
アライヘルメットは、レーシングスペックの最高峰フルフェイスヘルメット『RX-7X』に、MotoGPで活躍中の小椋藍選手のレプリカモデル『RX-7X OGURA TRACKHOUSE(アールエックスセブンエックス オグラ トラックハウス)』を発売する。販売開始予定は2026年8月下旬で、アライヘルメット認定オンライン&プロショップにて期間/数量限定モデルで発売される。
●文:山下剛(ヤングマシン編集部) ●外部リンク:アライヘルメット
現在のMotoGPでただひとりの日本人、小椋藍選手のレプリカ登場
トラックハウス・レーシング(アプリリア)からMotoGPに参戦している小椋藍選手は、現在2種類のヘルメットを使用している。このたび発売される『RX-7X OGURA TRACKHOUSE』は、側頭部までブルー系で仕上げられたグラフィックだ。
複数のブルーをベースカラーとし、幾重もの流線的なラインが描かれる。この色は小椋藍選手の名前でもあり、彼自身が好きだという藍色を中心としたブルーで、日本の伝統的な文様である『江戸切子菊繋ぎ』と『三枡繋ぎ』のほか、後頭部には天候を味方につける『風神雷神』、彼のレースナンバー・79を力強い毛筆の漢数字で書いた『七十九』の文字があしらわれている。
フェイスガード側面には『TRACKHOUSE MOTOGP TEAM』のロゴも配されている。
小椋藍選手は、2025年にMotoGPデビュー。2年目の今年は開幕戦のタイGP、続くブラジルGPで5位に入賞。第3戦アメリカズGPでは白熱の追い上げで表彰台が見えるポジションを走行していたものの、マシントラブルによりリタイヤ。第4戦スペインGPでも終盤の猛追で5位入賞を果たし、現在のポイントは48でランキング8位につけている。
2年目の今年、最高峰レースの戦い方が身についた結果か、昨年を上回るペースでポイントを重ねている。
来季は所属するトラックハウス・レーシングを離れるという報道もされているが、それよりも今は小椋選手が今シーズンでどこまで成績を伸ばせるかに注目していきたい。
RX-7Xは、アライヘルメットのフラッグシップモデルで、レーシングスペックを誇る最高峰フルフェイスヘルメットだ。軽量かつ高強度の繊維素材『PB-SNC2』を帽体に採用。アライ独自の設計哲学により、空力特性やベンチレーション効率を高めるディフューザーなどの突起物は、転倒の衝撃で外れることで安全性を保つ。
ベンチレーションシステムは、『ディフューザー Type12』、『ICダクト5』、『エアーチャンネル』、『インナーサイドダクト』、『NEノズル』、『マウスシャッター』など多数の機構でシステム化され、激しく汗ばむ真夏のスポーツライディングで発生する熱気と湿気をヘルメット外部へ排出。『エアロフィン』は高速走行時の乱気流の発生を抑制し、疲労軽減にも貢献する。
『VAS-Vロック』システムのシールドは、防曇効果に優れるピンロックシールドにも対応。抗菌仕様で着脱可能の内装システムには、微妙なサイズ調整を可能とするアジャスタブルシステムも採用するなど、安全性だけでなく優れた快適性も持ち合わせている。
『RX-7X OGURA TRACKHOUSE』は、アライヘルメット認定オンライン&プロショップで期間/数量限定で発売される。ファンは早めの予約で着実に入手しよう。
Arai RX-7X OGURA TRACKHOUSE
●価格:9万200円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-SNC2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブルFCS内装(抗菌・消臭・防汚内装/オプションにて調節可能) ●シールドVAS-V MV〈クリアー〉標準装備 ●2026年8月下旬発売予定
Arai RX-7X OGURA TRACKHOUSE
Arai RX-7X OGURA TRACKHOUSE
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(アライヘルメット)
今季限りで引退を表明している絶対王者の最新レプリカ 中須賀克行選手は、全日本選手権JSB1000で13回の年間チャンピオン獲得という、前人未到の圧勝を発揮したレーシングライダーだ。そのうち2回、すべて[…]
芳賀紀行選手のライディングスタイルをダークに表現 世界のトップレースで活躍した芳賀紀行選手は、とくにWSBK(スーパーバイク世界選手権)に1994年から2013年までの19年間にわたって参戦し、通算4[…]
Arai X-SNC RX-7Xと同等の高剛性とさらなる軽量化を達成したニュープロダクト 『X-SNC』はアライヘルメットの新たなフルフェイスモデルで、最高峰フルフェイスヘルメット『RX-7X』の製法[…]
注目は「GP-6S」と「SK-6」の後継機! 今回発表されるのは、長らくサーキットの定番として君臨してきた名機の後継モデルだ。 GPV-R RO 8859:ツーリングカーレースの定番「GP-6S」の後[…]
RX-7X IOM-TT26 バイクレースの原点にして伝統のマン島TTモデルが今年も登場! 1907年に第1回が開催された『マン島TTレース(IOMTT)』は、現存するバイクレースでは世界最古となる歴[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
ライディングポジションと視界へのこだわり [Q] A-FORCE RRは前傾姿勢になった際の視界にもかなりこだわられたそうですね。はい。そこは意識した部分ですね。 特に重要だったのが、ライダーが伏せた[…]
今季限りで引退を表明している絶対王者の最新レプリカ 中須賀克行選手は、全日本選手権JSB1000で13回の年間チャンピオン獲得という、前人未到の圧勝を発揮したレーシングライダーだ。そのうち2回、すべて[…]
6月中:SHOEI「X-Fifteen 02」 SHOEIの最高峰レーシングフルフェイスが、FIMの最新安全規格を満たした「X-Fifteen 02」へと第2世代の進化を遂げた。2026年シーズンから[…]
力強いトライバル模様をモノトーンで表現 『KAMUI-5 NOTRA』は、鳥の羽や葉脈を思わせる幾何学的なトライバル模様を特徴としたグラフィックモデルだ。トライバル模様とは、部族・民族を象徴する模様の[…]
バイク用ヘルメットにおいて、「視界」は安全性を大きく左右する重要な要素です。どれだけ高性能なヘルメットでも、雨による水滴やシールドの曇りで視界が遮られてしまえば、頭部を守るどころか、安全に走行すること[…]
人気記事ランキング(全体)
愛車のガソリンタンクは、美しい状態をキープしたい… 愛車の美観を維持する上で、ガソリンタンク周辺の傷は多くのライダーが頭を悩ませる問題である。特に給油時、ヒンジ付きのタンクキャップを全開にした際、イグ[…]
ありきたりなデザインへの不満を吹き飛ばす、独創のカフェレーサー 「最新のネイキッドバイクはどれも似たような顔つきで、ガレージに置いたときのワクワク感が足りない」。そんな大人の不満を、一瞬でかき消してく[…]
アドベンチャーに乗りたいけれど、シートが高くて不安だという大人へ アドベンチャーバイクの堂々たるスタイルに憧れつつも、「シートが高すぎて足つきが不安」「林道より舗装路を走る割合のほうが圧倒的に多い」と[…]
免許不要で乗れる4輪モビリティの高い利便性 免許を返納した後の足代わりや、ちょっとした荷物を運ぶ際の手段として、何を選ぶべきか。シニアカーでは積載量に限界があるし、自転車では体力的な不安が残る。そんな[…]
毎日の「ちょっとそこまで」をもっと身軽に、もっと楽しく 車を出すほどの距離ではないけれど、自転車では荷物が重くてしんどい。雨の日や日差しの強い夏場はとくに移動が億劫になってしまう。そんな日常のモヤモヤ[…]
最新の投稿記事(全体)
なんと内装材の「アルカンターラ」を贅沢に使用! 今回発表されたのは、トートバッグ、トラベルタグ、そして老舗鋳物メーカーとコラボしたビアカップの3種類。驚くべきは、すべてのアイテムにBMWの高級4輪車な[…]
ライディングポジションと視界へのこだわり [Q] A-FORCE RRは前傾姿勢になった際の視界にもかなりこだわられたそうですね。はい。そこは意識した部分ですね。 特に重要だったのが、ライダーが伏せた[…]
「ファンティック」ブランドの歴史と出会い まず、ファンティックとは、どんな歴史のあるバイクブランドなのでしょうか? 「ファンティック、というブランドを古くからご存じの方の多くが、思い出すのはトライアル[…]
今季限りで引退を表明している絶対王者の最新レプリカ 中須賀克行選手は、全日本選手権JSB1000で13回の年間チャンピオン獲得という、前人未到の圧勝を発揮したレーシングライダーだ。そのうち2回、すべて[…]
ミドルクラスを牽引する3気筒スポーツYZF-R9の魅力 MT-09譲りのクロスプレーンコンセプト3気筒エンジンを搭載し、軽量な新型アルミダイキャストフレームに包み込んだヤマハの意欲作、YZF-R9。開[…]
- 1
- 2
































