
ハーレーダビッドソンとMotoGPは、2026年よりハーレーダビッドソンのバガーモーターサイクルを使用する新しい世界選手権レースを開始する。全12戦で構成されるシリーズは、欧州と北米の6つのグランプリで開催され、ライダーはレース用にモディファイされた「ロードグライド」で、1ラウンドにつき2レースを戦う。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ハーレーダビッドソンジャパン
ハーレーダビッドソン「ロードグライド」のワンメイクレース!
ツーリング装備をサイドバッグに絞った仕様の“バガー”スタイルで、そのままレースを走る。Youtubeなどでその勇姿をご覧になったことのある方もいるだろう。
あの、いかにもアメリカらしい豪快なレースが、ロードレース世界選手権=MotoGPのカレンダーに組み込まれる。
ハーレーダビッドソンとMotoGPは、2026年よりハーレーダビッドソンのバガーモーターサイクルをフィーチャーする新しい世界レース選手権を開始すると発表。使用するマシンは「ロードグライド」をベースにハーレーダビッドソン ファクトリー レーシングが設計&製作したもので、全員が同じマシンを走らせるワンメイクレースになる。
なんとも豪快な見た目にたがわず、マシンは車重約280kg、最高出力200ps以上、最大トルク245Nm(25kg-m)を生みだし、時速300kmを超える性能を有する。この巨大なマシンを操り、ドリフトし、サイドバイサイドの戦いを繰り広げるさまは必見だ。
これまで北米では“MotoAmerica Mission King of the Baggers”が開催され、ハーレーダビッドソンとインディアンモーターサイクルがしのぎを削ってきた。北米のリバティメディアがMotoGPを買収することにともない、これをハーレーダビッドソンのワンメイクレースとして世界選手権と同じ週末に観戦することができるようになる。
MotoAmerica Mission King of the Baggers
ハーレーダビッドソン会長兼社長兼CEOのヨッヘン・ツァイツ氏は、「私たちは、パフォーマンスがライダーやファンの共感を呼ぶことを目の当たりにしてきました。この新シリーズによって、新しい形のレースを世界の舞台で開催できることに興奮しています。これはハーレーダビッドソンブランドにとって大胆で新たなチャプターであり、ハーレーダビッドソンの伝統を讃えつつ未来へと突き進むものであるだけでなく、世界最大のモーターサイクルショーに素晴らしいスペクタクルを加えることになるでしょう。」とコメント。
MotoGP のライツホルダーであるDorna Sports のCEO、カルメロ・エスペレータ氏は、「ハーレーとのコラボレーションは、両者にとってエキサイティングな機会」と話しつつ、「ハーレーダビッドソンのように、米国を代表するライフスタイルブランドと提携することで、私たちのスポーツの魅力を新たな層へも届けることができます。このパートナーシップは、両者の戦略にとって大きな可能性を秘めており、ファンに真のスペクタクルを提供し、シリーズが競われるグランプリの週末に新たな価値と趣をもたらすことでしょう。」とコメントを寄せている。
MotoAmerica Mission King of the Baggers
MotoAmerica Mission King of the Baggers
MotoAmerica Mission King of the Baggers
MotoAmerica Mission King of the Baggers
MotoAmerica Mission King of the Baggers
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(ハーレーダビッドソン)
アイアン883が大のお気に入り。バイク王公式アンバサダー ずま(虹色侍) 見栄も張れるし使えるし、ずまさんのスポスタお気に入りポイント!! かつては国産車に乗っていた人も、どこかでハーレーダビッドソン[…]
まもなく帰ってくるぞ“パパサン”が! 空冷スポーツスター復活。そんな胸躍るニュースが飛び込んできた。米国ハーレーダビッドソンは5月5日(現地時間)、2026年第1四半期決算の発表にて、新たな成長戦略「[…]
やっぱりドゥカティ!小さくても高速域の信頼性は抜群⁉【ドゥカティ125スポーツ(1950年頃)】 今やスポーツバイクのハイエンドといえば、ドゥカティこそ真っ先に上がるメーカーですが、会社設立当初(19[…]
レジェンド、筑波へ帰還! あの武石伸也(たけいし しんや)が帰ってくる! 2000cc+ターボ仕様のハーレーで、MCFAJ クラブマンロードレース2026 第1戦 筑波サーキットに参戦すると聞けば、足[…]
いち早くカフェレーサースタイルにカスタム ハーレーダビッドソンX350やX500をカフェレーサースタイルにカスタム。自身のSNSで発信していたのが、“抹茶いぬ”こと越山大地さんだ。 まだ専用パーツが出[…]
最新の関連記事(モトGP)
取るべくして取った、最高峰クラスの初表彰台 ヨーロッパラウンドに入り、MotoGPのシーズンが加速している。ほぼ毎週のようにレースが開催されるので、キャッチアップも大変だ(笑)。 波乱の第6戦カタルニ[…]
「あいつは終盤に追い上げてくる」がライバルにプレッシャー フランスGPウィークですが、日本のMotoGPファンの皆さんが大注目している小椋藍くん(Trackhouse MotoGP Team)について[…]
転倒後に本コースを横切る……あれはナシ 物議を醸したスペインGPのスプリントレース。2番手を走っていたマルク・マルケス(Ducati Lenovo Team)が8周目の最終コーナーで転倒したことが発端[…]
リスクを取りつつサーキットでトレーニングする小椋藍 アメリカズGPからスペインGPまでのインターバルで、日本では「オグラアイ前線」がズンズン北上し、レースファンの注目を集めた。筑波サーキット、モビリテ[…]
850cc化、エアロパーツ小型化、車高デバイス禁止、そしてタイヤメーカー変更! 先日、イタリアはミザノサーキットで、来季に向けたドゥカティ・モトGPマシンのテストが行われたようだ。 来シーズンは排気量[…]
人気記事ランキング(全体)
クォータークラスの既視感を打ち破る2台の黒船 かつて日本の250cc──いわゆる「クォータークラス」は、メーカーの技術と狂気がぶつかり合う群雄割拠のセグメントだったはず。しかし、「効率」もより重視しな[…]
TT通算6勝目のディーン・ハリソン選手がスーパーバイクTTを制覇 スーパーバイクTT決勝レースは天気予報がすぐれず不安視されていたが、前日になって雨予報が消え、5月31日13時30分に予定どおりにスタ[…]
ツーリング仕様の「後付け感」や「ゴチャゴチャ感」を美しく解決 スクーターに快適性を求めてあれこれパーツを追加すると、ハンドル周りがゴチャつきがち。スマホホルダーにUSB電源、そして今やツーリングの必須[…]
適度なパワーと車格がもたらす、公道での爽快なスポーツ性 250ccクラスでは久々となる4気筒エンジン搭載の新型として、2020年9月に新登場したのがNinja ZX-25R。2023年型で熟成が図られ[…]
スーパースポーツの「扱いきれない不安」を最新技術で打ち破る 「リッタークラスのスーパースポーツは速すぎる。強烈な加速や高速域でフロントが浮き気味になり、接地感に不安を覚える」。圧倒的なパワーと引き換え[…]
最新の投稿記事(全体)
「私自身もブラックを予約しているんです」 「“CB”はクリエイティブ・ベンチマーク(Creative Benchmark)として、その時代ごとにおけるバイク作りの基準であるべき」とは若手だった頃に、今[…]
専用ステー付属で簡単装着!レブル専用サイドバッグ2モデルをチェック! 最大の特徴は、車種専用設計であること。バッグ本体はもちろん、装着に必要な専用ステーも付属しており、レブルのスタイリングを損なうこと[…]
創業100周年を祝う特別なブランド体験「DUCATI DAY 2026」 2026年の「DUCATI DAY」は、単なる車両展示にとどまらず、ドゥカティのブランドが持つ100年の歴史とこれからの未来を[…]
レストアは固着との戦い!と言うけども 古いバイクに固着したボルトやナットは付き物ですよね。 ヤマハのポッケをいっちょ直したろうかと意気込んだものの、コイツの固着っぷりが尋常じゃなかったんだ、いやホント[…]
免許不要で乗れる4輪モビリティの高い利便性 免許を返納した後の足代わりや、ちょっとした荷物を運ぶ際の手段として、何を選ぶべきか。シニアカーでは積載量に限界があるし、自転車では体力的な不安が残る。そんな[…]
- 1
- 2








































