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【5/5】ロングストローク単気筒の理想形かも! 鈴鹿で見つけたGB350カスタム【アールズギア編】

【試用インプレッション再録:単気筒らしさを加速するクラッチをラフ気味に繋いでもスルスル走り出すトルクはさすがアールズギア…と思いきや、それは序章にすぎなかった。日常域におけるスロットルレスポンスが感動的なまでに忠実なのだ。純正はアイドリングから少し上の領域にやや反応のムラがあるが、これを完璧に解消。戻した際の回転落ちも穏やかで、とにかくギヤチェンジしやすい。アールズギアの樋渡治代表によれば、きちんとトルクを出すと戻し側の特性も良くなるという。ロングストローク単気筒の”あってほしい姿”がこのマフラーで完成したとも言えるだろう。