
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:HondaGO BIKE LAB
ホンダは、2023年8月4日(金) ~ 6日(日) に開催される『2023 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会』Hondaブースにて新型CBR600RR(市販車)の先行展示をする、というティーザー動画をYoutube“HondaGOチャンネル”にて公開した。
おなじくHondaGO BIKE LAB(バイクラボ)では鈴鹿8耐Hondaブースの紹介ページが更新され、CBR600RR先行公開告知が行われている。
テールまわりの形状も現行モデルに準じている模様。ただしカラーリングや『RR』の文字が入るグラフィックなどは異なる。
2020年に投入された現行モデルは、最新のIMU連動トラコンといった電子制御システムやウイングレットなどのトレンドを盛り込んでいたが、排ガス規制については平成28年度排出ガス規制への適合にとどまっており、欧州では未発売だったことからモデル自体の継続が不透明だったが、これでホンダ600スーパースポーツの系譜が続くことが確定したわけだ。
動画でチラ見せしているメーターなどからは、現行モデルとの大きな違いは見いだせず、最新の令和2年排出ガス規制への適合がモデルチェンジの核になりそう。発売時期などの情報が見えてきたら、改めて続報をお届けしたい!
グランプリスクエア内でHondaブースを展開
【ブーステーマ】夏だ!祭りだ! 8耐だ! みんなでHondaチームを応援しよ う!!
【展開期間】 2023年8月4日(金) 8:00~17:00/5日(土) 8:15~18:00/6日(日) 8:00~20:00
【会場】鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町7992 グランプリスクエア内 Hondaブース
Hondaブースは巨大な提灯が目印!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
あなたにおすすめの関連記事
新型Ninja ZX-6Rの写真をまとめて見る(全31点) 636ccという独自の排気量を生かしたまま、エアロダイナミクス向上やTFTメーターで武装 カワサキは、北米と欧州で新型「Ninja ZX-6[…]
120ps+アルミフレームで本格スポーツ走行にも適合?! ヤマハYZF-Rシリーズは1000ccのR1を頂点に、700/320/250/155/125ccの全6シリーズが展開されているスーパースポーツ[…]
スズキ「GSX-R750」2024年モデルとR1000チャンピオンエディションの写真をまとめて見る 38年の歴史を誇るナナハン・スーパースポーツ 1985年当時、ナナハンと呼ばれていた750ccクラス[…]
RS660 エクストリーマの写真をまとめて見る(全10点) ひと目で特別仕様車とわかる個性的なカラーと特別装備 RS 660は、軽量コンパクトなミドルサイズの車体に、100psを発生する270度クラン[…]
POP吉村の孫が始める新しいプロジェクト よく知られているように、ヨシムラとスズキのパートナーシップは現在も強固なものだが、アメリカにおいては少し様子が異なる。2019年にアライアンスを解消し、現地で[…]
最新の関連記事(CBR600RR)
スタンドの重量はわずか2.5kg! 「チタニウムリヤスタンド TYPE-T11」は、ひとつひとつ職人が手作業で仕上げています。湾曲する部分はチタンパイプを溶接してつなぎ合わせて制作。細部にクラフトマン[…]
低めの速度レンジでも満喫できるスポーツ性 私が参戦する全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスは、4月中旬に開催された「スーパーバイクレース in もてぎ」が今季の初戦。決勝の順位は6位でした。 掲[…]
ホワイト/グレーの新色を採用し、1000RRは価格が300ドル上昇、600RRは据え置きだ! やはりRR-Rはイキ過ぎていたのか……? ホンダ市販車最強の218psを発揮し、MotoGPマシンRC21[…]
排ガス規制に適合しつつ、実質的に値下げを敢行 今年の鈴鹿8耐でプロトタイプが発表されたCBR600RRが、正式に国内発売の運びとなった。2020年9月に発売された従来型(2BL-PC40型)は平成28[…]
ホンダモーターサイクルジャパンは、は、 2023 FIM MotoGP™ 世界選手権シリーズ 第14戦 MOTUL Grand Prix of Japan (日本グランプリ)の開催期間に、モビリティリ[…]
最新の関連記事(新型スーパースポーツ)
新型スーパースポーツ「YZF-R9」の国内導入を2025年春以降に発表 欧州および北米ではすでに正式発表されている新型スーパースポーツモデル「YZF-R9」。日本国内にも2025年春以降に導入されると[…]
通勤からツーリング、サーキット走行まで使えるカウル付き軽二輪スポーツ 日本の道に最適といえるサイズ感や、通勤/通学からツーリングまで使える万能さが軽二輪(126~250cc)の長所。スクーターやレジャ[…]
2017年モデル:クラス最高のスペックと装備で登場 かつての4気筒レーサーレプリカの名前を受け継いだ、CBR250RR(MC51)の初登場は2017年。38psという、当時の250ccスーパースポーツ[…]
完熟した性能に刺激をプラス 発売は、2025年3月6日のこと。2017年の登場以来、2020年モデルの3psのパワーアップ、スリッパークラッチの標準装備や、2023年モデルのさらなる1ps向上、ホンダ[…]
孤高のパニガーレV4Sと友好的なパニガーレV2S パニガーレV4Sでサーキットを3本ほど走ると、強烈な疲労感が僕の身体を襲う。汗は止まらず、足腰に力が入らなくなる。試乗直後は格闘技を終えたような感じだ[…]
人気記事ランキング(全体)
実は大型二輪の408cc! 初代はコンチハンのみで37馬力 ご存じ初代モデルは全車408ccのために発売翌年に導入された中型免許では乗車不可。そのため’90年代前半頃まで中古市場で398cc版の方が人[…]
エアインパクトレンチ:手のひらに収まるサイズで500Nmを発揮。狭い場所で活躍する力自慢 ガレージにエアコンプレッサーを導入したら、まず揃えておきたいのがエアブローガンとエアゲージ、そしてインパクトレ[…]
カワサキの新世代モビリティが大阪万博で公開 2025年日本国際博覧会、通称「大阪万博」のカワサキブースで、未来のオフロードビークル「CORLEO(コルレオ)」が注目を集めている。バイクのように乗車する[…]
2ストエンジンの新時代を切り開いた名車 1980年代中頃、スズキのガンマ、ホンダのNSと、高性能レプリカが矢継ぎ早に出揃い、大ヒットを記録していた。 この潮流をみたヤマハはRZ250Rにカウルを装着し[…]
筑波サーキットにH-D Xたちが集合 H-D Xでのサーキット走行をおすすめしたい。X350はあきらかにXR750をモチーフとしたデザイン。「スポーツライディングを楽しんでほしい」というメーカーからの[…]
最新の投稿記事(全体)
新型スーパースポーツ「YZF-R9」の国内導入を2025年春以降に発表 欧州および北米ではすでに正式発表されている新型スーパースポーツモデル「YZF-R9」。日本国内にも2025年春以降に導入されると[…]
北米にもあるイエローグラフィック! スズキ イエローマジックといえば、モトクロスやスーパークロスで長年にわたって活躍してきた競技用マシン「RMシリーズ」を思い浮かべる方も少なくないだろう。少なくとも一[…]
アルミだらけで個性が薄くなったスーパースポーツに、スチールパイプの逞しい懐かしさを耐久レーサーに重ねる…… ン? GSX-Rに1200? それにSSって?……濃いスズキファンなら知っているGS1200[…]
他の積載方法とは異なる、シートバッグの利便性 2輪でツーリングをする際の荷物の積載方法は、①ストレッチコード/ネット、②タンデムシート上部に装着するシートバッグ、③後輪左右に設置するサイドバッグ、④車[…]
昨年の最終戦から連勝を続けた水野涼 2025年の全日本ロードレース選手権がようやく4月19日・20日に栃木県・モビリティリゾートもてぎで開幕しました。4月9日・10日には、PRE-TEST “Roun[…]