデルばかりだ。
●文:ヤングマシン編集部
上旬発売:アライ アストロGXオルロイ
アライヘルメットからは、ツーリングユースに特化したフルフェイス「アストロGX」のニューグラフィック「ORLOJ(オルロイ)」が12月上旬に登場する。この独特なネーミングとデザインのモチーフになったのは、チェコの首都プラハにある旧市庁舎の「天文時計(オルロイ)」だ。15世紀に建造され、ゴシック様式とルネサンス様式が混在する歴史的建造物をヘルメット上に再現している。
グラフィックはとても緻密で、時計の文字盤だけでなく、太陽や月、星座、そしてキリストの十二使徒が登場するからくり仕掛けの要素まで盛り込まれているという。カラーはシルバーとブラックの2色展開。機能美あふれる時計の意匠にアラベスク(唐草模様)を組み合わせることで、エキゾチックかつ重厚な雰囲気を醸し出している。
アストロGX自体も、「被りやすさ」を追求して間口を広げた設計や、乱気流を抑えるGTスポイラーなど、長距離走行の疲労を軽減する機能が満載だ。歴史の重みを感じさせるデザインを纏い、悠久のツーリングに出かけたくなる一品といえよう。価格は7万3700円だ。
ヨーロッパの伝統建築や美術をモチーフとした新グラフィック かなり込み入ったグラフィックが描かれた新製品オルロイは、チェコの首都プラハの旧市庁舎の塔にある天文時計をモチーフとしている。時間を表示するだけ[…]
月内発売:SHOEI J-Cruise 3 ACCONIC
SHOEIのオープンフェイス最新モデル「J-Cruise 3(ジェイ-クルーズ スリー)」には、日本の伝統文化をテーマにした「ACCONIC(アコニック)」が設定され、12月に発売される。特筆すべきは、3つのカラーバリエーションそれぞれが異なる「和柄」を採用している点だ。単なる色違いではなく、それぞれに込められた意味が異なるのが奥深い。
「ブルー×ブラック」には、弓矢の羽根をモチーフにした「矢絣(やがすり)」が描かれる。魔を祓う縁起物として知られる柄だ。「ブルー×ホワイト」は、円が無限に連鎖する「七宝繋ぎ(しっぽうつなぎ)」の中でも、花をあしらった「花七宝」を採用。
そして「ゴールド×ブラック」には、算木を崩したような幾何学模様の「三崩し(みくずし)」またの名を「網代編み」が施され、わび・さびを感じさせる渋い仕上がりとなっている。J-Cruise 3はシールド下端を長く設計して風の巻き込みを低減し、システム同様に専用インカムの装着にも対応する。和の心意気と最新の空力技術が融合した、大人ライダーにぴったりなモデルだ。価格は7万4800円となっている。
日本の伝統文化をテーマとした色と柄が独特の個性を演出 『J-Cruise 3 ACCONIC』は、ブルー×ブラック、ブルー×ホワイト、ゴールド×ブラックの3色展開だ。しかしこのグラフィックモデルの特徴[…]
月内発売:SHOEI ネオテック3 BREEZE/FRAGMENTS
SHOEIのシステムヘルメットにおける最高峰モデル「ネオテック3」に2つの新グラフィックが追加される。ひとつは「BREEZE(ブリーズ)」。その名の通り「そよ風」をイメージしたモデルだ。
ホワイトとブラックをベースに、グラデーションが美しいライトブルーを配置。羽根のような意匠は優雅さを感じさせるが、前面の黒地部分では強めの風を表現しており、ライディング中の空気の流れを可視化したようなスピード感ある仕上がりだ。
もう一方の「FRAGMENTS(フラグメンツ)」は既存でブルー×ブラックが存在しているが、新たにベージュ×ブラックがラインナップされる。「断片」を意味する幾何学模様は、まるで砕け散ったガラスの破片のようだ。
新色のベージュはブロンズやシャンパンゴールドに近い色味で、ミリタリーテイストも漂う渋い配色となっている。ベースとなるネオテック3は、偏心軸を採用したフェイスカバーにより、全閉時の密閉性と静粛性が極めて高い。SENAやサインハウスのインカムをスマートに装着できる「SHOEI COMLINK」にも対応しており、旅の相棒としての実力は折り紙付きだ。価格は9万1300円となっている。
新しいグラフィックと新色追加でバリエーションをさらに拡充 『NEOTEC3 BREEZE』は、ホワイトとブラックをベースとして、グラデーションが美しいライトブルーをあしらったカラースキームだ。ブルーは[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ヘルメット | アライヘルメット)
モンスターの“爪痕”を大胆にアレンジした傑作 『TOUR-CROSS V VAN BEVEREN』は、世界の頂点といわれるラリーレイド『ダカールラリー』で、2024年と2025年に3位を獲得したライダ[…]
カタカナのカッコよさを生かしたジャパニーズカルチャーグラフィック 『X-SNC KATAKANA』は、その名のとおりにカタカナをモチーフとしたグラフィックが特徴だ。左右それぞれのフェイスガードから後頭[…]
ミリタリー調グラフィックをまとったハイエンドストリートフルフェイス 『X-SNC PILOT』は、戦闘機パイロットのヘルメットから受けたインスピレーションを具現化したグラフィックが特徴だ。帽体の右側頭[…]
目玉ヘルメットの原点、“忠さん”レプリカがアライのフラッグシップで復刻 ヘルメットの目玉マークといえば、かつては元GPライダーの原田哲也氏や中野真矢氏、そして全日本ロードレース選手権王者13回、鈴鹿8[…]
オフ車にはオフロードスタイルが似合う ヤマハWR125R に合わせるためにツアークロスV をオフロードスタイルにチェンジした。 ツアークロスVはバイザーやシールドを付け外しすることでオン/ オフのあら[…]
最新の関連記事(ヘルメット | SHOEI)
70年代レースシーンとM.マルケスのモチーフを合体! 『Glamster MARQUEZ DUSTY RACE』は、MotoGPライダーのマルク・マルケス選手のシグネチャーモデルだ。トップライダーのグ[…]
直線基調のデザインが映える王道的グラフィックモデル 『Z-9 LEAN ANGLE』は、ホワイトをベースとしてグリーンまたはブルーをメインカラー、レッドをアクセントのサブカラーとして配したグラフィック[…]
レース対応最新フルフェイスは全3色のラインアップに充実 『X-Fifteen 02』にこのたび追加される新色はマットブラック(つや消し黒)で、精悍な印象をさらに深めたカラーだ。これにより、既存カラーの[…]
侍をモチーフとした伝統的かつ個性的なグラフィック Z-9のグラフィックモデル第3弾となる『ローニンズレスト』は、日本の伝統の戦士である侍をモチーフとしたユニークなモデルだ。側頭部には兜をかぶったドクロ[…]
力強いグラフィックパターンのニューカラーが4色追加されて魅力倍増! 『HORNET ADV RECOIL』は、ホワイトとブラックをベースとする全4色のカラーバリエーションが展開される。 メインカラーと[…]
人気記事ランキング(全体)
4気筒CBR500R FOURにレーシングコンセプト ホンダは中国の重慶モーターサイクルショーにて、カスタムコンセプト「CBR500R FOUR レーシングカラー」を世界初公開した。ベース車両は「CB[…]
【第1位】普通免許で乗れて車検不要! 全天候型電動トライク専門店が名古屋にオープン 普通免許で乗れて車検や車庫証明も不要な全天候型電動トライクの専門店「ビークルファン名古屋BASE」が開設された。ドア[…]
名車の姿を変えた国内事情。“耕運機ハンドル”誕生の背景 1980年のケルンモーターサイクルショーで公開され、翌1981年に発売されたスズキ「GSX1100S KATANA」。日本刀をイメージしたシャー[…]
専用設計だからこそのジャストフィットと安心感 汎用の保護シートをハサミで切って貼る手間とは無縁。MK50の画面形状に合わせて寸分の狂いもなくカットされた車種・モデル専用設計となっており、ディスプレイの[…]
仕事用から「ライフスタイルカー」への転換 1970年代、北米市場における日本のミニトラックは、それまでの「頑丈で安い商業車」という枠を飛び越え、若者のレジャーや普段乗りの足として需要が急増。とりわけ、[…]
最新の投稿記事(全体)
2026年 第6回 FanFunミーティング in スポーツランドTAMADA 開催日:2026年10月10日(土) 会場:スポーツランドTAMADA 参加費:無料 旧車から新型車までユーザーが大集合[…]
旧車のキックスタートに大苦戦!NO電子制御バイクは初! 皆様こんにちは~! 指出瑞貴です♪ 最近は秋を感じる日が増えましたね~。朝、ゴミ捨てに行くと、こっくりとした深いブラウンの 枯れ葉を[…]
専用設計だからこそのジャストフィットと安心感 汎用の保護シートをハサミで切って貼る手間とは無縁。MK50の画面形状に合わせて寸分の狂いもなくカットされた車種・モデル専用設計となっており、ディスプレイの[…]
4気筒CBR500R FOURにレーシングコンセプト ホンダは中国の重慶モーターサイクルショーにて、カスタムコンセプト「CBR500R FOUR レーシングカラー」を世界初公開した。ベース車両は「CB[…]
2650名の熱気!モデルの垣根を越えて共有するバイクライフの歓び バイクを走らせる醍醐味は、単に目的地へ移動することだけではない。同じ志を持つ仲間と出会い、バイクへの情熱やツーリングの思い出を語り合う[…]
- 1
- 2








































