![[ウィズハーレーVol.20発売したぞ!] スーチャ&ターボの実力検証! あったぞ乗ったM8ワイドグライド131!! ウイリーGの傑作甦るか?](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2024/06/WH20_.jpg)
夜道雪がウィズハーレーのカバーを乗っ取った! 表紙独占は今号からスタートする「夜道雪×ハーレー グラビア連載企画」の記念すべき第1弾として、彼女から読者のみんなに向けての名刺がわりのご挨拶だ!! 毎回、本人自身でアイデアを出し、決めたコスチュームをチェンジしていくから、どんな衣装で登場するのかファン必見だ!! キュートなカノジョのカバー写真とは対照的に、中身はヴィンテージハーレーのナックル&パンヘッドや過給器付きのモンスター、バガーレースやスーパーフーリガンなど、濃厚にお届けする!!
●文:ウィズハーレー編集部
所ジョージさんの愛車完成!!
ハーレーのレジェンドエンジン・ナックル&パンヘッド、そしてショベルの3基を合体させたから驚きを隠せない! サンダンスのレトロモッドの集大成と呼べるものは、所ジョージさんの愛車である。ハーレー専門誌の視点からマシンをじっくり解説してみよう。
米国で流行の兆し!? ようこそ過給器の世界へ!!
ハーレーダビッドソン伝統の45度Vツインエンジンは、新車に搭載される純正ノーマルパワーユニットでも大排気量化に拍車がかかるばかりだ。最新のCVOモデルが積むミルウォーキーエイトは、121ci(1977cc(にまでスケールアップされ、いよいよ2リッターの大台にも迫りつつある。
そんななか、カスタムシーンではさらなるハイパフォーマンスを求めて、心臓部をなおいっそう強化する動きが激しくなってきた。スクリーミンイーグル ステージIVキットを組み込めば、排気量は131ci(2147cc)まで拡大でき、さらにそこになんと驚くなかれ“過給器”(スーパーチャージャーorターボ)までを追加する超弩級モンスターが出現してきているから、度肝を抜かされる!
ただでさえ車体が大柄で迫力満点のパフォーマンスバガー&スポーツクルーザーであるが、搭載するVツインモーターに見る者に強烈なインパクトを与えるパイプワークのものものしい機械仕かけの装置がブチ込まれているのだから、圧巻としか言いようがない!!
そんな威風堂々のモンスターたち、指を咥えて見ているだけでは気が済まないのが『ウィズハーレー』だ。そのライドフィールは一体どんなものなのか、味わってみたぞ!!
ウイリー.Gの傑作ワイドグライドはM8で甦るか!?
ワイドグライドの復活か!? 『ウィズハーレー』では、M8ソフテイルの車体にフレイムスカラーのタンクを備えた131ci(2146cc)エンジンを積むマシンに乗ったレポートをお届けする!!
ダイナファミリーの廃盤とともに姿を消したワイドグライド。初代FXWGはショベルヘッドエンジンを搭載し、1980年型としてデビューした。ボブフェンダーなど人気のカスタムパーツが満載に仕上げられていた。
幅を広く取ってセットしたフロントフォークに細身のインチタイヤを組み合わせ、5ガロンタンクにはド派手なフレイムパターンのグラフィックスペイントがその特徴。ヘッドライトは小さなベイツタイプ、ハンドルをプルバックし、肉厚のキング&クイーンシートにシーシーバー。幾度となく名車をリボーンしてきたハーレーダビッドソン。AMFからカンパニーの所有権を買い戻した1981年、創業者の孫、ウィリー.G ダビッドソンはバイバックライドで祝った。あれからもう40年以上が経つ。
さぁ、はたしていよいよカムバックか…!?
濃厚巻頭特集の動画はコチラ
ミルウォーキーエイト搭載車すべてを収録!
豊富なラインナップを誇るミルウォーキーエイト(M8)搭載モデルたち。最新機種では107/114/117/121ci(1745〜1977cc)まで、排気量別に見ても4種も設定されている。
「いったいどの機種にどのエンジンが積まれているのか、よくわからない…」
新車あるいは中古車を選ぶ際、そんな声を耳にした弊誌編集部は、ミルウォーキーエイト搭載モデルのすべてがわかるよう全10ページにも及ぶコンプリートガイドをつくった。
これを見れば、どのモデルがいずれの年式に存在しているかを調べることがわかり、姿を消した絶版モデルについても一目瞭然だ。資料性が高く、完全保存版となるだろう。
KING OF THE BAGGERS ハーレーファクトリーチーム地元WIN!
Screamin’ Eagle(スクリーミンイーグル)Milwaukee-Eight 131を積むロードグライドを走らせるH-Dファクトリーチームにとっては、負けるわけにはいかない特別なレースだ! 迫力の映像とともにレポートしよう。
スーパーフーリガンのビッグウェーブも日本上陸!
2気筒750cc以上のストリートバイクによって熱きバトルが繰り広げられるフーリガンレース。AMA Moto America スーパーフーリガンナショナルチャンピオンシップ(SHNC)は、2021年にスタートし、アメリカでいま人気急上昇中だ。
そんなレーシングシーンが日本へ上陸の兆しか? ドゥカティ パニガーレやKTM RC8といった高性能スーパースポーツツインモデルたちがエントリーするバトルオブザツインズ/WCT(水冷)クラスに、アドベンチャーツーリング「パンアメリカ1250」をロードレーサー仕様に仕立て参戦する猛者がが現れた! 初レースの模様をレポートしよう。
X350が筑波T.T.参戦!!
新たなチャレンジはココにも! アンダー400cc、つまり普通二輪免許で乗れるハーレーと話題になっているX350が、筑波ツーリストトロフィーNT2クラスにエントリーした。
4ストローク2気筒250cc以下で行われるこのクラスは、近年ニューモデルが続々と登場したことでさらなる盛り上がりを見せている激戦区。賞典外でのチャレンジとなったが、X350でのレース参戦は世界初であり、この一歩はとてつもなく大きいぞ!!
X350迫力のバトル走行動画&マシン解説はコチラ
ショベル女子/チョッパー女子が急増中!?
キックアームを出し、見事にエンジン一発キック始動! 周囲からは羨望の眼差しを受けている。最近、年式の旧いハーレーに乗る女性ライダーが増えているのではないか…!? そんな兆しを『ウィズハーレー』取材班は感じていたが、『ジョインツ2024』でそれは紛れもない事実だと確信した。
ショベルヘッド以前のリジッドチョッパーに乗るグループは女性ばかり。もっと旧いナックルヘッドのオーナーもいるではないか!!
ジョインツ会場からの動画レポート
SNSで人気のツアラー女子を直撃!
ヘビー級のツーリングモデル・ロードグライドスペシャルで全国を駆け回り、取り回しも余裕でこなす姿をSNSで配信。その姿を見て「ワタシもツアラー女子になりたい!」というライダーも出現。そんなインフルエンサーを取材することができた。
TR女子の動画はコチラ
ブルースカイヘブン2024
みなとみらいや横浜ベイブリッジを臨む6万m2以上の広い会場、横浜山下埠頭で開催した今年のブルースカイヘブン。RIP SLYME/Crystal Kay/SIRUP/Novel Core/eillらが出演したLIVEステージをはじめ、最新ハーレー試乗会をはじめとするバイクプログラムなどが行われ、約1万1000人が来場する盛況ぶりだった。
開催2日目には、令和6年能登半島地震からの復興を祈念する「ハーレーダビッドソン能登復興支援パレード」を会場から山下公園通りにかけて実施。参加者から募った参加料(1台あたり3000円〜)と、沿道の皆様からの募金は106万5644円に達し、能登復興支援に寄付された。
ウィズハーレー女子もパレードに参加
ウィズハーレーVol.20 CONTENTS
(012) KING OF THE BAGGERS:Screamin’ Eagle Milwaukee-Eight 131を積むロードグライドを走らせるH-Dファクトリーチームにはとっては、負けるわけにはいかない特別なレース
(015) 5年連続新車販売台数1位! 日本一ハーレーを売るオトコ
(018) 所さんの愛車が完成! ナックル+パン+ショベル=サンダンス “フランケンシュタイン”
(020) 本場アメリカでトレンドの兆し。過給器がいま熱い! 実力至上主義ミルウォーキーエイト131 スーパーチャージャーorターボ
(030) ワイドグライドがM8でよみがえった!! BREAKOUT SUBURBAN131試乗
(034) ウィズハーレー大胆予想! あるぞ! ウイリー.Gの“WG”復活!!
(036) 完全無欠のクラブスタイル。ローライダーST129
(038) 完全保存版ミルウォーキーエイト全機種クロニクル。CHRONOLOGICAL TABLE OF ALL MILWAUKEE-EIGHT
(048) オマエら夜道に気をつけろ! 夜道雪コスプレグラビア連載スタート HYDRA GLIDE REVIVAL&ROADGLIDE
(050) EVOもハイパフォーマンス化! FXDL ダイナLOWRIDER
(054) CUSTOM TREND NEWS:LOWRODER ST/SPORTSTER S/BREAKOUT/PAN AMERICA/FATBOY
(062) 横浜で開催! BLUE SKY HEAVEN 2024 ウィズハーレー女子たちが大活躍!!
[067] スーパーフーリガン日本上陸の兆候! H-D博多の最新レボリューションMAXレーサー(070) フルスロットルで奏でるパラレルツインエンジンの咆哮〜H-D X350
(072) X350カスタムプロジェクト ブルスカWHブースに大集結! SPEEDRA/TRIJYA/PLOT/KIJIMA/GLEEMING WORKS/YOSHIMURA/HOTDOCK/WEDGE
(083) WH厳選 SHOPガイド/グランツ
(084) 注目パーツ&アイテム WITHHARLEY EYES アレンネス人気パーツカタログ
(088) 朝山すずが空冷XLスポーツスターをカスタム! ハンドル&シートそしてタンクアップ!!
(094) 走ればわかるさ。想像より楽しいハーレーツーリング! ほうとう&焼肉、目的地はグルメ!!
(098) コヨーテキャンプツーリング2024 街の中に場所を移してより快適に
(102) 第13回ピアパークバイクミーティング “ぐぐ”古澤恵がWHコンテスト受賞者をピック
(106) レッドバロン FanFunミーティング バイカーズパラダイス南箱根
(108) インスタ連動企画 ようこそハーレーのある暮らしへ
(110) #ハーレー女子に異変!? ショベリジチョッパー乗り急増で緊急調査!!
(113) 病みつきコラムコーナー:ROAD TO TRIP ART by GAO NISHIKAWA/乱入チョッパージャーナルスペシャル!/秋田ライダーえむちゃんのNEVER STOP RIDING/ハーレー女子 YUNA’S HARLEY LIFE/芦田剛史のカタリベ侍/RTB MOTORCYCLE BLOKE,MY LIFE/KID’s ALWAYS SOMEWHERE/モリヤンのポンコツ万歳/河内山アキラ だと思うよ~ぉ/ZAKの戯言 ZAKRAP
(124) 奥付/編集後記
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※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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