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【16/26】ハーレー最後の空冷スポーツスター=日本限定フォーティエイト〈XL1200X年式別解説〉

【2014年式・マフラーなど変更点多し】見た目こそ大きな違いはないものの、’14年式はスポーツスター全車で変更点が多い。マフラー連結管がなくなり、エキゾーストパイプも形状変更。O2センサーが小型化するなどしているので、マフラー交換時は’04-’13と’14以降で互換性がなく、注意が必要。車載コンピュータの接続にCANBUS(キャンバス)が使われており、インジェクションチューニングのデバイスの互換性も気をつけたい。また、グリップまわりもハウジングやレバーを刷新し、バッテリーの搭載方法やパッセンジャーのフットペグマウントも変更。前輪ブレーキディスクは292→300mmに拡大され、キャリパーピストンも34mmとなった。リアキャリパーは片押し式1ピストンを対向式2ピストンにグレードアップ。